これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Tue, 17 Aug 2004 21:17:58 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01823] The Thousandth Meeting -- Organ Promenade Concert
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256EF3.004390C3.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01823

▼水戸芸術館ATM速報2004年8月17日発----------------------

水戸芸術館開館以来、週末のお昼に気軽にオルガンを聴いていただこうと
継続的に開催している「プロムナード・コンサート」が、1000回目を
迎えました。この記念すべき「1000回記念特別演奏会」に、オルガンは
もちろん、ピアノやシンセサイザーも駆使するマルチ鍵盤楽器奏者であり、
さらに指揮者や作・編曲家としても活躍している鈴木隆太が登場します。
迫力あるダイナミックな音やキラキラと輝く繊細な音など、
パイプオルガンの持つ様々な音色が、鈴木隆太によって導き出されます。
ヴィエルヌのオルガン曲から、映画音楽やジャズまで、盛りだくさんの
オルガン・スペクタクル!!
夏休みの終わりに、ご家族みなさんで聴きにいらっしゃいませんか。

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パイプオルガン プロムナード・コンサート
1000回記念特別演奏会
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2004年8月28日[土]13:30開演 入場無料
会場:水戸芸術館エントランスホール
オルガン:鈴木隆太
G.F.ヘンデル:ラルゴ
E.モリコーネ:『海の上のピアニスト』より メイン・テーマ
宮川 泰:『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』より 白色彗星
L.ヴィエルヌ:24の自由な形式の小品 作品31より 子守歌
C.コリア:『チルドレンズ・ソングス』より
<夏休みの終わりに寄せる即興演奏>
J.ウィリアムス:『ジュラシックパーク』より メイン・テーマ

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鈴木隆太(オルガン)Ryuta Suzuki:Organ
1959年横浜生れ。81年慶応義塾大学法学部法律学科卒業。
ピアノ・作曲をたなかすみこ、加宮葵、山本和子、鷲見五郎、
打楽器を山口恭範、指揮を井上道義に師事。
82年米国バークシャー・ミュージック・センターで指揮を学ぶ。
81年より85年まで、新日本フィルハーモニー交響楽団の副指揮者と
して小澤征爾、朝比奈隆、井上道義、小泉和裕などのアシスタント
を努める。85年フランスに渡り研鑽を積み、帰国後はジャンルを
超えて鍵盤楽器の演奏、作・編曲を中心に活動。
ピアノ、オルガン奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団を
中心に、水戸室内管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、
ボストン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などと
国内外で共演するほか、『題名のない音楽会21』(同番組では
黛敏郎存命中から企画ブレーンも務める)などTV、録音でも活躍中。
また、林英哲(和太鼓) (96年2月水戸芸術館『現代音楽を楽しもうX
林英哲』に出演)や清水靖晃(サクソフォーン) (2003年3月水戸
芸術館『現代音楽を楽しもうXVI 清水靖晃』に出演)との共演や
オルガンの即興演奏のほか、ジャズの分野でもラリー・コリエル
(ギター)、ジャン・リュック・ポンティ(ヴァイオリン)などと
共演。シンセサイザーのスペシャリストとしても活躍している。
指揮者としては、新日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・
アンサンブル金沢、京都市交響楽団などの指揮台に立つ。
作曲家としての主な作品は、合唱とオーケストラのための『詩篇67』、
京都市交響楽団により初演された『もう一人のピーター』など。
また、ユーフォニウムとシンセサイザーのための『詩編』は英国で
CD化されている。97年には長野冬季オリンピックのための諸国歌
編曲チームの一員として参加。
横浜山手聖公会オルガニスト、日本聖公会聖歌集改訂委員として、
キリスト教礼拝音楽をライフワークとする。92年3月、第二回出光
音楽奨励賞受賞。日本演奏連盟会員。

http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---