これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Fri, 2 Dec 2005 19:21:23 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02043] Chotto Ohiru ni Classical Music 5
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <492570CB.0038E443.00@david.arttowermito.or.jp>
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▼水戸芸術館ATM速報2005年12月2日発 (その1)--------

週末や夜のコンサートにはなかなか足を運べないという方にも、
クラシック音楽をお楽しみいただきたい!
普段よりちょっと贅沢で優雅なお昼のひとときを、
コンサートホールでお過ごしいただきたい!!
-- それが平日のお昼に開催する<ちょっとお昼にクラシック>
シリーズです。

今回のコンサートのタイトルは、「ピアノ四重奏・夢弦旅行」。
皆様を夢のように美しい音楽の世界へとお誘いします。出演は、
ソリスト・室内楽奏者であり、水戸室内管弦楽団の演奏会などでも
活躍する弦楽器奏者・久保陽子(ヴァイオリン)、中村静香(ヴァイ
オリン、ヴィオラ)、堀了介(チェロ)の 3人に加え、
彼らと室内楽の息もぴったりのピアニスト・弘中孝です。
まさに、練達の名プレイヤーが勢揃い!!

プログラムは、それぞれの個性が大いに発揮される多彩な独奏曲から
本シリーズ初となるピアノ四重奏作品まで、選りすぐりの名曲を
お楽しみください。

このコンサートは、同時期に開催される水戸市内の中学校の 1年生が
参加する「中学生のための芸術鑑賞会」と同じプログラム、出演者で
お届けするものです。市内の中学 1年生のお子様をお持ちの方は、
同じコンサートを体験していただける機会となります。

豪華出演者の演奏と楽しいトーク、
クラシック音楽の美味しいところばかりをぎゅっと凝縮した
プログラムでお贈りする<ちょっとお昼にクラシック>に、
どうぞお気軽に足をお運びください。
1ドリンク付き、託児サービスも有ります。

担当:中村晃(水戸芸術館音楽部門学芸員)

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ちょっとお昼にクラシック 5
ピアノ四重奏・夢弦旅行
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2006年2月14日(火)開場13:00・開演13:30(終演予定14:30)
水戸芸術館コンサートホールATM
出演:久保 陽子(ヴァイオリン)
      中村 静香(ヴァイオリン、ヴィオラ)
      堀   了介(チェロ)
      弘中 孝(ピアノ)

ドホナーニ:セレナード ハ長調 作品10より 第1楽章
ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョ ハ短調(遺作)
サン=サーンス:<動物の謝肉祭>より 白鳥
ヴィラ=ロボス:交響詩<クレオニコスの難破>より 黒鳥の歌
ドビュッシー:<前奏曲集>第2巻より 花火
バルトーク:2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲 Sz98より
パガニーニ:パイジェッロの<水車屋の娘>の
           "うつろな心" による序奏と変奏曲
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25より 第4楽章

主催:財団法人水戸市芸術振興財団
協力:(株)エディファミリー

料金:(全席自由)1,200円(ドリンク付) *託児サービス有り。
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チケット発売:2005年12月 4日(日)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp

メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13:00以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。

ATM速報受信のお客様に限り、下記館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)

https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi

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*託児サービス
このコンサートでは託児サービスをご利用いただけます。
定員20名・料金500円。
1月24日(火)までに水戸芸術館音楽部門(TEL 029-227-8118
担当:中村、馬場)にお申し込みください。
(定員になり次第、締切らせていただきます。)

*ドリンク・サービスのご案内
コーヒーラウンジでソフトドリンクを無料でサービスします。
公演当日の営業時間内でしたら何時でもご利用いただけます。
ご利用に際しては本公演のチケットをご提示ください。

* 館内レストランからのサービス
館内レストラン「ヴェールブランシェ」のランチもしくはディナーに、
10%の割引価格でご優待します。(期間は2月1日[水]〜2月28日[火])

