これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Sat, 11 Mar 2006 18:03:09 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02085] CAC Gallery Talker
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <4925712E.0031BA74.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 02085

▼水戸芸術館ATM速報2006年3月11日発------------------

水戸芸術館現代美術センター CACギャラリートーカー募集!

現代美術が大好き! という人も、
よくわからないけれど、ちょっと興味があるという人も、
そのおもしろさ、ワクワク、疑問を口に出し、
他の人と分かち合って見ませんか?
ひとりで見ていたときには気づかなかった、
新しい発見があるかもしれません。

来館者と一緒に作品を見て語り合う。
作品を出発点に、思いや考えを交換し合って、
現代美術のひらく広く深い世界を、ともに旅し、ともに楽しむ。
市民と美術館を結ぶ、橋渡し役にして同行者。
そんなギャラリートーカーを募集します。

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CACギャラリートーカーって何?

水戸芸術館現代美術センターのギャラリートークは「対話式」。
作品を「解説」するのではなく、来館者と同じ立場に立って、
作品の印象や感想を語り合い、自分の目で見て自分の頭で考える
楽しさをともに探していきます。
そんなギャラリートークを担当するボランティア・スタッフを、
現代美術センターでは「CACギャラリートーカー」と呼んでいます。

1992年から開始されたギャラリートークは展覧会期間中の毎週末に
開催しています。加えて学校・団体の皆さんの鑑賞サポート、
託児付きのギャラリートークの開催などに、現在21名のメンバーが
活躍中です。このたび、さらに活動を充実するために新メンバーを
募集します。難しい専門知識は必要ありません。むしろ現代美術に
限らず幅広い対象に興味がある方、人と話すことの好きな方を
もとめています。
年齢、性別、職業を問いません。ふるってご応募ください。

*「CAC」は、現代美術センターの英語名称 Contemporary Art
  Centerの略。ギャラリートーカーは水戸芸術館独自の用語です。
*ギャラリートークは各展覧会初日の2週間後から開始。
  土・日曜日の14:30から。

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募集要項
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1.募集人数
(1) ウィークディ、週末ともに活動が可能な方:4〜5名
(2) 週末を中心に活動が可能な方:若干名

2.応募条件
(1) 年齢18歳以上
(2) 現代美術・美術館教育に関心があること
(3) コミュニケーション能力があること
  (話すことに限らず、意見の相違を超えて相手の話を聞き、
    共感する力をもとめます)
(4) 6月〜11月のあいだ、土曜日の午後(14:00〜17:00程度)を
    中心に月2〜3回開催される研修に参加できること
(5) パソコンのメールアドレスを持っていること
  (今後取得予定でも可)
(6) 研修終了後、最低1年間活動できる見通しがあること

3.採用日程
(1) 応募締め切り:2006年 5月31日(水)当日消印有効
(2) 一次審査:書類選考→6月中旬結果通知
  (応募者全員に郵送でお知らせします)
(3) 研修:6月末〜11月
(4) 二次審査:レポート・面接など→12月中に結果通知

4.応募方法
  次の(1)〜(4)の書類を応募締め切り日までに下記の送付先へ
  郵送してください。
(1) 履歴書
(2) 応募の理由(A4用紙1枚以内)
(3) 論文「私が望む美術館像」または「現代美術と私」
    1200字〜2000字程度(A4用紙片面を使用してください)
(4) その他自己PRがあれば添付可

5.送付先
  310-0063 水戸市五軒町 1-6-8
  水戸芸術館現代美術センター
  「CACギャラリートーカー」募集係

6.研修内容(予定)
「水戸芸術館の活動理念」「現代美術センターの活動」
「現代美術の動向」「アートマネージメントの現場」
「現代美術センターの教育普及活動」「ギャラリートークの実際」
「ギャラリーに行こう」「他者と関わる」各企画展勉強会、
展覧会関連企画への参加、その他

7.研修後の活動頻度
(1) 年間4〜5回行われる企画展期間中に最低2回ギャラリートーク
    を担当
(2) 企画展のギャラリートークのために土曜日の午後を中心に行わ
    れる3回程度の勉強会、研修会に参加
(3) その他、必要に応じてウィークディの団体に対応
*(2)はすべてに参加することが望ましいですが、事情によっては
  その限りではありません。

8.報酬
(1) 研修期間は無償ですが、ボランティア保険に加入します。
    交通費は各自負担になります。
(2) 二次審査を通過し、ギャラリートーカーとして活動を始めた方
    には、ギャラリートークに対して薄謝をお支払いいたします。
    ただし、交通費は各自負担となります。

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お問い合わせ

水戸芸術館現代美術センター「CACギャラリートーカー」募集係
Tel. 029-227-8120
水戸芸術館URL:http://www.arttowermito.or.jp/

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お気軽にご参加ください -- インターネット上のアートカフェ
「水戸芸術館現代美術ファン倶楽部」
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水戸芸術館はさまざまな語らいの場をご用意いたしております。
インターネット上のあけすけな「老舗」カフェとして、長くご信頼
いただいてまいりました「水戸芸術館現代美術ファン倶楽部」も、
物騒な世の中でございますので、昨秋全面改築いたしました。
セキュリティがどうのとなりますと、関係性に一定の距離感を持ち
込むこととなりますが、メーリングリスト=テキスト依存の時代に
比べますと多様な表現が可能でございますので、逆にぐっと距離を
縮める手法への転換であると自負いたしております。
ぜひ、お気軽にお立ち寄り、ご参加ください。
http://www.arttowermito.or.jp/fc/

*ただ今開催中の『人間の未来へ -- ダークサイドからの逃走』展
  チケットプレゼントへもご応募いただけます。(ご参加特典)
  すでにご応募くださった多数のみなさま、ありがとうございます。
  13日の週に順次発送させていただきます。

『人間の未来へ -- ダークサイドからの逃走』展
http://www.arttowermito.or.jp/future/futurej.html

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