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Date: Mon, 01 Sep 2003 10:26:33 +0900
From: Tamami Kojima <tamamik@arttowermito.or.jp>
Subject: [atm-info,01651] MCO: The 55th/56th Regular Concerts, Autumn 2003
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <20030901012721.4A3DB78E8@mail.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 01651
▼水戸芸術館ATM速報2003年9月1日発----------------------
トン・コープマン。
巨匠は、喜びに満ちてシューベルトを振る。
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水戸室内管弦楽団 第55回定期演奏会
*オール・シューベルト・プログラム*
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2003年11月 8日(土)18:30開演
2003年11月 9日(日)14:00開演
料金(全席指定):S席 \8,000 A席\6,000 B席\4,500
第56回とのセット券(限定200セット)
S席セット券 \13,000 A席セット券 \10,000
指揮:トン・コープマン
バリトン独唱:クラウス・メルテンス
・交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
・バリトンとオーケストラのための4つの歌曲(レーガー編曲)
(竪琴弾きの歌 D.478-480、魔王 D.328)
・交響曲 第7(8)番 ロ短調 D.759 <未完成>
動き続けることこそ、彼の音楽の力の源である。チェンバロ奏者、
オルガン奏者、指揮者という3つの顔をめまぐるしく使い分ける
エネルギッシュな巨匠、トン・コープマン。
その指先は鍵盤から躍動する音符たちを引き出し、
そのタクトはオーケストラをどこまでも活気づける。
そして生まれるバッハやモーツァルトたちの音楽は、どんな時でも
生きる喜びを失うことはない。
水戸室内管弦楽団(MCO)と初共演するコープマンが携えてきたのは
シューベルト・プログラム。<第5番><未完成>という対照的な
2曲の交響曲の傑作と、コープマンが信頼する歌手メルテンス歌う
珍しいレーガー編曲による歌曲。熱弁をふるう巨匠が、MCOと共に
シューベルトを夢想の世界から呼び覚まし踊らせる!
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ライナー・クスマウル。
名匠は、寡黙にモーツァルトを弾く。
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水戸室内管弦楽団 第56回定期演奏会
*オール・モーツァルト・プログラム*
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2003年11月22日(土)18:30開演
2003年11月23日(日)14:00開演
料金(全席指定):S席 \7,000 A席\5,500 B席\4,000
第55回とのセット券(限定200セット)
S席セット券 \13,000 A席セット券 \10,000
ゲスト・コンサートマスター&ヴァイオリン独奏:
ライナー・クスマウル
・歌劇 <フィガロの結婚> K.492より 序曲
・ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
・セレナード 第7番 ニ長調 K.250(248b) <ハフナー>
ベルリン・フィルという最高の楽団で、ライナー・クスマウルは
コンサートマスターの大役を務めた。
それはスターとして目立つのではなく、深い音楽的理解を
仲間と共有することを優先したからこそ可能だったのだと、
私たちは彼とMCOが共演した2度の演奏会で知った。
ことに2度目の2001年第47回定期演奏会、オーケストラがひとつの
楽器と化したメンデルスゾーン <スコットランド交響曲>!
3度目の邂逅となる第56回定期演奏会、クスマウルは3曲の
モーツァルト作品によってMCOと共演する。有名な <フィガロの
結婚>序曲、娯楽音楽の愉悦の中にふと陰翳がのぞく<ハフナー・
セレナード>、そしてクスマウル自身が独奏する<ヴァイオリン
協奏曲 第3番>。
静かなる名匠が、MCOと共にモーツァルトの心の深奥へと向かう!
