これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Tue, 12 Sep 2006 19:53:50 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02159] Opera Lecture Concert by Hikaru Hayashi, Kieko Takeda, and	 Satoshi Oishi
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <492571E7.003BDCBF.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 02159

▼水戸芸術館ATM速報2006年9月12日発------------------

メッセージを確実に心に届ける美しい日本語と、胸を打つ音楽。
作曲家自身のレクチャーで、「歌芝居」の魅力を解き明かす、
待望のオペラ・レクチャー・コンサートです。
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水戸芸術館友の会第45回鑑賞会
オペラ・レクチャー・コンサート「吾輩はオペラである」
-- 歌芝居の誕生 --
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2006年11月24日(金)19:00開演(開場18:30)
水戸芸術館ACM劇場
オペラ・レクチャー・コンサート
・あまんじゃくとうりこ姫
・白墨の輪
・ハムレットの時間
・セロ弾きのゴーシュ
作曲・ピアノ: 林 光
出演:竹田恵子(ソプラノ)、大石哲史(バリトン)
主催:水戸芸術館友の会

料金(全席指定):友の会会員様      1,500円
                  一般のお客様      2,500円
                  学生(大学生以下)1,000円

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友の会会員様のための先行発売:2006年 9月16日(土)
(会員料金でのお求めは、お一人様一枚となります)
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お電話または館サイトよりのいずれかでご予約を承ります。
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00)

ATM速報受信の友の会会員様に限り、館日本語トップページ
「ATM速報受信のお客さま専用ご予約メニュー」から
ご予約いただけます。会員番号のご入力で、上記先行発売日より、
先行のご予約が可能となります。どうぞご利用ください。
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi
(受付開始日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)

*先行発売日以前に、他の公演のご予約をされる場合は、
  会員番号欄のご入力はいりません。
  また、一般発売日以降も会員番号欄のご入力はいりません。
  先行発売日から一般発売日の前日までご入力が必要となります。

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チケット発売(一般のお客様):2006年 9月20日(水)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)

ATM速報受信のお客さまに限り、館日本語トップページ「ATM速報
受信のお客さま専用ご予約メニュー」からご予約いただけます。
(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi


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林 光(はやし ひかる)作曲・ピアノ

1931年東京生まれ。53年東京芸術大学作曲科中退。ただちに、
間宮芳生、外山雄三らとともに作曲家グループ「山羊の会」を結成し、
次々と作品を発表。53年「交響曲ト調」で芸術祭賞受賞、56年
「オーケストラのための変奏曲」で第4回尾高賞を受賞。同年、映画
「裸の島」(新藤兼人監督)で第 2回モスクワ映画祭作曲賞を受賞。
合唱曲「原爆小景」をはじめ社会的メッセージをもった多くの作品を
書き続けている。また、75年からオペラシアターこんにゃく座芸術
監督兼座付作曲家として、日本語と音楽との自然な結びつきを探究し、
「森は生きている」「セロ弾きのゴーシュ」「白墨の輪」などの
オペラを作曲。オペラ「吾輩は猫である」(98年)は、第30回
サントリー音楽賞受賞。器楽曲の分野でも「第三交響曲<八月の正午
に太陽は・・・>」(90年)、「ヴィオラ協奏曲<悲歌>」(95年、
水戸室内管弦楽団委嘱作品)などを発表。後者は第44回尾高賞を受賞。
また、NHK大河ドラマ「国盗り物語」「花神」「山河燃ゆ」などの
音楽を担当。2001年6月に「原爆小景」最終章として「永遠のみどり」
を加え完結した。最近作は、オペラ「ロミオとジュリエット・瓦礫の
なかの」(06年)。著書「私の戦後音楽史」(平凡社)他多数。
水戸芸術館では、水戸室内管弦楽団(MCO)委嘱作品の「ヴィオラ
協奏曲<悲歌>」を95年6月の第22回定期演奏会で発表するとともに
同曲の指揮をする。04年11月のMCO第59回定期演奏会では「悲歌」を
再演し、ドヴォルジャークの「弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96
<アメリカ>」をMCOの委嘱により弦楽合奏版に編曲し初演された。
来年3月に予定されている「合唱セミナー2007」では講師を務める。
また、96年から「吉田秀和賞」の審査委員。

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竹田 恵子(たけだ けいこ)ソプラノ

山形県出身。1974年から2004年までオペラシアターこんにゃく座に
所属。代表など務める。年齢、性別を問わない多様な役柄をこなし、
オペラの新たなスタイルの創出と、歌役者としてのあり方を摸索し
続けてきた。また、故・宮川睦子氏が創出した「こんにゃく体操」に
も長年取り組み、うたと身体の固有の関係を追及。表現の土台づくり
の場としての同体操の普及を実践してきた。オペラの他にも林光氏
作曲による「赤電車」やカンタータ「脱出」、ブレヒト・ソングなど
のレパートリーを持つ。CDに「私が歌う理由・赤電車」(レコード
芸術誌特選)「宮澤賢治・星めぐりの歌」「竹田恵子ブレヒト・
ソングを歌う」(レコード芸術誌特選、年間レコードアカデミー賞
ノミネート)「ギョウザの夢」の他、高橋悠治氏作曲・ピアノによる
『ぼくは12歳』、宮澤賢治作品の第二弾となる「竹田恵子コンサート
“賢治 たたずむ、歩く、飛行する”」がある。
最新CDとして「オペラひとりっ切り/小熊と賢治」をリリースした。


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大石 哲史(おおいし さとし)バリトン

1955年京都生まれ。京都市立芸術大学卒業。81年こんにゃく座入座。
主な出演作品として「べっかんこ鬼」「フィガロの結婚」
「セロ弾きのゴーシュ」「ハムレットの時間」等のタイトルロール、
「森は生きている」の十二月・博士、「魔法の笛」のパパゲーノ、
「金色夜叉」の貫一、「変身」のK、「夏の夜の夢」のライサンダー
・職人クインス、「吾輩は猫である」の黒・苦沙弥、「ロはロボット
のロ」のエド、ドリトル博士、「フランドン農学校の豚」の豚、
「にごりえ」の源七、録之助、「三人姉妹」のヴェルシーニン、
「イヌの仇討あるいは吉良の決断」の吉良上野助、「十二夜」の
フェステがある。また、林光氏との共作、ステージ・パフォーマンス
「キャバレー・ヴォルフガング」がある。91年6月には、シアター
コクーン・オンレパートリー「真夏の夜の夢」(加藤直演出)に出演。
94年1月にはこんにゃく座公演「おこんじょうるり」を演出。

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オペラシアターこんにゃく座 Official Site
http://homepage2.nifty.com/konnyakuza/

水戸芸術館友の会 平成18年度事業予定
http://www.arttowermito.or.jp/friend/member2006j.html

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