* こちらに掲載中のものは、送信後に修正等の必要が生じた場合は修正等を加えて掲載しています。あらかじめご了承ください。
* 丸ごと全文の転載はご遠慮ください。引用される場合は水戸芸術館公式サイト
http://arttowermito.or.jp/ へのリンクをお願いいたします。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
>> お問い合わせフォーム
Date: Sun, 8 Apr 2007 19:43:50 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02229] Mito no Kaze --THE WIND from MITO 2007
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <492572B7.003AF206.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 02229
▼水戸芸術館ATM速報2007年4月8日発--------------------
水戸芸術館では水戸市芸術祭40周年を記念して「水戸の風2007」展
を開催します。
毎年行われている水戸市芸術祭美術展覧会、同いけばな展の他に、
当館はこれまでにも「ディアロゴス」(1996年)、「水戸の風 2001」
(2001年)、「われらの時代」(2005年)といった地域を視野に入れた
展覧会を開催してきましたが、「水戸の風 2007」はそうした路線
を引き継ぎ発展させたものです。
「水戸の風 2001」(2001年)
http://www.arttowermito.or.jp/13nendo/a13nendoj.html
「われらの時代」(2005年)
http://www.arttowermito.or.jp/warera/wareraj.html
本展は、水戸という地域に焦点をあて、絵画、彫刻、工芸、書の
各分野から選出した23名の作家の活動を紹介するもので、
大きく分けると二つのコーナーで構成されます。
ひとつは、先ごろ日本芸術院会員に就任された能島征二氏をはじめ
として、水戸市および近郊に在住し現在活躍中の作家14名を
紹介するコーナーです。
もうひとつは、本展が、1968年に始まった水戸市芸術祭の40周年を
記念する企画であることから、この間の水戸の美術振興に寄与して
くださりながら、すでにお亡くなりになった作家 9名を
偲ぶコーナーです。
この二つのコーナーをご覧になることにより、多くの文化的な
才能を生み出してきた水戸の美術界の歴史と今を俯瞰して
いただければ幸いです。
--------------------------------------
40周年記念水戸市芸術祭「水戸の風 2007」
--------------------------------------
展覧会名:40周年記念水戸市芸術祭「水戸の風 2007」
会期:2007年5月19日(土)〜 6月17日(日)
開館時間:9時30分〜18時 *入場は17時30分まで
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日
入場料:一般 800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
チケット発売: 水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター
*一年間有効
ハイティーンパス「H.T.P.」1,000円/対象15歳以上20歳未満
おとなのパス 2,500円/対象20歳以上
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
水戸市 http://www.city.mito.ibaraki.jp/
水戸市教育委員会
http://www.city.mito.ibaraki.jp/15/index.html
後援:NHK水戸放送局 http://www.nhk.or.jp/mito/
茨城新聞社 http://www.ibaraki-np.co.jp/
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/index.html
協力:アサヒビール株式会社 http://www.asahibeer.co.jp/
水戸美術家連盟
水戸市立博物館 http://business4.plala.or.jp/shihaku1/
株式会社創夢 http://www.soum.co.jp/
企画担当:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
出品作家:23名
--------
作家略歴
--------
現在活躍中の作家 14名 *五十音順
▽井坂 忠 いさか ただし(1929 水戸市生まれ)
