これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

* こちらに掲載中のものは、送信後に修正等の必要が生じた場合は修正等を加えて掲載しています。あらかじめご了承ください。
* 丸ごと全文の転載はご遠慮ください。引用される場合は水戸芸術館公式サイト http://arttowermito.or.jp/ へのリンクをお願いいたします。

お問い合わせは下記よりお願いいたします。
>> お問い合わせフォーム


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date:  Fri, 15 Nov 1996 08:47:17 +0900 (JST)
From:  fn9t-kjm@asahi-net.or.jp (Tamami KOJIMA)
Subject:  [atm-info,00005] Nov. 15, 1996
Sender:  jun@soum.co.jp
To:  atm-info@soum.co.jp
Message-Id:  <199611142353.IAA183096@skyhawk.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 00005

▼ATM速報1996年11月15日発−−−−−−−−−−−−−−事務局提供の
速報配信サービスを本日付で開始しました。


■■コンサートホールATM 12月〜2月の催し物■■

12/1日 14:00 全席自由 ¥2,500 
■吉田美菜子 箏リサイタル(企画:吉田美菜子)
[出演]吉田美菜子(箏)、砂崎知子(箏、三絃)、
        中沢敏子(ソプラノ)、
        横田鈴琥(尺八)、藤原道山(尺八)
[曲目]山本邦山:壱越
    藤井凡大:二つの個性
    宮城道雄:秋の調・せきれい・手事
    作者未詳(宮城道雄箏手付):古曲―尾上の松


12/8日 14:00 全席指定 A席¥2,000 B席¥1,500 
■スティーブン・ソルターズ バリトン・リサイタル
[曲目]シューベルト:シルヴィアに
    ブラームス:<6つの歌>より“春”
    シューマン:<12の詩>より“ひそやかな涙” ほか


12/14土 18:30 全席自由 大人¥1,500 小中学生¥1,000 
■カテリーナ古楽合奏団
中世とルネッサンスの音楽
[出演]カテリーナ古楽合奏団
中世・ルネッサンス時代に人々に親しまれていたさまざまな曲を取り上げ、バグパイ
プ、リュート、リコーダーなど、30種類以上にもおよぶ楽器で演奏します。お話も交
えた、おとなと子供のための音楽会です。


12/16月 18:30 完売御礼
立ち見券等のお問い合わせは、12月10日以降に029-231-8000にお願いいたします。
■現代音楽を楽しもう―XII   坂本龍一×岩井俊雄
会場:ACM劇場
[企画]池辺晋一郎
[出演]坂本龍一(ピアノ)、岩井俊雄(メディアアーティスト)
岩井俊雄が考案した「映像装置としてのピアノ」を、坂本龍一が演奏。音楽と映像の
関係を問い直す刺激的なコラボレーションです。



12/23月 18:30 全席指定 A席¥3,000 B席¥2,000 
■クリスマス・コンサート'96
[出演]茨城朝鮮高級学校コーラス部、茨城県立水戸第二高等学校コーラス部、
    茨城笛の会、ブランブル六重奏団、清水史広(指揮)、
    鈴木ゆみ(ピアノ)、長澤真澄(ハープ)
[曲目]ブリテン:金曜日の午後
        :クリスマスキャロルの祭典
    シュトックハウゼン:天体12宮
    プーランク:管楽五重奏とピアノのための六重奏曲


1/5日 14:00 全席指定 A席¥4,000 B席¥3,000 
■ニュー・イヤー・コンサート'97
 イタリアからの音楽便り
[ミュージカル・アドヴァイザー]永島義男
水戸芸術館専属楽団のメンバーを中心とした演奏家たちが、いつもより少しリラック
スした雰囲気で名曲の数々を演奏します。今年のテーマは「イタリア」。どんな曲が
登場するか、どうぞお楽しみに。


