これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Thu, 27 Feb 2003 13:38:58 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01563] Nomura Mansaku-sho 11 / Yanagiya Kosanji Dokuen-kai
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256CDA.00189458.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01563

▼水戸芸術館ＡＴＭ速報２００３年２月２７日発--------------------

佐渡に狐はいるかいないか -- 年貢を納めに行く道中道連れとなった
越後のお百姓から「離島で不自由で狐もいないに違いない」と言われ
狐はいないし見たこともないにもかかわらず「いる」と賭けてしまう
佐渡のお百姓。いるかいないか判定を依頼する先は納めに行く先の都
のお役人（奏者）。お役人に賄賂を使って狐の形格好の情報を得ると
ともに有利な結果をめざす佐渡のお百姓の姿と時代共通の人間性から
帰結する先に苦笑しながら、愛すべき人間存在を考えるひととき。
・「佐渡狐（さどぎつね）」
  奏者：野村萬斎／越後の百姓：月崎晴夫／佐渡の百姓：深田博治

都の伯父へのお歳暮に、炭・六駄（駄：牛馬1頭に搭載する荷物の
分量、1駄は1頭分）に木・六駄、そして上等の樽酒を届けるように
主から命ぜられた太郎冠者、大雪の中、荷物満載の牛12頭とともに
峠の茶屋にようやく到着。しかし茶屋はあいにく楽しみにしていた
酒を切らしており、寒さのあまり届けものの樽酒に手をつけ、茶屋
とともに酌み交わし謡い舞って空にしてしまう太郎冠者。さらには
酔った勢いで木・六駄まで処分に及ぶ姿を通して行う「太郎冠者の
日々」 -- 社会・庶民生活への考察。（江戸東京博物館オリジナル
映像ライブラリーより「狂言入門 太郎冠者の日々」素敵なタイトル
お借りしました。 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ ）
・「木六駄（きろくだ）」
  太郎冠者：野村万作／主：高野和憲／茶屋：石田幸雄／
  伯父：野村万之助

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野村万作抄11「佐渡狐（さどぎつね）」「木六駄（きろくだ）」
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4月5日（土）13:00 水戸芸術館ACM劇場
全席指定 A席4,000円・B席2,000円
解説：石田幸雄

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柳家小三治独演会 ＊演目は当日発表いたします。
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4月19日（土）18:30／ 4月20日（日）14:00 水戸芸術館ACM劇場
全席指定 2,500円
出演：柳家小三治、柳家はん治／解説：矢野誠一

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チケット発売：2003年 3月 1日（土）（野村万作抄・落語ともに）
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・館エントランスホールチケットカウンター（9:30〜18:00、月曜休）
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555（9:30〜18:00、月曜休）
・ATM速報受信のお客様のご予約は、メールでも承ります。（13:00〜）
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・チケットぴあ Tel. 0570-02-9988
・CNプレイガイド Tel. 03-5802-9999

メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13時以降の、館サーバ
受信タイムスタンプとなるようお送りください。13時以前に完売等
取り扱い終了の場合は、ATM速報でお知らせいたします。
そのような場合もございますことをどうぞご了承ください。
ご予約のための様式（音楽・演劇共通）をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。

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この両公演につきましては、館ウェブサイトからのお申し込みは
承りません。ご了承ください。

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに！---