二科会員(審査員)・評議員・二科会茨城支部長・
茨城県美術展覧会副会長・日本美術専門学校客員講師
▽磯崎 俊光 いそざき としみつ(1942 ひたちなか市生まれ)
東光会理事、日展会員、茨城県美術展覧会副会長
▽井上 壽博 いのうえ じゅはく(1941 京都市生まれ)
現代工芸美術家協会本会員、茨城県美術展覧会副会長、
エバン造形大学(ドイツ)客員講師
▽清水 優 しみず まさる(1947 久慈郡大子町生まれ)
日展委嘱、光風会評議員、茨城県美術展委員、水戸市展理事
▽鈴木 俊行 すずき としゆき(1935 水戸市生まれ)
茨城県芸術祭美術展審査員
▽須藤 了三 すとう りょうぞう(1930 水戸市生まれ)
元水戸美術家連盟理事長、元茨城県美術展覧会委員長、
第一美術協会顧問
▽田仲 範子 たなか のりこ(1956 水戸市生まれ)
第一美術協会会員、茨城県芸術祭美術展覧会会員、
茨城工芸会会員
▽能島 征二 のじま せいじ(1941 台東区浅草生まれ)
日本芸術院会員、日展理事審査員、日本彫刻会監事、
茨城県美術展覧会会長
▽平戸 司郎 ひらと しろう(1940 鉾田市生まれ)
日展会員、日本彫刻会会員、茨城県美術展覧会委員
▽福島 賜與 ふくしま しよ(1950 水戸市生まれ)
二科会彫刻部会員
▽町田 博文 まちだ ひろぶみ
(1953 茨城県岩間町(現・笠間市)生まれ)
光風会評議員、日展委嘱、茨城県美術展覧会委員、
水戸市美術家連盟常任理事
▽松田 正己 まつだ まさみ(1939 新宿区四谷生まれ)
現代工芸美術家協会本会員・評議員、日展会友、
茨城県美術展覧会委員、茨城工芸会評議員、
茨城大学名誉教授
▽山内 香鶴 やまうち こうかく
(1953 行方郡玉造町(現・行方市)生まれ)
日展会友、読売書法会理事、茨城県美術展覧会会員、
日本書作院常任理事、龍寶書道会常任総務
▽吉澤 鐡之 よしざわ てっし
(1954 久慈郡里美村(現・常陸太田市)生まれ)
日展会友、読売書法展理事・審査員、日本書作院副理事長、
茨城県漢詩連盟副会長、茨城県芸術祭美術展覧会委員・
審査員、茨城書道美術振興会常任理事・事務局長、
書魁社主幹
-------------------------
物故作家 9名 *五十音順
▽小又 光 おまた ひかる
(1919 常陸太田市生まれ→1978 逝去)
茨城県美術展覧会運営委員、同展洋画部門審査員、
水戸市芸術祭美術展覧会審査員運営委員
▽加倉井 和夫 かくらい かずお
(1919 横浜市生まれ。 のち水戸市に移住→1995 逝去)
日本芸術院会員、日展常任理事
▽神原 青羅 かんばら せいら
(1906 水戸市(旧・上中妻村)生まれ→1998 逝去)
日本美術院院友
▽城戸 夏男 きど なつお
(1914 多賀郡松原町高萩(現・高萩市)生まれ→1999 逝去)
東陶会会長、茨城工芸会会長、紺綬褒章受章、勲五等瑞宝賞受賞
▽後藤 清一 ごとう せいいち
(1893水戸市生まれ→1984 逝去)
日展評議員、常磐学園短期大学教授
▽小森 邦夫 こもり くにお
(1917 台東区浅草生まれ→1993 逝去)
日本芸術院会員、日展事務局長、水戸市文化栄誉章受章
▽酒泉 淳 さかいずみ あつし
(1910 水海道市(現・常総市)生まれ → 2006 逝去)
地域文化功労者として文部大臣表彰
▽関 南沖 せき なんちゅう
(1911 茨城町上石崎生まれ→1992 逝去)
水戸市社会教育委員長、同市文化振興協議会長、
茨城日独文化協会長、正四位勲三等瑞宝章受章
▽吉澤 鐵石/よしざわ てっせき
(1926 久慈郡里美村(現・常陸太田市)生まれ→1986 逝去)
読売書法展審査員、読売書法展新鋭展審査員
------------
関連イベント
------------
ウィークエンド・ギャラリートーク
CACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
日時:6月 2日(土)→ 6月17日(日)
毎土・日曜日 各日14時30分〜(約40分)
*料金は展覧会入場料に含まれます。
都合により中止になる場合がありますので
あらかじめご了承ください。
赤ちゃんと一緒に美術館散歩
日時:6月 1日、15日(いずれも金曜日)
各日 9時30分〜/11時〜
募集人数:各回、5組(先着順/要電話申込)
対象:未就学児とその保護者
参加費:無料 *別途、展覧会入場料が必要です。
お申し込み締切:各日、開催日の 3日前まで
---------------------------------------------------------
ATM速報の配信停止・アドレス変更等のご連絡は下記で承ります。
mailto:atm-info-request@arttowermito.or.jp
事業に関するお問い合わせは下記までお気軽にどうぞ。
mailto:webstaff@arttowermito.or.jp
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---