1/10金 18:30 全席自由 ¥2,500 
■長谷川 敏 テノール・リサイタル(企画:長谷川 敏)
 ドイツの恋  イタリアの愛
[出演]長谷川 敏(テノール)、中村佳代(ピアノ)
[曲目]シューマン:歌曲集<詩人の恋>
    トスティ:朝の歌
    ヴェルディ:<リゴレット>より“ほおの涙が” ほか


1/11・12土・日 時間未定 入場無料
■「茨城の名手・名歌手たち 第8回」出演者オーディション
来年5月3日、4日に開催される「茨城の名手・名歌手たち 第8回」演奏会に向けて、
オーディションにより出演者を決定します。


2/16日 16:00 全席指定 A席¥3,000 B席¥2,000 
■ATMアンサンブル第12回演奏会
 シューベルト生誕200年記念演奏会
[出演]原田幸一郎、加藤知子、小林美恵(ヴァイオリン)、
        豊嶋泰嗣(ヴィオラ)、上村 昇、毛利伯郎(チェロ)、
        弘中 孝(ピアノ)
[曲目]シューベルト:ロンド ロ短調<華麗なるロンド> D.895
          :ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929
          :弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956



■パイプオルガンプロムナードコンサート
エントランスホール(入場無料) 
土曜日/13:30〜 15:00〜 
日曜日/12:00〜 13:30〜 (各回20分程度)
*演奏会または演劇の公演により、演奏時間を変更または中止させていただく場合が
あります。


■学生券販売のお知らせ
演奏会の当日にチケットの残りがある場合、学生証持参の方に限り、開演1時間前か
らお得な学生券を販売いたします。






●●ACM劇場 12月〜2月の催し物●●

12/6金 18:30 完売御礼
立ち見券等のお問い合わせは12月1日以降、029-225-3555にお願いいたします。
●笑の大学
[作]三谷幸喜 [演出]山田和也 
[出演]西村雅彦、近藤芳正
舞台は戦時下の浅草。大衆演劇の座付き作家と警視庁保安課の検察官が、上演台本を
めぐって丁々発止のやりとりをおこなう。いつしか二人には奇妙な友情が生まれ、「
喜劇」の台本を作り上げることに・・。一昨年ラジオドラマとして発表された作品が
舞台に登場。喜劇を題材とした人間ドラマが繰り広げられます。


12/20金 19:00 全席自由¥4,000(ドリンク付) 
12/4(水)チケット発売 
●スターライトJazz  in  ACM
 奥平真吾QUARTET with 中本マリ
[出演]奥平真吾(ドラムス)、
        カルロス・ガーネット(サックス)、
        辛島文雄(ピアノ)、桜井郁雄(ベース)、
        中本マリ(ヴォーカル)


●'97 NEW YEAR PERFORMANCE
 シアター&ワークショップ

1/10〜12金〜日 
(公演)全席指定 一般¥3,000 中高生¥1,500 
(ワークショップ)全席自由¥1,000 
12/1(日)チケット発売 友の会会員11/28(木)発売 
劇団ACM「美貌の流星」
[作・演出]長谷川裕久 
走るために生まれる馬、サラブレッド。アラビアから続く永遠の血の記憶と、人々の
熱い期待がサラブレッドを前へ前へと駆りたてる。“流星の貴公子”と呼ばれ、トウ
ショウボーイ、グリーングラスとともにTTG時代を築いた名馬、テンポイント。あま
りにもドラマティックなテンポイントの生涯を軸に、長谷川裕久が新しい伝説を描き
ます。

1月10・11日(金・土)19:00「美貌の流星」
1月12日(日)    14:00 公開ワークショップ 17:00「美貌の流星」 


17〜19金〜日
(各公演)全席指定 一般¥3,000 中高生¥1,500 
(ワークショップ)全席自由¥1,000 
12/1(日)チケット発売 
劇団青年団「カガクするココロ」「北限の猿」
[作・演出]平田オリザ
某大学の研究室では、遺伝子操作によって類人猿を人に変える研究「ネアンデルター
ル作戦」を構想中。研究室には、学生や研究者たちが出入りし、彼らの抱える就職や
恋愛の問題が語られる。さて、種の起源とは?ヒトとサルとの違いとは?「サル学」
を扱いながら人間を描く、平田オリザの連作を上演します。(チケットは別々に必要
です。)

