これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Sat, 7 Apr 2007 16:37:37 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02228] Screening: Chronicle of Anna Magdalena Bach
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <492572B6.0029E5C7.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 02228

▼水戸芸術館ＡＴＭ速報２００７年４月７日発--------------------

バッハを演ずるのはチェンバロの巨匠グスタフ・レオンハルト
（1996年に水戸芸術館でリサイタルを行った）。そのほか
アーノンクールやヴァイクルといった名演奏家が数多く出演し、
バッハの名曲の生演奏をたっぷりくり広げるのがこの映画の
第一の魅力だ。
だが、真の驚きは別にある。冒頭、レオンハルトがバッハの
＜ブランデンブルク協奏曲第5番＞の華麗なチェンバロ・ソロを
演奏するが、奏者の背中越しに据えられたカメラは数分間微動だに
せずその演奏を映し続ける。
（茨城新聞「ATMだより」館音楽部門主任学芸員・矢澤孝樹）

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』上映は、いよいよ
明日でございます。ATM速報受信の皆様には本日18時まで館サイト
よりご予約いただけます。日本語トップ「ATM速報受信のお客さま
専用ご予約メニュー」からどうぞ。
（当日券はお電話 029-231-8000 でのみ承ります。）

ちらしにはもちろんちょっと深めの "vivo" にも載せきれない
熱々の記事は下記矢澤主任学芸員のブログでどうぞ！
http://www.arttowermito.or.jp/blog/yazawa/

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BACHのための 4人 Four for BACH
関連プレ企画　特別上映　共催：NPO法人シネマパンチ
映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』
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2007年 4月 8日（日）15:00開映（14:30開場）
プレトークあり・終映16:50頃
水戸芸術館ACM劇場／料金：1,000円（全席自由）
＊4月21日高橋悠治ピアノ・リサイタル、7月14日西山まりえ
  チェンバロ・リサイタルの演奏会チケットと一緒にご購入
  いただきますと200円引きとなります。
監督・脚本：ジャン＝マリー・ストローブ＆ダニエル・ユイレ
出演：グスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクール、
      クリスティアーネ・ラング＝ドレヴァンツ　ほか
1967年製作／モノクロ／ドイツ・イタリア／94分
配給：ユーロスペース
＊バッハの生涯を二番目の妻アンナ・マグダレーナの目から描く、
  厳格さと愛に満ちた伝説的傑作の水戸初公開！
  バッハ自身に扮するグスタフ・レオンハルトをはじめ、
  ニコラウス・アーノンクールら古楽界の巨匠が出演し、
  ＜ブランデンブルク協奏曲 第5番＞ ＜ヴィオラ・ダ・ガンバ
  ・ソナタ 第2番＞ ＜フランス組曲 第1番＞ ＜パルティータ
  第6番＞ ＜マニフィカト＞ ＜マタイ受難曲＞ など バッハの
  名曲の実演をくり広げる。
  わずか100足らずのショットで構成された、驚くべき静けさと
  緊張感に支配された固定画面。そして演奏は同時録音。
  その後『アメリカ』『エンペドクレスの死』など
  驚くべき映画を撮り続けたストローブ＆ユイレ夫妻による
  至上の映像／音響体験を、ぜひACM劇場で！

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