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Date: Fri, 7 Dec 2007 21:36:05 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02309] Yorozu Kyogen Mito 2008 Detailed Information
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2007年12月7日発 -----------------
2007年11月17日発ATM速報で概要情報のみ送信させていただきました
「萬狂言 水戸公演」演目の詳細情報が整いましたので、再度、
ご案内させていただきます。
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萬狂言水戸公演
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2008年 2月24日(日) 16:00開演(開場15:30)
水戸芸術館 ACM劇場
演目:狂言『靭猿(うつぼざる)』/狂言『因幡堂(いなばどう)』
解説:野村万禄
狂言『靭猿(うつぼざる)』
狩に出かけた大名が、猿引きの連れた毛並みの良い猿を見つけて、
その皮を靭(矢を入れて背や腰につけるもの)にかけたいので
猿を渡すように言います。猿引きは断りますが、弓矢で脅されて
やむなく承知し、泣く泣く猿を殺そうと杖を振り上げます。
すると猿は芸を命じられたと思って、舟の櫓を押す芸をはじめ、
その愛らしい姿を見た大名は・・・。
子猿役は野村眞之介(四歳・万蔵の三男)で、野村萬、万蔵と
ともに親子孫三代で勤めます。
大名:野村 万蔵/猿曳:野村 萬/太郎冠者:野村 扇丞
子猿:野村 眞之介
狂言『因幡堂(いなばどう)』
妻があまりに大酒飲みなので、夫は妻が実家に帰ったのを幸いに
離縁状を送りつけ、自分は新しい妻を求めようと因幡堂の薬師如来
に拝みに行きます。腹を立てた妻は因幡堂へ行き、お告げのように
「西門の一の階に立っているのを妻と定めよ」と言って、先回りを
し、着物を頭から被った姿で待ちます。
西門にやってきた夫はご夢想で得た妻だと信じて家に連れて帰り、
盃を交わしますが・・・。
夫:野村 万禄/妻:吉住 購
料金(全席指定):S席4,000円/A席3,000円/B席2,000円
10様以上の団体(S席のみ)3,600円
*団体券は水戸芸術館のみの取り扱いとさせていただきます。
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チケット好評発売中!
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「萬狂言水戸公演」関連企画
狂言を楽しむための プレ・パフォーマンス・トーク
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2008年 2月24日(日) 14:30〜15:00
水戸芸術館ACM劇場/全席自由
「萬狂言水戸公演」のチケットでご入場いただけます。
講師:野村万蔵
1965年生まれ。野村萬の次男。父に師事。
兄の八世万蔵(五世万之丞)の急逝により、2005年1月、本家の名跡
九世野村万蔵を襲名。
萬狂言を率い、国内での公演にとどまらず、ヨーロッパやアジアでの
海外公演も積極的に行う。
古典以外にも、復曲新作の能や狂言さらには現代劇や映画にも出演し、
狂言以外の俳優としても高い評価を得ている。
東京藝術大学講師。桜美林大学非常勤講師。日本能楽会会員。
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