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Date: Sun, 3 Mar 2002 17:44:04 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01367] Nomura Mansaku-sho 10 "Kanaoka" "Kogarakasa"
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256B71.002FC8DC.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01367
▼水戸芸術館ATM速報2002年3月3日発------------------------
「金岡」は平安時代の名高い絵師。ある時、御殿の絵を描くよう依頼
され参内した折に、そこで見かけた一人の女に一目惚れしてしまう。
寝ても覚めても女の美しさが忘れられず、ついに心乱れて都の中を
さまよい歩き始める始末。家に戻らない夫を心配した金岡の妻は、
夫を捜しに出かけ、清水でばったり出会う。理由を聞いて妻は腹を
立てるが、気を取りなおして「女の美しいのは化粧のためだから、
自分の顔も絵筆で化粧してみよ」と提案する。そこは絵師の金岡、
腕に覚えの絵筆をとってみたが... 。
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田舎の人が、新しく建てたお堂の堂守の僧をさがしに街道筋へ出かけ
た。そこへ来かかったのが、お供を連れた坊さん。これは幸いと
坊さんを連れて帰った田舎の人だったが、じつはこの坊さん、
食い詰めたバクチ打ちが姿を変えた偽坊主だった。
さて参詣の人達が集まり法要がはじまった。お経を知らない偽坊主、
バクチの時に覚えた「昨日通る小傘が、今日も通り候。あれ見さい
たいよ、これ見さいたいよ」という小唄を有り難そうに唱えながら、
隙を見て... 。
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野村万作抄10『金岡(かなおか)』『小傘(こがらかさ)』
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2002年 4月14日(日)14:00 ACM劇場
解説:石田幸雄
素囃子 男舞 小鼓:森澤勇司、大鼓:柿原弘和、笛:寺井宏明
狂言 金岡 金岡:野村萬斎、妻:石田幸雄
地謡 月崎晴夫、野村万作、深田博治、破石晋照
狂言 小傘 僧:野村万作、田舎者:深田博治、新発意:野村萬斎
立衆:月崎晴夫、小川七作、破石晋照、尼:石田幸雄
全席指定 A席\4,000 B席\2,000
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チケット発売:2002年 3月 9日(土)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約は、メールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・チケットぴあ Tel. 03-5237-9988
・CNプレイガイド Tel. 03-5802-9999
メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13時以降の、館サーバ
受信タイムスタンプとなるようお送りください。13時以前に完売等
取り扱い終了の場合は、ATM速報でお知らせいたします。
そのような場合もございますことをどうぞご了承ください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。
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