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Date: Sun, 17 Jun 2007 20:22:29 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02250] Press Release: Commodity Tune-up by Kodue Hibino
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▼水戸芸術館ATM速報2007年6月17日発------------------
Press Release 2007年 6月
「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」
会期 2007年8月18日(土) 〜10月14日(日)
コスチューム・アーティストとして20年のキャリアを持つ
ひびのこづえ は、本展覧会で新しい一歩を踏み出します。
身につけるさまざまな品々 -- 服・帽子・めがね --、
ハンカチやコスチュームの創作から表現の世界を広げた
ひびのこづえ の新作を、2007年夏の展覧会「ひびのこづえの品品
たしひきのあんばい」でご紹介します。
「家」を手がけたいと口にする ひびのこづえ は、
その第一歩として家具を手がけました。
テーブル・椅子・ベッド・風呂・棚・ラックや絨毯。
そして工夫に富んだ衣服。
その多くは本展覧会のために新たに商品開発された品々です。
ひびのこづえは、プロダクト・メーカーとの二人三脚で<作品>を
生み出し、流通を担う人々の手を経て<商品>として
エンドユーザーへ届ける --
このサイクルをモノづくりの第一義として制作に臨んできました。
時にはかたくなまでに発想のイメージを譲らないひびのは、
イメージを形にしていく立場のメーカーと、
現実的な問題をめぐってせめぎあいを繰り広げます。
そのやりとりを通して、ひびのはさじ加減よく品々をあんばいし、
<商品>でありつつも<作品>として仕上げていきます。
ひびのこづえの品々は、生活を営む者としての視点から思い描く
ディテールにこだわった工夫に満ちています。
そこにはモノを大切にする ひびのこづえ のライフスタイルが反映
され、一過性の消費物ではなく、アート的価値をもつ逸品としての
佇まいを漂わせています。
ひびのこづえの追い求めるものは、自然体の心地よさ・
肩肘の張らないかっこよさという価値観・スタイルです。
「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」を通して、
日常におけるアートの可能性を紹介するとともに、すべての作品を
販売する、という展覧会としての新しい試みを行います。
*なお、会期中、当館の受付・監視スタッフは
本展のためにひびのが生み出したユニフォームを着用します。
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展覧会概要
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展覧会名:「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」
欧文表記: Commodity Tune-up
会期: 2007年8月18日(土)−10月14日(日)
開館時間: 9時30分〜18時 *入場は17時30分まで
会場: 水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日: 月曜日
ただし 9月17日、24日、10月8日(月・祝)は開館
翌9月18日、25日、10月9日(火)休館
入場料: 一般800円、前売・団体(20名様以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方と
付き添いの方1名は無料
チケット発売:水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター
*一年間有効
ハイティーンパス「H.T.P.」1,000円/対象15歳以上20歳未満
フリーパス「おとなのパス」 2,500円/対象20歳以上
*取扱は、水戸芸術館エントランスホールチケットカウンター
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成:芸術文化振興基金、財団法人 地域創造、
財団法人アサヒビール芸術文化財団
協力:アカセ木工株式会社、アサヒビール株式会社、
オリエンタルカーペット株式会社、
有限会社カイバラ工芸、ゴールドウイン株式会社、
株式会社創夢、株式会社ソルティー、株式会社ヒカリ、
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社、
モリタオル株式会社、リアル・スタイル株式会社
企画: 森 司(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
企画補佐:竹久 侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
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ひびのこづえ Kodue Hibino
静岡県生まれ。
東京藝術大学美術学部デザイン科視覚伝達デザイン卒業。
1988年よりコスチューム・アーティストとしての活動を始める。
舞台・映画・オペラ・バレエ・ミュージックビデオなどのために
衣装をデザインする傍ら、個展で作品を展示発表している。
97年に作家名を内藤こづえよりひびのこづえに改める。
現在NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」「からだであそぼ」の
衣装・セットを担当し、2004年には「にほんごであそぼ」が
番組としてグッドデザイン大賞を受賞。
ハンカチ、食器など小物や衣服をデザイン・企画、メーカー各社と
連携して商品化している。
絵本グリム童話/アーティストブックシリーズ「星の銀貨」2001
(新風舎)、作品集として「Naito Kozue」1991、「Naito Kozue
・2」1995、「ひびのこづえ・3」1999(ともに扶桑社)。
ひびのこづえ公式サイト
http://haction.co.jp/kodue/home.html
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「水戸の風2007」への多数のご来場をありがとうございました。
おかげさまで本日、無事会期を終えることができました。
現代美術ギャラリーは引き続き、水戸市芸術祭の催しで彩られます。
▼40周年記念水戸市芸術祭 いけばな展(入場無料)
6月29日(金)〜 7月 1日(日) 9:30〜18:00(入場は17:30まで)
*1日は17:00閉場、入場は16:30まで
出品流派: 池坊、小原流、花芸安達流、錦城古流、広山流、
古流松應会、古流松藤会、草月流、勅使河原和風会、龍生派
▼40周年記念水戸市芸術祭 美術展覧会(入場無料)
第1期「日本画・洋画」彫刻・工芸美術」
7月 8日(日)〜20日(金) 9:30〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日
▼40周年記念水戸市芸術祭 美術展覧会(入場無料)
第2期「書・写真・デザイン・インスタレーション」
7月25日(水)〜8月5日(日) 9:30〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日
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