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プロフィール

久保 陽子(ヴァイオリン)
村山信吉、ジャンヌ・イスナール、齋藤秀雄に師事。
1962年桐朋女子高校音楽科を卒業、同年チャイコフスキー国際
コンクール第3位に入賞し、注目を集める。
63年フランス政府給費留学生としてマルセイユ音楽院に留学。
64年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位、
65年ロン=ティボー国際コンクール第2位、67年アルベルト・クルチ
国際コンクール第1位入賞。その間欧米各地で演奏活動を行う。
在欧中ルネ・ベネデッティ、ジョセフ・カルベ、ヨーゼフ・シゲティ
に師事する。72年帰国し、以後ソリストとしてリサイタルおよび
オーケストラと共演し、高い評価を得ている。
74年民音室内楽コンクール第2位、齋藤秀雄賞を受賞。
室内楽の分野では桐五重奏団のメンバーであり、さらにジャパン・
ストリング・クヮルテットを主宰する。2005年には、中村静香、
堀了介とトリオ・ジョワイユーを結成、活動を開始する。
現在、東京音楽大学教授、倉敷音楽祭及び大垣音楽祭のディレクター
などを務める。水戸芸術館の専属楽団である水戸室内管弦楽団・団友。

中村静香(ヴァイオリン、ヴィオラ)
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。
全額スカラシップを受け、アスペン音楽祭に参加。文化庁芸術家派遣
在外研修員として、ジュリアード音楽院に留学。
第52回日本音楽コンクール第1位、および増沢賞、レウカディア賞、
黒柳賞受賞。第29回海外派遣コンクール特別表彰。第3回日本国際
音楽コンクール入賞。鷲見三郎、海野義雄、小林健次、川崎雅夫、
ドロシー・ディレイに師事。NHK交響楽団、東京フィルハーモニー
交響楽団、東京都交響楽団等、各オーケストラと共演。1994年より
99年まで、旧奏楽堂に於いてベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ
全曲連続演奏会全10回を開催し、併せて邦人作曲家の作品も積極的に
紹介する。ヴィオリストとしては、2003年に大垣音楽祭でソロ・
デビューを果たし、また、05年に結成したトリオ・ジョワイユーでも
ヴィオラを担当している。現在、ソロ、室内楽の演奏に加え、
水戸室内管弦楽団、桐五重奏団、サイトウキネン・オーケストラの
メンバーとしても活動を行っている。

堀 了介(チェロ)
8歳よりチェロを始める、齊藤秀雄に師事。1967年、桐朋学園大学
オーケストラの研究員の時に第36回日本音楽コンクールにて第1位
入賞。翌年読売交響楽団に入団する。69年、ウィーン・コンセルバトリ
ュームに入学、ニコラス・ヒューブナーに師事。翌年最優秀芸術賞を
得て卒業。その後2年間ジュネーヴにて、ピエール・フルニエに師事し
研鑽を積む。この間オーストリア、スイス、ドイツ各地にてコンサート
を開き、73年に帰国後NHK交響楽団に入団し、79年3月に退団するまで
首席奏者を務める。現在、ソリスト、室内楽と毎年幾つかの音楽祭に
も参加している。数多くのコンクールの審査員を務め、東京音楽大学
教授として、後進の指導にあたる傍ら、水戸室内管弦楽団、サイトウ
キネン・オーケストラのメンバーとしても活動を行う。
昨年からトリオ・ジョワイユーとT.C.Mピアノトリオのメンバー
として定期的にコンサートを開いている。

弘中孝 Takashi HIRONAKA ピアノ
桐朋学園に学ぶ。東貞一、井口愛子、井口基成に師事。
音楽コンクール第1位、特賞・安宅賞受賞。
その後ヴァン・クライバーン国際コンクール入賞。
シフラ国際コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール第4位
入賞。1963年から65年フルブライト給費留学生としてジュリアード
音楽院に留学。ゴロニツキー教授に師事。67年より渡仏し、
68年ヴェルサイユで開かれた第1回シフラ国際コンクール第1位金賞。
69年ロン・ティボー国際コンクールで第4位入賞、各方面から激賞
された。69年より本格的な演奏活動に入り、国内外で活躍。
ソロおよび久保陽子との二重奏で、ロシア、ヨーロッパ各地を歴訪
している。現在、オーケストラとの共演やリサイタルを精力的に行う
一方、桐五重奏団など室内楽でも活躍。また、国際コンクールの審査
員や、音楽祭ディレクターを務めるなど多彩な活動を続けている。
東京音楽大学教授。

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