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水戸室内管弦楽団第55回・56回定期演奏会
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
http://www.arttowermito.or.jp/maf/indexj.html
協賛:
第一製薬株式会社 http://www.daiichipharm.co.jp/
サントリー株式会社 http://www.suntory.co.jp/
株式会社ポイント http://www.point.co.jp/
(財)げんでん ふれあい茨城財団 http://www.japc.co.jp/
協力:全日本空輸株式会社 http://www.ana.co.jp/
後援:水戸商工会議所 http://www.inetcci.or.jp/~mito/
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チケット発売:2003年 9月 7日(日)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・MUSIC SHOP かわまた Tel. 029-226-0351
・ヤマハミュージック関東 Tel. 029-224-2861
・チケットぴあ Tel. 0570-02-9990
・CNプレイガイド Tel. 03-5802-9990
ATM速報受信のお客様に限り、下記館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(9月 7日 午前10時以降、無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi
*友の会会員様の先行のご予約は、お電話とメールのみとさせて
いただきます。上記サイトでは先行では承りません。ご了承ください。
友の会先行予約発売:2003年 9月 4日(木)お電話とメールのみ
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00)
・ATM速報受信会員様の先行ご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
メールでのご予約は上記アドレス宛、発売/受付開始日13時以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。
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トン・コープマン(指揮)
Ton Koopman, conductor
1944年オランダのズヴォーレ生まれ。アムステルダム音楽院で
チェンバロとオルガン、アムステルダム大学で音楽学を学ぶ。
また、学生時代より17〜18世紀音楽の指揮者として基礎を積む。
古楽器を使用した深い学術的知識に基づく演奏スタイルを研究し続け
ており、ソリスト、伴奏者、指揮者として幅広く活躍。
手兵のアムステルダム・バロック管弦楽団だけでなく、ボストン交響
楽団、フランクフルト放送交響楽団、セント・ルークス室内管弦楽団
など、多くのモダン・オーケストラにも客演指揮者として招かれて
いる。また、レコーディングにも積極的に取り組み、数多くの賞を
受賞している。2003年には、バッハのカンタータ及び受難曲に関する
学術的貢献により、ユトレヒト大学より名誉学位を授与される。
水戸芸術館では、95年2月にオルガン・リサイタルを行い、大きな
反響を呼んだ。
現在、演奏活動、著作活動のほか、ハーグ王立音楽院にてチェンバロ
を教えている。ロンドン王立音楽院名誉会員、ローザンヌ室内管弦
楽団首席客演指揮者。
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クラウス・メルテンス(バリトン)
Klaus Mertens, baritone
ドイツのクレフ生まれ。
バロック音楽から現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、フランス・
ブリュッヘン、ニコラウス・アーノンクール、トン・コープマン、
ヘルベルト・ブロムシュテットなどの指揮者、ロイヤル・コンセルト
ヘボウ管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シカゴ
交響楽団などのオーケストラと共演。また、「プラハの春」音楽祭、
ルツェルン国際音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭など、
数多くの音楽祭に出演。レコーディング活動も活発に行っており、
現在、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団と
バッハのカンタータ全集に取り組んでいる。
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ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)
Rainer Kussmaul, violin
1946年ドイツのマンハイム生まれ。父ウィルヘルム・クスマウルの
もとでヴァイオリンをはじめ、マンハイム音楽大学、シュトゥット
ガルト音楽大学でカール・フレシュ門下の逸材リッカルド・オドノ
ポソフに学ぶ。ソリストとして活躍する傍ら、室内楽にも積極的に
取り組み、アーノルト・シェーンベルク・トリオのヴァイオリン奏者
や、ベルリン・フィルハーモニー・バロック・ゾリステンの芸術監督
としても活躍している。また、クラウディオ・アッバードと楽員の
熱心な勧誘に応じ、93年から98年まで、ベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団のコンサートマスターを務めた。後進の指導にも熱心に取り
組んでおり、バーデン・バーデンのカール・フレシュ・アカデミーで
ヴァイオリンのクラスを受け持つほか、フライブルク高等音楽院の
教授を務めている。
現在、1724年製のストラディヴァリウスを使用している。
水戸室内管弦楽団とは、第36回定期演奏会(98年)でソリストとして、
第47回定期演奏会(2001年)でゲスト・コンサートマスターとして
共演、多くの聴衆を魅了した。
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本日9月1日は月曜日の通常休館、明日2日は保守作業のため臨時休館と
させていただきます。3日は平常の 9時30分に開館いたします。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---