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Date: Sun, 24 Aug 2008 16:26:09 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02384] LIFE with DANCE 2008
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2008年8月24日発 -----------------
2007年秋にスタートした水戸芸術館ACM劇場の<日本の現代ダンス>
シリーズ。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-info/2200/2275.html
2回目となる本年は、国内外で活躍する振付家・カンパニーを招いて、
日本人独特の繊細な身体感覚から生み出されるダンス作品の数々を
お贈りいたします。
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第23回国民文化祭・いばらき2008
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
LIFE with DANCE 2008
Contemporary Dance Festival in Japan
<日本の現代ダンス・フェスティヴァル>
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会場:水戸芸術館 ACM劇場
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成:平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
第23回国民文化祭・いばらき2008
主催:文化庁/茨城県/茨城県教育委員会
水戸市/水戸市教育委員会/財団法人水戸市芸術振興財団
第23回国民文化祭茨城県実行委員会
第23回国民文化祭水戸市実行委員会
http://www.kokubun2008.pref.ibaraki.jp/
「広域文化交流事業 水戸ルネッサンス文化の祭典」
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●Program A 2008年11月1日(土) 19:00開演/ 2日(日) 14:00開演
*ProgramAは、下記 A-1〜3の3演目をご覧いただけます。
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A-1
Dance Theatre LUDENS『Against Newton』
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演出・振付:岩淵多喜子 演出補佐:太田ゆかり
共同振付・出演:太田ゆかり、梶原暁子、岩淵多喜子
重力に従って「もうこれくらいで」という気持ちと、
重力に逆らって「まだまだこれから」という二つの
相反するベクトルの中で揺らいでいる
自分たちのポートレート。
2003年に新国立劇場にて初演。以後国内及びフランス、チュニジア、
アメリカの主要なフェスティバルにて上演、ダンスの根源的な
テーマである重力にシンプルかつ果敢にアプローチした作品として
各地で好評を得ている。水戸初登場のダンス・カンパニー。
PROFILE: DanceTheatreLUDENS(ダンスシアタールーデンス)
99年結成。主宰の岩淵多喜子とメンバーとの緻密な共同作業により
創作される作品は、キネティック・ボキャブラリーに満ち、
「ひと」の関係性や内面性をスリリングに描くダンスシアター的
作風が特徴。代表作に『Be』『Against Newton』『Distance』等。
作品は国内外の主要なフェスティバルにて上演、高い評価を得ている。
また岩淵は、96年の水戸芸術館 ACM劇場日仏共同プロジェクト
『V. O.』(振付エルヴェ・ロブ)に参加している。
01年『Be』にて横浜市文化財団賞及び若手振付家のための在日フラ
ンス大使館賞受賞、04年『Distance』にて平成16年度舞踊批評家
協会新人賞受賞。カンパニー名「LUDENS」はヨハン・ホイジンガの
著書「ホモ・ルーデンス」に由来、--遊戯人--を意味する。
http://ludens.at.infoseek.co.jp/
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A-2
ACM DANCE『DOLLS』
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振付・出演:平松み紀
出演:高橋明子、深澤南土実、倉内亜貴野
「踊っているのか、踊らされているのか、
わたしたちはDOLLS」
ジュークボックスと、流れる音楽と、わたしたち。
『DOLLS』は、07年に上演された『ミュージックアワー』を
リメイクした作品。
平松み紀の振付は、音楽と対峙するダンサーの葛藤を、
舞台上に鮮やかに照射する。
PROFILE: ACM DANCE(エーシーエム・ダンス)
96年の日仏共同プロジェクト『V. O.』(振付エルヴェ・ロブ)の
メンバーを中心に、ACMの舞踊部門として、これまでに数々の作品
を発表。ACM劇場における現代ダンスの新作の創造のほか、
専属ダンサーは水戸市民舞踊学校の専任講師として、
水戸での現代ダンスの普及に努めている。
これまでに『Origami』『彼女が靴をはいた』『赤の家』
『duo/trio』『B-SIDE』『スローバラード』『ふたつの部屋』等
を上演。様々な振付家やクリエイターと作品創造をしている。
また、実験的なダンスの試みとして「エントランスで踊ってみる」
シリーズを継続的に上演している。
平松み紀、高橋明子の専属メンバーに加えて、舞踊学校出身の深澤
