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Date: Wed, 31 May 2006 21:38:37 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02112] KONONO No.1
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2006年5月31日発 -------------------
アフリカ、放電。
水戸、感電。
コンゴから来た超絶電気オヤジたちが、
あなたを脳から踊らせる。
水戸市民会館をリズムの桃源郷に変える、
アフロ・ミニマル・人力テクノ・ダンスミュージック襲来!
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ここ数年に体験したあらゆるライヴの中で最も強烈だったのが何かと
問われたら、パリの野外ステージで観たコンゴのコノノNo.1と
ためらいなく答えよう。
松山晋也/スタジオボイス誌2006年1月号
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最強親父。
聴いて仰天。踊って昇天。
リズムの洪水に、ビートの饗宴に、全細胞と神経が歓喜の叫びを上げる。
とんでもない奴らがこの夏、水戸にやってくる!
アフリカ中央部の国、コンゴの首都キンシャサで生まれた、
パンクでジャンクでパワフルな超絶オヤジたち。その名もコノノNo.1!
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とにかく音を増幅するということが、俺のインスピレイションの
すべてだった。
マワング・ミンギエディ(コノノNo.1リーダー)
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廃品再生。
アフリカの伝統楽器である金属製の親指ピアノ(リケンベ)を
エレキ・ギターのようにアンプにつないで音を増幅。
騒音の多いキンシャサの街でも天国の先祖の霊に届くように、
という粋な思いつき。さらに、自転車部品の磁石を使ったマイク、
車のホイールを改造したメタル・パーカッション、
1950年代の植民地時代のラジオ放送で使われていたスピーカー、
アンプを動かすバッテリーなどを用い、リサイクル精神をいかん
なく発揮。もちろん、そのステージには魂をぶち抜く歌も踊りも
ある。かくして、コンゴとアンゴラの国境地帯に住むバゾンバ族の
伝統音楽は、世界を踊らせる極彩色のダンス・ミュージックに
変身した!
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体の底から沸き上がってくる衝動はとてもナチュラルで
そこには敵はいない
浜田亜紀子(ミュージシャン [GO!GO!7188] )/
エルマガジン2005年5月号
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不撓不屈。
グループは、1969年頃、マワング・ミンギエディ(1933年生まれ)
が結成。だが、その後アンゴラとの戦争などでオリジナル・
メンバーはほとんど死亡。しかしミンギエディは、自分の息子や
孫などを参加させ、バンドを再生。生命力が炎となって燃え上がり、
聴く者の心を興奮で焼き尽くすコノノNo.1の音楽は、政情不安な
コンゴの国で生き抜いてゆく彼らの、生の存在証明なのだ。
ちなみに「コノノ」の意味は「野ざらしになって硬直した死体」
だと言う・・・。
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待ってました!! 早く聴きたかった!!
石野卓球(ミュージシャン)/
『コンゴトロニクス2』へのコメント
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世界制覇。
その炎はベルギーから世界に広がった。
ユニークな活動を続けるレコード会社、クラムド・ディスクの
プロデューサー、ヴィンセント・ケニスが1977年にラジオで
コノノNo.1を偶然聴いたのが、そもそものはじまり。
彼らの音に惚れこんだケニスはコノノNo.1を探しに、80年代以降
3度にわたってキンシャサを訪れたが、紛争などもあって
見つからず。2002年の4度目となる訪問でついにメンバーを発見、
録音を敢行。04年にファースト・アルバム『コンゴトロニクス』が
リリースされ、またたく間に世界中で熱狂的な支持を受ける。
2006年に英BBCワールド・ミュージック・アワードを受賞したほか、
ベック(ミュージシャン)やジャイルス・ピーターソン(DJ)らが
絶賛。さらに米N.Y.タイムズ誌、米ワシントンポスト紙、
米eMusic's誌、英fRoots誌、英ワイヤー誌など多くの有力誌が
2005年度の年間ベスト・アルバムに選出。コノノとそのフォロワー
たちによるコンピレーション盤『コンゴトロニクス2』も登場し、
ますます電圧を上げ続けるオヤジたちだ!
そして 8月24日 -- コンゴからの電気台風、水戸襲来。
グルーヴの積乱雲があなたを覆いつくし、
快楽の成層圏へと連れ去る!
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50代の体が無理なく受け入れるこのパンクのノリは
やはりアフリカのものです。
過激な低音の反復にはスカッとするものがあり、
うっぷん晴らしの道具として携帯したい!
ピーター・バラカン(音楽評論家)
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この演奏会は水戸芸術館音楽部門が企画制作し、
水戸市民会館で実施します。
担当:矢澤 孝樹(水戸芸術館音楽部門主任学芸員)
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アフリカ電気親指ピアノバンド
コノノNo.1
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2006年 8月24日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:水戸市民会館
(水戸芸術館内ではありません。ご注意ください。)
料金(全席指定):4,000円
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関連プレ企画 『ホテル・ルワンダ』上映
共催:NPO法人シネマパンチ
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アフリカの現実を鋭く描く話題の力作映画を茨城初公開。
『ホテル・ルワンダ』(テリー・ジョージ監督/2004年
南アフリカ、イギリス、イタリア合作/122分/配給:メディア・
スーツ、インターフィルム)
1994年にルワンダで起こった、フツ族によるツチ族の大虐殺。
世界が見ぬふりをしたこの恐るべき事件の渦中で、
自らが勤める高級ホテルを砦に、人間の尊厳を守りぬこうとする
フツ族ホテルマンの感動の物語。ドン・チードル主演。
上映日時:2006年 7月23日(日)開場14:30
上映時間15:00〜17:20(全席自由)
会場:水戸芸術館ACM劇場/料金1,000円(全席自由)
*8月24日のコノノNo.1の演奏会チケットと一緒に購入すれば
200円引きになります。
お問い合わせ:水戸芸術館チケット予約センター
TEL029-231-8000
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
企画制作:水戸芸術館音楽部門
マネジメント:(株)プランクトン http://www.plankton.co.jp/
コノノNo.1 料金(全席指定):4,000円
*映画『ホテル・ルワンダ』セット券は800円プラス。
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チケット発売:2006年 6月 3日(土)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
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・ヤマハミュージック関東 Tel. 029-224-2861
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いただけます。(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)
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