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Date: Mon, 3 Feb 1997 01:56:12 +0900 (JST)
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Subject: [atm-info,00067] info0202
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▼ATM速報1997年2月2日発−−−−−−−−−−−−−−−
ACM劇場 春の催し物のご案内です。
●●「ひらかれる古典」(4・5月)
「古典落語の夕べ」「野村万作抄」「能楽−鑑賞と講座」の3事業で構成されるシリ
−ズです。
チケットはいずれも3月1日(土)発売。Tel 029-225-3555で承ります。
●評論家・矢野誠一氏を案内役に、笑いと人情味たっぷりの古典落語を上演する「古
典落語の夕べ」。東京(江戸)と大阪(上方)から東西の落語界を担う優れた落語家
を招き、演劇の原点ともいえる、<話芸>の魅力を解き明かす試みです。1996年は桂
米朝、柳家小三治両師匠を招きました。大好評につき、この春も、両師匠の独演会を
予定しています。5月24日(土)・25日(日)予定。全席指定2500円。
●1997年5回目を数える「野村万作抄」。現代の狂言界を代表する狂言師野村万作に
よる、魅力的な舞台です。昨年は『靱猿』などを上 演。今回も、選び抜かれた演目
をご用意いたします。4月29日(火・祝)19時開演。全席指定 A席4000円、B席2500円。
●「能楽−鑑賞と講座」は、能四流の宗家を招き、各流独特の様式美を、演能と鑑賞
を深めるための講座とを通して味わっていただく企画です。昨年は、金春流宗家、金
春信高による新作能『佐渡』(平成2年12月4日国立能楽堂にて初演された「旧様
式による新 作能(金春安明による解説より引用)」)を上演。能装束の着付もご覧
いただきました。
1997年は、喜多流宗家、喜多六平太による「経政」と、それにちなんで、武人の霊が
主人公である<修羅物>の解説を行います。4月12日(土)16時開演。全席指定 A席
4000円、B席3000円。
−−−次回配信をお楽しみに! −−−−−−−−−−−−−−−−−