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Date: Sun, 15 Aug 2004 17:50:04 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01822] Yorozu Kyogen at the ACM Theatre/Mito 2004
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256EF1.003087FD.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01822
▼水戸芸術館ATM速報2004年8月15日発----------------------
300年の歴史と伝統を背景に、その普及のみならず「21世紀に躍動する
『古くて新しい』狂言」へ向けた大胆な試み --「萬狂言」水戸公演の
お知らせです。
http://www.tmdnet.tv/
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萬狂言 水戸公演 2004
「蚊相撲(かずもう)」「咲嘩(さっか)」
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2004年11月6日(土)19時00分開演(18時30分開場)
上演時間:約1時間30分(休憩15分)
演目:「蚊相撲(かずもう)」「咲嘩(さっか)」
解説:山下浩一郎
出演:野村 萬、野村 与十郎、野村 扇丞、吉住 講
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
狂言「蚊相撲」
ある大名が新参者を抱えることにし、召使の太郎冠者が街道で
似合わしい者が来るのを待っていると、江州守山の蚊の精が人の
姿で登場し、雇われることになります。新参者は相撲が得意だと
聞いた大名は、太郎冠者を行司にして自ら相撲をとります。
いざ立合をすると、蚊の精は大名をチクリと刺して負かします。
出身地はどこかと尋ねると、江州守山と聞き、さては蚊の精だと
悟った大名は、あるものを使ってもう一番とります。
蚊の精がふらふらになると大名はその姿を見て喜びますが、
不意をつかれて... 。
大名:野村 萬/太郎冠者:野村 扇丞/蚊の精:野村 与十郎
狂言「咲嘩」
主人は都の伯父を連歌の宗匠に頼もうと太郎冠者をつかいに
やります。しかし太郎冠者は伯父の顔も知らないので大声で尋ね
歩いていると、都の咲嘩という悪者が伯父に成りすまし
冠者に近づきます。冠者は咲嘩を家まで連れて帰ってきますが、
主人は悪者の咲嘩であると気付き穏当に都に帰そうとします。
ところが冠者は咲嘩に失言を繰り返すので、見かねた主人は
自分の言いつけどおり行動するよう命じると、冠者は主人の
物真似をすればよいと勘違いして... 。
太郎冠者:野村 与十郎/主人:吉住 講/咲嘩:野村 扇丞
料金:S席 4,000円、A席 3,000円、 B席 2,000円(全席指定)
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チケット発売:2004年 8月22日(日)
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