南土実、倉内亜貴野が『DOLLS』企画に参加。
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A-3
若生祥文 『な・が・れ』
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振付・出演:若生祥文
緩やかに しかしその激しさを内包して
流れは絶えず生まれ変わりながら
常にそこにあり いつか消えてゆく
昨年、水戸芸術館現代美術ギャラリーにおいて上演し、絶賛された
自身初の振付作品『KHAIL』に続くソロ第2弾。
現代ダンスに新たな創造の息吹を感じさせる若生が、己の原点を
見つめ直し、再びソロ作品の可能性に挑む。
なめらかな身体が躍動する瞬間、新たなダンスの地平が拓かれる。
PROFILE: 若生祥文(わこう・よしふみ)千葉県出身。
水戸芸術館ACM劇場が企画制作した日仏共同プロジェクト『V. O.』
(振付エルヴェ・ロブ)のオーディションに合格し出演。パリ市立
劇場、ブレスト市立ル・カルツ劇場などでも上演し好評を博す。
その後、ACM劇場の専属舞踊家となり活躍する一方、水戸市民舞踊
学校の専任講師を務める。99年、エルヴェ・ロブがフランス国立
ル・アーブル振付センター芸術監督に就任、専属カンパニーの
メンバーに加わり活動の拠点をフランスに移す。05年、フランス国
家認定コンテンポラリー・ダンス講師資格を取得。講師としても
高い評価を得ている。06年、映画『オーロラ』(フランス、ニルス
・タヴェルニエ監督)に出演。07年に帰国し『KHAIL カイル』を
発表する。
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●Program B 2008年11月 8日(土)16:00開演
萩谷京子DANCE EXPERIMENT『空の章〜隻翼の天使たち〜』
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演出・振付:萩谷京子
出演:萩谷紀衣、向山有輝(Violin)、岡田紗弓(Violin)
森山朋(Viola)、袴田容(Cello)、ほか
ふりそそぐ光
天翔けるヴィオロンのごとく ----
弦楽器の奏でる響き。いつの間にか無くした片方の羽。
モダンダンスの第一線を走り続ける萩谷京子の新たなる実験は、
透明で儚い一瞬を描く 片翼の天使の物語。
『天上のプロローグ』(新国立劇場)に続く
"隻翼の天使たち" 第3章。
PROFILE: 萩谷京子(はぎや・きょうこ)
アート・スタジオ萩谷京子現代舞踊研究所主宰。
1961〜64年東京新聞全国舞踊コンクール入賞。
1968年ブルガリア世界平和友好祭国際コンクール銀賞受賞。
73年、音楽新聞社芸術家新進ベストテン、現代舞踊協会新人賞
受賞。79〜80年、日米交換芸術家並びに文化庁芸術家在外研究員
として渡米。D.T.W(N.Y.)、A.D.F(ノースカロライナ)、
ジャパンハウス(N.Y.)等で公演。85年つくば科学万博、
94年シンガポール、95年世界湖沼会議国連事業等で公演。
02年第1回茨城県芸術文化功労者表彰を受ける。08年文化庁主催
公演『天上のプロローグ』を新国立劇場にて発表。
水戸芸術館では『TAIL』、『王様の椅子』2作品を上演。
ライフワークであるダンス・エクスペリメントシリーズは、
83年ラフォーレミュージアムより開始。
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●Program C 2008年11月 9日(日)18:00開演
Monochrome Circus
『きざはし』 演出・振付・出演:坂本公成、森裕子
『最後の微笑み』演出・振付:坂本公成、Monochrome Circus
出演:森裕子、荻野ちよ、合田有紀、野村香子
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言葉にならない言葉。150本のナイフ。
生と死のばかばかしい戯れ。
テーブルの上と下の男女が繰り広げる対話のない対話--『きざはし』。
25分間微笑みを浮かべたまま踊るダンサーたち--『最後の微笑み』。
京都を拠点に活動を続けるダンス・カンパニー、モノクローム・
サーカスの代表作2作品を上演。身体と身体の対話が、コンタクト・
インプロヴィゼーションを多用した独自の世界観で綴られる。
PROFILE: Monochrome Circus(モノクローム・サーカス)
京都を拠点に活躍するコンテンポラリーダンス・カンパニー。
1990年に設立。主宰・坂本公成。「身体をめぐる/との対話」を
テーマに国内外で活動を続ける。『掌編ダンス集』と銘打つ 7作
品をはじめ、海外振付家による2作品、上演回数約300回となる
アウトリーチ的プロジェクト『収穫祭シリーズ』、異なるジェネ
レーションや背景を持つ人々が舞台上で出会う『旅の道連れ』、
DumbTypeの照明家藤本隆行とのコラボレーション作品など、現在
13のレパートリー作品を維持する。日本でも数少ないコンタクト・
インプロヴィゼーションの指導・実践を行い、ムーブメントを
大切にしながら、現代に生きる人間の「関係性」と「身体性」を
新鮮な視線であぶりだすことを指向している。
1プログラムごとの料金(全席指定)
一般2,500円/学生1,500円
プログラムA・B・C通し券6,000円[限定50席(一般のみ)]
*学生券・通し券は水戸芸術館でのみ発売
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チケット発売:2008年 8月31日(日)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00)
・チケットぴあ Tel. 0570-02-9999(Pコード: 389-187)
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