1月17日(金)19:00 公開ワークショップ
1月18日(土)16:00「カガクするココロ」 19:00「北限の猿」 
1月19日(日)14:00「カガクするココロ」 17:00「北限の猿」 


24〜26金〜日 
(公演)全席指定 一般¥3,000 中高生¥1,500 
(ワークショップ)全席自由¥1,000 
12/1(日)チケット発売
劇団山の手事情社
グラフィティ<私の考える演劇シリーズ6>
[構成・演出]安田雅弘
演劇は私たちにとってこの世を記憶するための方法である。また私たちが他の人や集
団とは違うことを確認するための方法でもある。稽古場で。出かけた劇場で。私たち
とは違う人たちを知るとその人たちを尊重したいと思う。グラフィティとは「らくが
き」のこと。空気に「らくがき」をするように演劇がつくれたらいいと思う。これは
私たちの記憶の「らくがき」である。

1月24日(金)19:00 公開ワークショップ 
1月25日(土)14:00「グラフィティ」
       19:00 公開ワークショップ 
1月26日(日)14:00「グラフィティ」



2/7〜9金〜日  
(公演)全席指定 一般¥3,000 中高生¥1,500 
(ワークショップ)全席自由¥1,000 
12/1(日)チケット発売
劇団花組芝居「泉鏡花の天守物語」
[作・演出]加納幸和 
播磨の国白鷺城の天守閣に住まう魔性の姫君、富姫。ある日、若き鷹匠姫川図書之助
が、逃げた鷹を追って天守閣に足を踏み入れる。恋に落ちる二人・・・しかし、姫が
持たせた播磨の家宝の兜が元で、図書之助は追われる身となってしまう。天守閣を崩
壊した高層ビルの最上階におきかえ、激烈なロックの音にのせ、花組芝居が活動10年
の技と力を駆使して贈る、この世で一番美しい恋物語。

2月7日(金)19:00「泉鏡花の天守物語」
2月8日(土)15:00 公開ワークショップ
      19:00「泉鏡花の天守物語」 
2月9日(日)16:00「泉鏡花の天守物語」



*5公演の通し券を、一般¥12,500、中高生¥6,000で12/1(日)より発売します。(
公開ワークショップ料金は含まれません。)
*友の会会員の方には、11/28(木)より、通し券と劇団ACM「美貌の流星」チケット
を先行発売します。





2/14〜16、21〜23、28〜3/2 金・土・日 
(金・土)19:00 (日)16:00 全席自由¥1,000 
1/15(水)チケット発売
●シアターフェスティヴァル水戸'97
昨年「恋・三部作」を連続上演した水戸現代演劇研究所が、新作「四季」を演じます
。また、樋口一葉の「たけくらべ」をもって新たに文学シリーズをスタートした水戸
子供の劇団が、その第2弾として堀辰雄原作「麦藁帽子」を上演します。さらに今回
は、仙台の地域演劇を代表する劇団「I.Q150」が、新作「新・月光夜曲」をもって初
の水戸公演を行います。
2/14〜16(金〜日)水戸現代演劇研究所「四季」
2/21〜23(金〜日)水戸子供の劇団「麦藁帽子」
2/28〜3/2(金〜日)I.Q150「新・月光夜曲」



●市民演劇学校 開講中
10月26日より市民演劇学校の活動が始まりました。公募により選ばれた生徒たちが、
毎週土・日曜日に身体基礎訓練、ワークショップ、講座、観劇などのカリキュラムを
受講しています。
なお、講演会、ワークショップなどは、一般公開講座も設けています。興味のある方
はぜひご参加ください。
お問い合わせ:市民演劇学校 公開講座係 029-227-8123 



