これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date:  Fri, 29 Nov 2002 20:52:35 +0900
From:  tamamik@arttowermito.or.jp
Subject:  [atm-info,01516] "Chotto Ohiru"
To:  atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id:  <49256C80.00411BA9.00@david.arttowermito.or.jp>
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▼水戸芸術館ATM速報2002年11月29日発--------------------

合言葉は「ちょっとお昼」!

「えっ?これで1,200円!?」、「昼間のコンサートは初めてです。
次回が楽しみ」、「短い時間のコンサートだから "お試し"
"入門"にも良いと思います」とご好評のうちにスタートした
<ちょっとお昼にクラシック>シリーズ。
平日の午後に、コンサートホールでクラシック音楽に耳を傾ける --
そうした、いつもよりちょっと贅沢で優雅なお昼の時間をお過ごし
いただこうと開催するシリーズです。
今回のコンサートは、「エレガントな気分で三重奏(トリオ)は
いかが?」というタイトルで、ヴァイオリン、オーボエ、オルガン
/チェンバロの演奏をお楽しみいただきます。
出演は、水戸室内管弦楽団(MCO)のコンサートマスターの席にも
座る名手・久保陽子(ヴァイオリン)、MCOにゲスト出演し、温かく
端正な演奏で聴衆の心をとらえた若き才能・森枝繭子(オーボエ)、
そしてレオンハルト、コープマン、ツェラーなどが審査を行った
2002年の北ドイツ放送局音楽賞国際オルガン・コンクールで第1位を
獲得して、今まさに「売り出し中」の椎名雄一郎(オルガン/チェン
バロ)という顔ぶれです。心震えるほど優美なメロディーや思わず
身を乗り出したくなる華麗な技巧などを、出演者たちの愉快なトーク
とともにお楽しみください。
このコンサートは、同時期に開催される水戸市内の中学校の1年生が
参加する「中学生のための芸術鑑賞会」と同じプログラム、出演者で
お届けするものです。市内の中学1年生のお子様をお持ちの方は、
同じコンサートを体験していただける機会となります。一家団欒の
話題のひとつとしていかがですか?
「エレガント」にお贈りする1時間のコンサート。
「ちょっとお昼にクラシックを聴きに行ってきます!!」と
周りのひとに言いながら、ぜひ、芸術館にお越しください。

企画担当:中村晃(水戸芸術館音楽部門学芸員)

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ちょっとお昼にクラシック2
エレガントな気分で三重奏(トリオ)はいかが?
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日時:2003年1月29日(水)
開場13:00・開演13:30(終演予定14:30)
会場:水戸芸術館コンサートホールATM

J.S.バッハ:ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のためのトリオ
  へ長調 BWV1040
ケルル:郭公(かっこう)のテーマによるカプリッチョ
リゲティ:ハンガリアン・ロック
フォーレ:夢のあとに
モーツァルト:アダージョ ハ長調 K.Anh.94(580a)
サン-サーンス:オーボエ・ソナタ ニ長調 作品166より 第3楽章
グノー:アヴェ・マリア
パガニーニ:パイジエッロの<水車屋の娘>の
  "うつろな心" による序奏と変奏曲
伝・J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1037より 第4楽章

出演:久保陽子(ヴァイオリン)[水戸室内管弦楽団メンバー]
森枝繭子(オーボエ)、椎名雄一郎(オルガン/チェンバロ)
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
協力:ホテル・ステノ
料金: (全席自由)1,200円(ドリンク付)
*託児サービス有り。
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チケット発売:12月7日(土)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・MUSIC SHOP かわまた Tel. 029-226-0351
・ヤマハミュージック東関東 Tel. 029-224-2861

メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13時以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。

ATM速報受信のお客様に限り、下記・館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(発売日午前10時以降、無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi

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プロフィール
久保 陽子(ヴァイオリン)
村山信吉、ジャンヌ・イスナール、齋藤秀雄に師事。1962年桐朋女子
高校音楽科を卒業、同年チャイコフスキー国際コンクール第3位に
入賞し、注目を集める。63年フランス政府給費留学生として
マルセイユ音楽院に留学。64年パガニーニ国際ヴァイオリン・
コンクール第2位、65年ロン=ティボー国際コンクール第2位、
67年アルベルト・クルチ国際コンクール第1位入賞。
その間欧米各地で演奏活動を行う。在欧中ルネ・ベネデッティ、
ジョセフ・カルベ、ヨーゼフ・シゲティに師事する。72年帰国し、
以後ソリストとしてリサイタルおよびオーケストラと共演し、
高い評価を得ている。74年民音室内楽コンクール第2位、
齋藤秀雄賞を受賞。室内楽の分野では「桐五重奏団」のメンバーで
あり、さらに「ジャパン・ストリング・クヮルテット」を主宰する。
現在、東京音楽大学教授、倉敷音楽祭及び大垣音楽祭のディレクター、
水戸芸術館の専属楽団である水戸室内管弦楽団のメンバーとしても
活躍中。

森枝 繭子(オーボエ)
東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、95年東京芸術大学音楽
学部卒業。在学中に安宅賞を受賞。93年日本演奏連盟新人オーディ
ションに合格し、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演する。
94年東京文化会館新進音楽家オーディションに合格する。以来、
宮崎国際音楽祭、霧島音楽祭、木曽福島音楽祭、北九州音楽祭等、
全国各地の音楽祭への出演など、演奏活動を行っている。
これまでに鈴木繁、井口博之、小畑善昭、小島葉子に師事。
水戸芸術館の専属楽団である水戸室内管弦楽団の第35回定期演奏会
(98年)及び第48回定期演奏会(2001年)にはゲストとして参加
しており、ヴェテランのメンバー達からの信頼も厚い。

椎名 雄一郎 (オルガン/チェンバロ)
東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科
修士課程修了。オルガンを廣野嗣雄、通奏低音を今井奈緒子、
チェンバロを小島芳子に師事。97年、第1回ダラス国際オルガン・
コンクール第2位、ダラス名誉市民賞受賞。99年よりオーストリア
政府奨学金等を得て、ウィーン国立音楽大学オルガン科に留学し、
オルガンをミヒャエル・ラドゥレスク、チェンバロをゴルドン・
マレーに師事する。2000年第12回バッハ国際コンクール第3位、
「2000年バッハ賞」受賞。01年スイス、バーゼル・スコラカントルム
音楽院に留学。オルガンとチェンバロをジャン・クロード・ツェーン
ダー、通奏低音をイェルク・アンドレアス・ベッティッヒャー、
アンサンブルをアントニー・ルーリー、ヨハン・ゾーンライトナーに
師事。02年北ドイツ放送局音楽賞国際オルガン・コンクール優勝。
現在、豊田市コンサートホール専属オルガニスト、日本キリスト教団
原宿教会オルガニスト。
水戸芸術館では、これまでに「パイプオルガン・プロムナード・
コンサート」に度々出演し、900回を越える同コンサートの歴史の
なかでも指折りの名演を重ねている。

*託児サービスのご案内
このコンサートでは託児サービスをご利用いただけます。定員20名。
1月8日(水)までに水戸芸術館音楽部門(TEL 029-227-8118 担当:
中村、馬場)にお申し込みください。

*ドリンク・サービスのご案内
コーヒーラウンジでソフトドリンクを無料でサービスします。
公演当日の営業時間内でしたら何時でもご利用いただけます。
ご利用に際しては本公演のチケットをご提示ください。

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---