これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date:  Tue, 3 Oct 2000 19:14:58 +0900
From:  tamamik@arttowermito.or.jp
Subject:  [atm-info,01048] Press Release: BIT GENERATION 2000 "TV-GAMES"
To:  atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id:  <4925696D.0037ED5A.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01048

▼ATM速報2000年10月3日発-------------------------------

水戸芸術館現代美術センター
プレスリリース
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テレビゲーム展 BIT GENERATION 2000
公式サイト:http://www.tvgame-museum.com/

2000年10月28日(土)〜 2001年1月28日(日)
水戸芸術館現代美術ギャラリー

テレビゲームは、デジタル技術を使った新しい表現です。
アメリカで生まれたテレビゲームは、今や日本を発信地として世界に
広がり、音楽やファッションの分野にも影響を与えるようになって
います。またテレビゲーム業界には、日本の若い頭脳が集まり、
コンピュータの進歩とあいまって、この数年間でゲームの視覚表現は
めざましい進歩をとげています。
この展覧会では、テレビゲームは単なる子どもの遊びではなく、
時代を映し出す新しい表現であるという視点から、数少ない日本発の
文化であるこの分野を検証します。展示にはゲーム機本体はもとより、
豊富な説明パネルが添えられ、「テレビゲームとは何か」という
大きなテーマを、過去と未来、ハードとソフト、他分野への影響、
といったさまざまな角度から探ります。

展覧会概要
展覧会名:BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展
展覧会会期:2000年10月28日(土)〜2001年1月28日(日)
展覧会会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:午前9時30分〜午後6時30分(入場は午後6時まで)
休館日:毎週月曜日
(ただし 1月 8日〈月・祝〉は開館、1月 9日〈火〉は休館)、
 年末年始(12月28日から 1月 3日)
入場料:一般\800、前売・団体(20名以上)\600
中学生以下、65歳以上、心身障害者の方は無料
一年間有効パス:
H.T.P.(15歳以上20歳未満 1,000円)
おとなのパス(20歳以上 2,000円)
チケット発売:JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、
水戸芸術館チケットカウンター
*「おとなのパス」は水戸芸術館チケットカウンターでのみの
発売となります。

主催:水戸芸術館現代美術センター/読売新聞社
企画協力:神戸ファッション美術館/テレビゲーム・ミュージアム
特別協力:すぎやまこういち/桝山寛/平林久和
後援:社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会
協賛:トヨタ自動車株式会社
協力:アイドス・インタラクティブ株式会社/株式会社アスキー/
株式会社アトラス/株式会社エニックス/株式会社カプコン/
京都リサーチパーク株式会社/株式会社クリーチャーズ/
株式会社ゲームスタジオ/株式会社ゲームフリーク/コナミ株式会社/
株式会社小学館プロダクション/株式会社スクウェア/
株式会社セガ・エンタープライゼス/株式会社創夢/
ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社/
ソニー・コンピュータエンタテインメント株式会社/
株式会社タイトー/有限会社ディー・スリー・ ディー/
有限会社ドリームス/株式会社ナムコ/任天堂株式会社/
有限会社ペットワークス/有限会社フリフリカンパニー/
有限会社フロッグネーション/ポケモンセンター株式会社/
有限会社ボンバーエクスプレス/株式会社マリーガルマネジメント/
株式会社メディアファクトリー/株式会社ランドネットディディ

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会場構成

〈ZONE 1〉アトムからビットへ
展覧会の導入部として、物理的・身体的な世界から電子の世界へと
来館者の意識を導きます。
・「ポン」/卓球台
・「パックマン」/迷路

〈ZONE 2〉テレビゲームの進化史(ハード編)
CPUの進歩を中心にして、それにともなうコンピュータの表現力の
進化を見ます。
・テレビゲーム進化史年表
・マリオキャラを立体化したもの
・インターフェイスの変遷

〈ZONE 3〉ゲームソフトの変遷(コンテンツ編)
ゲームソフトの分類と進化
・実物展示
・平林氏によるビデオ解説/ソフトデザインにおけるゲームの「文法」

〈ZONE 4〉ヒトとイマジネーションの歩み
ゲームをめぐる人々の系譜
・グラフィック・パネルによる紹介/
  ゲーム開発プロジェクトにおける人々の役割

〈ZONE 5〉テレビゲームと周辺文化
ゲームが他分野に与えた影響、社会現象を幅広く紹介します。
・ポケモンキャラクターグッズetc.
・ピカチュウ・カー

〈ZONE 6〉テレビゲームの現在、そして未来
・「ドリームキャスト」「プレイステーション2」など、
  家庭用ゲーム機の最新ソフトを紹介。
・「テレビゲーム・ミュージアム」の紹介

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関連企画

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オープニング・トーク
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「ポケモン」と「ポストペット」開発者が語るネクスト・ゲーム。
ゲームの未来はどうなる?どうする?二大クリエーターによる
歴史的セッション!
日時:10月28日(土)14:00-15:30(13:30開場)
場所:現代美術ギャラリー内ワークショップ
パネリスト:石原恒和、八谷和彦
司会:桝山寛
定員:80名(先着順)
参加費:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)

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トーク・イベント
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1. メディア・アートなんて!
メディアアートは新しい表現を拓けるのか?

日時:12月17日(日)14:00-15:30(13:30開場)
場所:現代美術ギャラリー内ワークショップ
パネリスト:中村敬治、室井尚
定員:80名(先着順)
参加費:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)

2. テレビゲームの音楽
「ドラクエ」の音楽でおなじみのすぎやま氏と
屈指のゲームアナリスト平林氏によるトーク・セッション
日時:2001年 1月20日(土)14:00-15:30(13:30開場)
場所:現代美術ギャラリー内ワークショップ
パネリスト:すぎやまこういち、平林久和
定員:80名(先着順)
参加費:無料(ただし当日有効の展覧会入場券が必要です)

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!--