▼▼現代美術センター 12月〜2月の催し物▼▼

▼「アートシーン90-96」水戸芸術館が目撃した現代美術
第1期:11月30日(土)〜1月19日(日)見ることは信じること 
第2期:2月1日(土)〜3月16日(日) 浮くかたち         
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
        (2期には2階彫刻広場も使用)
   9:30〜18:30(入場は18:00まで)
入場料:一般¥800、前売り・団体20名以上¥600
    65才以上中学生以下の方、心身障害者の方は無料 
1990年に開館し、企画展を中心に事業を行ってきた水戸芸術館現代美術センターは、
90年代のどのようなアートシーンと関わってきたのでしょうか。本展では、水戸芸術
館の所管作品と、水戸芸術館に出品いただいた作家の方々の芸術館では未発表の作品
を用いて、この7年間を再体験したいと考えています。第1期では平面、絵画、ビデオ
、参加型の作品を、第2期では彫刻、立体作品、プロジェクト・ドキュメントを展示
いたします。また、展覧会にあわせて、この間の美術の動向を語るために必要な語彙
などを収録した「現代美術事典'90s」を刊行し、水戸芸術館が目撃した現代美術を検
証します。

第1期 見ることは信じること
出品作家:会田 誠、IFP、赤崎みま、イチハラヒロコ、
        小林孝亘、ジャン・グルーバー、杉山知子、曽根 裕、
        ダグ&マイク・スターン、堂本右美、鯨津朝子、
        中澤真純、八谷和彦、バーバラ・キャスティン、
        福田美蘭、 宮島達男、森村泰昌、遊佐辰也、吉澤美香、
        ロバート・メイプルソープ

第2期 浮くかたち
出品作家:青木野枝、川俣 正、クリスト&ジャンヌ・クロード、
        小清水 漸、蔡 國強、長沢英俊、中ハシ克シゲ、
        中原浩大、中村哲也、西村陽平、藤 浩志、間島領一

現代美術事典'90s 
90年以降の美術動向を語るために必要な事象および語彙、すでに90年以前に用いられ
ているが今日新たな意味が付加されているとみなされている語彙、当センターの事業
活動を語る際に必要な語彙など、約360項目を収録。

展覧会期間中、毎週土・日曜日の14:00と15:30より美術教育ヴォランティアによる
ギャラリートークを行います。参加者とディスカッションをしながら展示を鑑賞して
いきます。参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。(参加無料・11/3
0、2/1は中止)




「アートシーン90-96」関連企画
▼対談「90年代のこの7年間」
日時:11月30日(土)13:00〜16:00
会場:水戸芸術館ACM劇場
料金:全席自由¥500(当日券のみ)、H.T.P.は無料
第1部:「現代美術事典'90s」とは?
村田 真(美術ジャーナリスト)、渡部誠一(当センター主任学芸員/「現代美術事
典'90s」編集)
第2部:90年代前半の日本にアートが残した軌跡は何か? 
峯村敏明(美術評論家)、椹木野衣(美術評論家)
司会:森 司(当センター学芸員)


▼シンポジウム「環境としてのミュージアム」   
日時:2月1日(土)13:30〜16:30
会場:水戸芸術館ACM劇場 
料金:全席自由¥500(当日券のみ)、H.T.P.は無料
パネリスト:青木正弘(豊田市美術館学芸担当主幹)、南條史生(美術評論家)、広
本伸幸(川村記念美術館学芸部担当課長)、清水敏男(当センター芸術監督) 
司会:森 司(当センター学芸員)


▼パフォーマンス「ヤセ犬の散歩」
日時:2月9日(日)10:00〜17:00
会場:現代美術ギャラリー
   参加料は、展覧会入場料に含まれます。
パフォーマンス:藤 浩志、ヤセ犬



