これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Tue, 11 Aug 2009 18:47:24 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02485] Yorozu Kyogen 2009/ACM Theatre
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OFE8DB5F9C.201A309E-ON4925760F.0035AF89@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 02485


▼水戸芸術館ATM速報2009年8月11日発 -----------------

「始まり」を待つ心をさらに沸き立たせる「狂言を楽しむためのプレ
・パフォーマンス・トーク」のひとときから、ACM劇場ならではの
味わいを十二分にお楽しみください。
演目は「寝音曲(ねおんぎょく)」と「禰宜山伏(ねぎやまぶし)」。
萬狂言水戸公演2009、菊花の盛り11月3日(火・祝)の公演です。

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萬狂言水戸公演 2009「寝音曲」「禰宜山伏」
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2009年11月 3日(火・祝) 午後 4時開演 (午後 3時30分開場)
水戸芸術館ACM劇場
主催:財団法人水戸市芸術振興財団
助成:平成21年度文化庁芸術拠点形成事業

解説:小笠原 匡

「寝音曲(ねおんぎょく)」
 太郎冠者:野村 萬、次郎冠者:野村 扇丞、後見:吉住 講

 主人は、昨晩太郎冠者の部屋から謡が聞こえたので、
 自分の目の前で謡わせようとしますが、
 冠者はお酒に酔ってまぎれた謡だったとか、
 妻の膝枕でなければ謡えないなど理由をつけて断ります。
 そこで主人は、酒を用意し自ら膝枕をしてやろうとまで言うので、
 冠者はこのようにたびたび謡わされては迷惑と、
 一計を案じて謡いはじめますが・・・・・・。

「禰宜山伏(ねぎやまぶし)」
 山伏:野村 万蔵、禰宜:小笠原 匡、茶屋:野村 萬
 大黒天:野村 眞之介、後見:野村 扇丞

 伊勢の禰宜が檀那回りのため都へ行く途中に茶屋で休んでいると、
 羽黒山の山伏もやってきて休みます。
 山伏は茶が熱いのぬるいのと文句を言った末、
 禰宜を突き飛ばして自分がそこに腰をかけるなど、
 横柄で乱暴な態度をとります。
 見かねて仲裁に入った茶屋は大黒天を出し、影向のあった方を
 勝ちにすると言って、二人に祈り比べをさせますが・・・・・・。
 大黒天の役は、大黒頭巾に袋と槌を持った
 可愛らしい子方が演じます。

料金(全席指定):S席4,000円/A席3,000円/B席2,000円
         団体(10名様以上/S席のみ)3,600円
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チケット発売:2009年 9月 5日(土)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00、月曜休)

ATM速報受信のお客さまに限り、館日本語トップページ「ATM速報
受信のお客さま専用ご予約メニュー」からご予約いただけます。
(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi

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「萬狂言水戸公演」鑑賞講座
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狂言を楽しむためのプレ・パフォーマンス・トーク
11月3日(火・祝)午後 2時30分〜3時00分
水戸芸術館ACM劇場/全席自由
同日午後 4時開演の「萬狂言水戸公演」のチケットで
ご入場いただけます。

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野村万蔵プロフィール
1965年生まれ。野村萬の次男。父に師事。
2005年1月、本家の名跡九世野村万蔵を襲名。
萬狂言を率い、国内での公演にとどまらず、
ヨーロッパやアジアでの海外公演も積極的に行う。
古典以外にも、復曲新作の能や狂言さらには現代劇や映画にも出演し、
狂言以外の俳優としても高い評価を得ている。
東京芸術大学講師。桜美林大学非常勤講師。日本能楽会会員。

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お問い合わせ:水戸芸術館 ACM劇場 310-0063 水戸市五軒町1-6-8
TEL. 029-227-8123

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