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Date: Wed, 5 Jan 2005 20:28:30 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,01898] Sergei Prokofiev -- Sachi Nagaki (pf) & Kaoru Yamamoto (vn)
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <49256F80.003F0908.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 01898
▼水戸芸術館ATM速報2005年1月5日発--------------------
「(プロコフィエフは)モーツァルトと並ぶユーモリストですし、
ポリフォニーの面白さも迷宮というよりは玉手箱という感じで。
また劇場音楽の達人でもあり、性格や場面の描写が多種多様で
的を得ていて、とても鮮やかです。」
(水戸芸術館音楽紙 "vivo" 2000年12月号掲載のインタビューより、
永木早知の言葉)
2000年12月に行われた水戸芸術館でのリサイタルでは、初めての
本格的なプロコフィエフへの取り組みであると自身語りながら、
ソナタ第8番に、惚れ込んだ音色のベヒシュタインで挑戦。
「水戸にもこんなピアニストがいるのですね。感激しました。」
というお客様のご感想をいただきました。(vivo 2001年3月号)
今回2005年はヴァイオリンとのデュオを。
時の流れと深化を水戸芸術館が結ぶ、「地元」演奏家企画シリーズを
どうぞ。
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プロコフィエフの世界
純粋さ・ユーモア・深淵
ピアノとヴァイオリンによるコンサート
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2005年 3月20日(日)16:00開演(15:30開場)
水戸芸術館コンサートホールATM
出演:永木早知(ピアノ)、山本薫(ヴァイオリン)
企画:永木早知
主催:財団法人水戸市芸術振興財団、永木早知
プログラム:つかの間の幻影 作品22
ピアノソナタ第4番 ハ短調 作品29より 第2楽章
トッカータ 作品11
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 ニ長調
作品94bis
料金(全席自由): 3,000円
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チケット発売:2005年 1月 8日(土)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・MUSIC SHOPかわまた 029-226-0351
・ヤマハミュージック関東 029-224-2861
・平山ピアノ社 029-226-1238
メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13:00以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。
ATM速報受信のお客様に限り、下記館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(発売日10:00以降公演前日18時または完売まで無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi
チケットお届けまで最速・クレジットカード決済の新サービス。
資料のご請求は下記(SSL暗号化通信)よりどうぞ。
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1. 件名欄には「新サービス資料請求」とご入力ください。
2. 資料は郵送でお送りいたします。ご氏名・郵便番号とご住所は
必ずご入力ください。
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永木 早知 ながき さち(ピアノ)
水戸市出身。 4歳より母の手ほどきでピアノを始める。
東京芸術大学附属音楽高校、東京藝術大学を卒業、英国王立音楽大学
及び中央フィンランド音楽院の各大学院を最優秀にて修了。その後
同音楽院でニキタ・ユジャニン教授の助手を務めた。
平山聡子、中山靖子、辛島輝治、片山敬子、N.インマーマン、
N.ユジャニンの各氏に師事。
全日本音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンペティションにて奨励
賞、英国王立音大にてブラームス賞、H.ヘヴン賞他を受賞。ブラント
・ピアノフォルテコンクール(英国)第2位、ノルディック国際コン
クール(デンマーク)ディプロマ、E.デュレー国際コンクール(ベル
ギー)第5位。
由緒あるセント・マーティン・イン・ザ・フィールド(ロンドン)の
リサイタルシリーズをはじめとして、モーツァルト:ピアノ協奏曲
全曲演奏会(東京)、ロシア=フィンランド交流音楽祭(ペテルブル
グ)、国際ショパンシンポジウム(ロサンジェルス)などに出演、
欧州を中心に幅広い演奏活動をしている。またチェロとのデュオCDを
出版。最近ではペテルブルグにてプロコフィエフのピアノ協奏曲、
東京にてL.ゴロコフ氏 (Vc.) とのデュオリサイタル、フランスにて
邦人作品によるコンサート、ドイツにて国際ピアノフェスティヴァル
にヴォヴカ・アシュケナージ氏らとともに出演等、いずれも好評を
得ている。夫・J.シュベルテック氏(ピアニスト)と共に音楽協会
MaestroMusic(ドイツ)を主宰。
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山本 薫 やまもと かおる(ヴァイオリン)
http://www3.nsknet.or.jp/~e-yamamoto/
富山市出身。5歳よりヴァイオリンをはじめる。
東京芸術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学を卒業。その後同大学
院に籍をおき、ミュンヘン音楽大学を経て、フライブルグ音楽大学
大学院を首席最優秀、同ソリストコースを首席最優秀にて修了。
大沢和夫、鷲見健彰、沢一樹、浦川宜也、B.カトーナ、K.グントナー、
N.チマチェンコの各氏に師事。
全日本学生音楽コンクール入賞、東京芸大にて福島賞、全日本モーツ
ァルトコンテストにて第1位受賞。また、富山市の名誉市民として
「とやま賞」、「北日本新聞芸術奨励賞」を贈られた。海外において
も、メンデルスゾーンコンクール(フライブルグ)第1位、ラインツ
クラップコンクール第2位(1位なし)、チャイコフスキー国際コンク
ールセミファイナリストなど、数々の賞を受賞。
また、世界の名器貸与コンクールで優勝、R.ガダニーニ(1743年製)
を3年に渡り貸与された。
2004年までバイエルン国立歌劇場オーケストラに所属。その後
ソロ活動に専念するため退団。ベルリン、ミュンヘン、東京等
主要都市でソリストとして幅広く活躍している。
室内楽においても、アグライア弦楽四重奏団のメンバーとしての活動
の他、R.ブラトコヴィチ(Hr.)、T.ブランディス氏(Vn.)等と共演、
また、CDの録音がある。98年より、黒い森室内楽音楽祭(ドイツ)で
講師を務める。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---