高校生ウィーク
実施期間:12月1日(日)〜28日(土)
毎年恒例の高校生ウィーク。実施期間中は、高校生ならどなたでも、展覧会を無料で
何度でもご覧になれます。エントランスホールのチケットカウンターに学生証を提示
し、展覧会チケットを受け取ってご入場ください。

▼クリスマストークI・II・III     
I「安斎重男の90年代のフォト・アーカイブ」講師:安斎重男
日時:12月8日(日)14:00〜16:00

II「柿の木プロジェクトのおはなし」講師:宮島達男
日時:12月15日(日)14:00〜16:00

III 「 視聴覚交換マシンに関するすてきなおはなし」講師:八谷和彦
           *視聴覚交換マシンを体験するワークショップも行います。
日時:12月22日(日)14:00〜16:00
        
会場:各回とも会議場
料金:各回とも¥500(当日券のみ)、高校生とH.T.P.は無料

ハイティーンパス(H.T.P.)
15才以上20才未満の方が対象のパスです。料金は¥1.000。購入した日から1年間、現
代美術ギャラリーの企画展入場フリーパスなどの優待が受けられます。購入はエント
ランスホールのチケットカウンターまで。年齢が証明できるもの(学生証など)をお
持ちください。


■水戸芸術館友の会第10回芸術講演会
「近代絵画の革命」- 印象派から現代へ -
国立西洋美術館館長の高階秀爾氏を講師に迎え、ヨーロッパの近代絵画から現代美術
への系譜について、スライドを交えてのレクチャーを行います。
日時:12月21日(土)14:00〜16:00
会場:ACM劇場
料金:友の会会員無料、一般¥1,000
友の会ご入会のお問い合わせは、029-227-8111(内400)までどうぞ。


■■水戸室内管弦楽団 新CDと「who's who」発売のお知らせ■■
水戸室内管弦楽団の3枚目のCDが発売されました。ショスタコーヴィチの弟子バルシ
ャイが、師の弦楽四重奏曲3曲を室内管弦楽用に編曲した3曲を収録しています。中で
も作品49aは、水戸室内管弦楽団のために新たに編曲されたもので、世界初録音です。
ソニーレコード SRCR1675 ¥2,800
[指揮]ルドルフ・バルシャイ
ショスタコーヴィチ/バルシャイ編曲
:アイネ・クライネ・シンフォニー 作品49a
:室内交響曲 ハ短調 作品110a
:弦と木管のための交響曲 ヘ長調 作品73a
また、「水戸室内管弦楽団who's who」では、団員のプロフィールを写真入りで紹介
しています。一人一人の華麗な経歴や知られざるエピソードを満載。水戸室内管弦楽
団がより身近に感じられる一冊です。(¥1,000 水戸芸術館内コントルポアン029-2
27-0492にて発売中)



---冬のひととき-----------------------
 年末を迎えるころになると、街にはクリスマスやお正月の飾りつけがあふれ、冬休
みの予定をたてたり、新しく買った手帳に書きこみをしたりと、慌ただしくも楽しい
雰囲気がただよってきます。
 それに呼応するかのように、水戸芸術館では、いつもにも増して多様なスケジュー
ルが組まれています。12月には6回のコンサートがあり、新年には '97 NEW YEAR PER
FORMANCE として4劇団の公演が予定され、ギャラリーでは展覧会「アートシーン90-9
6」が開催されています。
 そして今年から、水戸芸術館のタワーおよび周辺をイルミネーションで彩るという
試みが加わります。明かりは12月1日から1月7日までともされ、クリスマスイヴや大
晦日には広場でイベントを行なって年末年始の気分に弾みをつけます。
 水戸芸術館では、年末年始の忙しい時期だからこそ、ホッと一息いれていただきた
いと考え、それにふさわしい空間と内容を準備してさまざまな人が訪れるのを待って
います。そして、催事を満喫した後、冬の夜空の冴え冴えとした月を見上げて少し新
たな気持ちで家路につく、そんな一瞬をつくりだせることを願っています。

---次回配信をお楽しみに!--------------