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Date: Fri, 21 Nov 2008 21:27:17 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02413] Uji Buncho, Itchu-bushi Shamisen
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2008年11月21日発 -------------
住職から還俗してミュージシャンへ。18世紀初頭の京都、浄瑠璃の
一流派・一中節の祖、都太夫一中(みやこだゆういっちゅう)の
登場と当時の人々の語り物音曲ライヴへの熱狂を想い描きつつ、
西から東へと今日に受け継がれた一中節三味線の人間国宝による
演奏会をご堪能ください。伝統から創造へ。「元気みと創出」の
力のもととなる伝統音楽の演奏会、チケットは明日22日発売です。
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宇治 文蝶 一中節三味線演奏会
〜人間国宝による伝統音楽の愉しみ〜
元気みと創出 芸術文化活性化事業
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2009年 2月15日(日)14:30開場 15:00開演
水戸芸術館ACM劇場
演奏曲目:宗論、道成寺
出演:
宇治 文蝶(三味線)
宇治 文舟(浄瑠璃)、宇治 紫仙(浄瑠璃)
宇治 紫行(三味線)、小林 千佳子(浄瑠璃)
お話:竹内 道敬(前国立音楽大学教授)
主催:水戸市、水戸市教育委員会
芸術文化活性化事業実行委員会
財団法人水戸市芸術振興財団
お問い合わせ:
水戸市教育委員会事務局文化振興課 Tel. 029-232-9339
水戸芸術館 Tel. 029-227-8111
料金(全席指定):1,000円
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チケット発売:2008年11月22日(土)
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チケット取り扱い:
・水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター
・水戸芸術館チケット予約センターTel.029-231-8000
(上記いずれも 営業時間 9:30〜18:00、月曜休)
お問い合わせもお気軽にどうぞ。
*今回はインターネットでのチケットの取り扱いはございません。
何卒ご了承ください。
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宇治 文蝶(うじ ぶんちょう、本名 東 峯子、三味線)
埼玉県川越市出身。1947年山田流箏曲を始める(大沢松栄・中田博之
に師事)。その後長唄を杵屋実文、地唄を藤井久仁江に師事する。
60年頃より宇治文中より一中節の手ほどきを受ける。その後宇治紫葉、
宇治文喜の各氏に師事。74年宇治文蝶の名を許される。
79年の頃より演奏活動を始め、81年から「彩の会」一中節演奏会(後
の「宇治紫文演奏会」)に連続9回出演。92年度文化庁芸術作品賞受賞
CD「宇治紫文一中節選集」全11曲のタテ三味線演奏を務める。
93年重要無形文化財一中節(総合指定)、2001年、同(個人指定)の
保持者に認定され、05年旭日小綬章を授与される。
NHK教育テレビ「芸能花舞台」、NHKFM放送「邦楽百番」や、都民芸術
フェスティバルをはじめ各種の邦楽演奏会、舞踊リサイタルなどに
出演。現在、財団法人古曲会の理事を務めるかたわら、
一中節「蝶の会」を主宰する。
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宇治 文舟(うじ ぶんしゅう、本名 船江 栄次、浄瑠璃)
東京都出身。3歳より日本舞踊の手ほどきを受ける。1978年藤間流
名取となる。84年一中節を人間国宝七世宇冶紫文に師事し、
95年宇治文舟の名を許される。
2001年NHK古典芸能鑑賞会一中節・箏曲掛合「竹生嶋」(NHKホール)、
一中節・河東節掛合「東山掛物揃」(紀尾井ホール)、07年都民芸術
フェスティバル一中節「旅路の篠懸」(国立小劇場)、宇治文蝶主催
一中節「蝶の会」(常陽芸文センターホール)に出演。
現在財団法人古曲会、社団法人日本舞踊協会、日本演劇学会に所属。
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宇治 紫仙(うじ しせん、本名 鈴木 璋子、浄瑠璃)
東京都出身。1966年東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。
山田流箏曲を福田富貴代、中能島欣一、室岡松孝の各氏に、
一中節を人間国宝七世宇治紫文に師事し、95年に宇治紫仙の名を
許される。96年三越劇場にて国宝による舞踊鑑賞会「熊野」、
「都若衆万才」に出演。97年都民芸術フェスティバル邦楽演奏会
「都若衆万才」、2007年、同「旅路の篠懸」に出演のほか国立劇場
開場35周年記念公演江戸三味線音楽の歴史「お夏笠物狂い」等に出演。
現在、財団法人古曲会、社団法人日本三曲協会、山田流協会、
千代美会、筝曲新潮会などに所属。
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宇治 紫行(うじ しぎょう、本名 藤木 豊乃、三味線)
神奈川県出身。1974年東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。
生田流箏曲を宮城喜代子、宮城数江、小橋幹子、上木康江の各氏に
師事。一中節を人間国宝七世宇治紫文に師事し、95年宇治紫行の名を
許される。宮城合奏団に所属し、国内公演をはじめ多数の海外公演に
出演するかたわら、古曲一中節の分野での活動を行う。
2001年一中節・箏曲掛合「竹生嶋」(NHKホール)、
一中節「お夏笠物狂い」(国立劇場演芸場)、一中節・河東節掛合
「東山掛物揃」(紀尾井ホール)、07年一中節「旅路の篠懸」(国立
小劇場)などに出演。現在、財団法人古曲会、社団法人日本三曲協会、
生田流協会に所属する一方で「晨の会」を主宰する。
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小林 千佳子(こばやし ちかこ、本名 須栗 千佳子、浄瑠璃)
東京都出身。1983年東京芸術大学卒業。
幼少の頃より母(小林博和歌)に箏曲の手ほどきを受ける。
9歳より高野和之に山田流箏曲を師事し、これまでに増渕仁一朗、
亀山香野、藤井千代賀(箏曲)、今藤郁子(長唄)、
人間国宝七世宇治紫文(一中節)に師事。
NHKFM放送「邦楽百番」の「頼光」「葵の上」に出演。
現在、筝曲新潮会、社団法人日本三曲協会、山田流協会、
社団法人長唄協会に所属する一方で「筝曲雅会」を主宰する。
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