これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Wed, 5 Feb 2003 13:20:09 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01550] Yasunori Kawahara (cb) & Raphael Oleg (vn) Duo Recital
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256CC4.00177941.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01550

▼水戸芸術館ATM速報2003年2月5日発----------------------

水戸芸術館友の会結成10周年記念事業 第34回鑑賞会
河原泰則 & ラファエル・オレグ デュオ リサイタル

2003年 4月18日(金) 19:00開演 (18:30開場)
会場: 水戸芸術館コンサートホールATM
シューマン:アダージョとアレグロ ハ長調
(原曲:アダージョとアレグロ 変イ長調 作品70)
*今回のコンサートでは河原氏がコントラバス向けに調性を変更して
  演奏することになりました。
クーセヴィツキー:悲しい歌 作品2
クーセヴィツキー:小さなワルツ 作品1の2
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27から 第2番 イ短調
ボッテジーニ:ヴァイオリンとコントラバスのための
  パッショーネ・アモローゼ
プロコーフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品115
デザンクロ:アリアとロンド
ボッテジーニ:ヴァイオリンとコントラバスのための
  グラン・デュオ・コンチェルタンテ

料金(全席指定):
友の会会員 \2,000/一般 \3,000/学生(大学生以下)\1,000
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チケット発売:2003年 2月26日(水)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp

友の会先行発売:2003年2月22日(土)
(お電話とメールのみ。ホームページからは承りません。)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00)
・ATM速報受信会員様の先行ご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp

メールでのご予約は上記アドレス宛、発売/受付開始日13時以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。

ATM速報受信のお客様に限り、下記館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(2月26日 午前10時以降、無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi

*友の会会員様の先行のご予約は、お電話とメールのみとさせて
いただきます。上記サイトでは承りません。ご了承ください。

*チケットご購入の方を対象に演奏会当日公開リハーサルを行います。
(16:00〜18:00)

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河原泰則[コントラバス]
Yasunori  Kawahara
日立市出身。一橋大学商学部在学中に並行して桐朋学園大学音楽学部
に学び、堤俊作、小野崎充に師事。1973年一橋大学卒業。75年桐朋学
園大学修了後ベルリン音楽大学に留学し、ライナー・ツェペリッツ、
ミシェル・シュヴァルベに師事。77年同音大を首席卒業と同時にフラ
ンクフルト市立歌劇場首席コントラバス奏者に就任。翌年ジュネーヴ
国際音楽コンクール第2位(1位該当なし)入賞、80年よりケルン放送
交響楽団(現WDR交響楽団)首席コントラバス奏者に就任、現在に至る。
紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。
オーケストラ奏者として活躍する一方、ソリストとしてWDR交響楽団、
スイス・ロマンド管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団等と協
奏曲を、クリストフ・エッシェンバッハ、オリ・ムストネン、オーレ
ル・ニコレ、エマニュエル・パユ、ラファエル・オレグ、イザベル・
ファン・クーレン、ケルビーニ弦楽四重奏団、イザイ弦楽四重奏団、
アルバン・ベルク四重奏団らと室内楽で共演。また、ベルリン芸術週
間、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、フェルトキルヒ・シュ
ーベルティアーデ音楽祭、キッシンゲン音楽祭、サロン・ド・プロヴ
ァンス音楽祭、リヨン・ミュジカード音楽祭等への出演も回を重ねて
いる。
CDもこれまでにドイツのラルゴレコード、ソニークラシカルより
計4枚のソロ・アルバムをリリース。そのうち「Fantasy on Double-
Bass 」(ラルゴ)は、ドイツの音楽誌「ノイエ・ムジークツァイ
トゥンク」の95年度CDトップリストに選ばれるなど、いずれも極め
て高い評価を得ている。 99年、水戸芸術館でリサイタルを開催(水
戸芸術館友の会主催)。卓越した音楽性と見事な演奏テクニックで多
くの聴衆を魅了した。

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ラファエル・オレグ[ヴァイオリン]
Raphael Oleg
1959年、パリ生まれ。12歳よりパリ国立高等音楽院に学び、76年ヴァ
イオリンと室内楽で1等賞を得て卒業。86年チャイコフスキー国際コ
ンクール優勝。これまでにロリン・マゼール、ウォルフガング・サヴ
ァリッシュ、リッカルド・シャイー、サー・ネヴィル・マリナー等の
指揮の下、ソリストとしてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、
ロンドン交響楽団、フランス国立管弦楽団、チェコ・フィルハーモニ
ー管弦楽団、プラハ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、BBC交響
楽団、BBCウェールズ交響楽団、アカデミー・オヴ・セント・マーテ
ィン・イン・ザ・フィールズ等の世界の主要オーケストラと共演して
いる。
これまでに度々来日しており、NHK交響楽団とブラームスのヴァイオ
リン協奏曲、紀尾井シンフォニエッタ東京とベートーヴェンのヴァイ
オリン協奏曲、ストックホルム室内管弦楽団とモーツァルトのヴァイ
オリン協奏曲を共演し、いずれも好評を得ている。
ソロ・リサイタルではバリー・ダグラスとの共演でウィグモアホール
(ロンドン)デビューを飾ったほか、パスカル・ロジェ、ジャン-
イヴ・ティボーデ、ジェラール・ヴィス、アルトゥール・ピサロ等を
パートナーとしている。
92年、デンオン(現デノン)よりブラームス :ヴァイオリン協奏曲、
ブルッフ :ヴァイオリン協奏曲第1番をロイヤル・リヴァプールフィ
ルハーモニック管弦楽団との共演でCDリリースした。
多忙な演奏活動のかたわら、教育者としてもバーゼル音楽院で後進の
指導にあたっている。

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ライナー・ホフマン[ピアノ]
Rainer Hoffmann
旧東独イエナに生まれる。6歳より母からピアノの手ほどきを受けた
後、ヴァイマールにおいてはブルーノ・ヒンツェ-ラインホルト、
フランクフルトではカール・ヴァイス教授に師事。1963年演奏家試験
に合格後、声楽の伴奏と室内楽のスペシャリストとして活動、ドイツ
国内はもとより、オーストリア、スイス、フランス、イギリスをはじ
め、ヨーロッパ各国、アフリカ、フィリピン、韓国、中国、日本等へ
演奏旅行を行なう。演奏会、放送、レコーディング等その活動は多岐
にわたり、CDにおいても様々なソリストのパートナーとして数多く録
音に参加している。70年の初来日以来、日本の声楽家、ピアニスト等
との演奏会、レコーディングに出演し、また、公開レッスン、個人指
導等を日本各地で行なう。なお、83年にはソプラノの故アーリーン・
オジェーの日本公演の際、伴奏者として来日している。70〜79年まで、
ダルムシュタット市立音楽アカデミーで声楽伴奏と室内楽のクラスの
指導にあたっており、以降、フランクフルト音楽大学で室内楽と
ドイツ歌曲(歌手と伴奏者のための)クラスの教授として教鞭を
とっている。

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---