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Date: Tue, 7 Jun 2011 22:05:51 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02678] July 2011-March 2012 Concert Hall ATM, Art Tower Mito
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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▼水戸芸術館ATM速報2011年6月7日発 -----------------
水戸室内管弦楽団 第82回定期演奏会、本日の運営維持会員様の
先行ご予約受け付け、明日からの友の会 [一般・法人] 会員様の
先行ご予約、11日(土)の一般発売と、水戸芸術館らしい活気が
いよいよ戻ってまいります。お待たせいたしましたが、音楽部門の
23年度事業計画をお送りいたします。
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専属楽団企画
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■ 7月 8日(金)水戸室内管弦楽団 子どものための音楽会
共催:水戸市教育委員会、げんでんふれあい茨城財団
会場:茨城県武道館
子どもたちにクラシック音楽の生演奏の感動を届けようと、
水戸室内管弦楽団が水戸市内の小学5年生、盲学校、養護学校
そして一昨年から周辺市町村の児童も加え約3,000名を対象に
実施する音楽会です。お話と楽しい楽器紹介を交えながら
音楽の素晴らしさを伝えるこの企画は、今年で8回目を迎えます。
今回は、気鋭のピアニスト、小菅優を独奏に迎える水戸室内管弦
楽団第82回定期演奏会にあわせて開催します。
■ 7月 9日(土)・ 10日(日)
水戸室内管弦楽団 第82回定期演奏会 ピアノ:小菅 優
曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV1066
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII-11
シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
1990年の結成以来、過去3回のヨーロッパ公演も成功させ、
我が国を代表する室内管弦楽団との評価を確立している水戸室内
管弦楽団(MCO)は、常に新しい試みとともに演奏会を重ねています。
指揮者なしの演奏会は、MCOの演奏スタイルの重要な柱の一つです
が、今回は独奏者に気鋭のピアニスト・小菅優を迎えます。若い
ピアニストの才気あふれる演奏に、熟練メンバーが揃うMCOが敏感
に反応し、新鮮な響きに満ちた演奏が繰り広げられることでしょう。
平成23年度文化庁「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」
*6月3日発ATM速報Article 2677中の「チケット発売 (一般の
お客様)」のブロックのCNプレイガイドの下、「水戸芸術館
ネット会員様及びATM速報受信のお客様は、下記館ウェブサイト
から、ご登録のメールアドレスのご入力でご予約いただけます。
(先行発売日の 9:30以降、公演前日または完売まで無休)」と
お送りしてしまいましたが、『先行』は『一般』の誤りです。
慎んでお詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。
■ 7月10日(日)
水戸室内管弦楽団 チャリティー・コンサート in TOKYO
ピアノ:小菅 優
曲目:J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV1066
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII-11
シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
会場:サントリーホール 大ホール(東京)
水戸室内管弦楽団が、被災地・水戸から立ち上がり、
東京でチャリティー・コンサートを開催します。
第82回定期演奏会と同じ出演者・プログラムで演奏します。
収益金はすべて震災の被災地に寄付します。
■ 12月17日(土)新ダヴィッド同盟 第2回演奏会
出演:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、佐藤俊介(ヴァイオリン)
アントワン・タメスティ(ヴィオラ/ゲスト)
石坂団十郎(チェロ)、小菅 優(ピアノ)
曲目:未定
昨年結成された水戸芸術館の新・専属楽団「新ダヴィッド同盟」の
第2回演奏会です。メンバーは、世界的に活躍する若手ヴァイオリ
ニスト・庄司紗矢香を中心に、庄司の呼びかけで集まった、気心の
知れた若い音楽仲間たちによって構成されています。
今回は、世界でも指折りのヴィオラ奏者、アントワン・タメスティ
がゲスト出演するのも注目されるところです。このような演奏会で
は異例とも言える4日間のリハーサルを経て、質の高い、磨きあげ
られた演奏を披露します。
平成23年度文化庁「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」
■ 12月18日(日)新ダヴィッド同盟 碧南演奏会
会場:愛知県 碧南市芸術文化ホール
*内容は上記と同じ。
■ 1月 水戸室内管弦楽団 第83回定期演奏会 指揮:小澤征爾
現在、療養に専念している小澤征爾・水戸室内管弦楽団音楽顧問の
指揮による定期演奏会です。日程、曲目等は現在調整中。
平成23年度文化庁「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」
■ 1月 水戸室内管弦楽団 第3回足利定期演奏会 指揮:小澤征爾
会場:栃木県 足利市民会館
栃木県足利市からの招へいを受け、一昨年から年に1回のペースで、
水戸での定期演奏会の後に開催している「水戸室内管弦楽団足利
定期演奏会」。第3回となる今回は、第83回定期演奏会と同じ出演
者・プログラムで演奏します。
■ 1月 水戸室内管弦楽団 大スクリーン・コンサート
主催:水戸市、財団法人水戸市芸術振興財団
共催:NHK水戸放送局
会場:未定
水戸室内管弦楽団の定期演奏会を、市内の会場に設置された
スクリーンに生中継する「大スクリーンコンサート」。
大型スクリーンによる鮮明な映像とクリアな音質で、演奏会の
雰囲気そのままに入場無料でお楽しみいただきます。
2005年に始まり、今回で8回目となります。
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オリジナル企画
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■ 未定 茨城の名手・名歌手たち 第22回 出演者オーディション
茨城県にゆかりのある優れた演奏家を広く紹介する演奏会「茨城の
名手・名歌手たち」のオーディションです。開館当初から続くこの
企画は、全国的に活躍する演奏家も数多く輩出しており、若手演奏
家の登竜門としても注目されています。部門ごとに隔年の開催で、
今回のオーディション対象部門は、管楽器・打楽器・声楽(以上
いずれもソロ)、器楽アンサンブル(2〜5人)です。
■ 8月 琉球&奄美の島唄
出演:古謝美佐子、城 南海
歌とともに生きる沖縄の人々のあり様は、その音楽とともに心を
打ちます。琉球民謡の歌手として大きな人気をもつ古謝美佐子を
迎え、琉球の伝統的な民謡から現代の歌までを紹介します。さらに、
奄美出身の若手歌手・城南海も出演し、琉球民謡と奄美民謡の聴き
比べもお楽しみいただきます。
■ 8月 避難訓練コンサート
「もしコンサート中に地震が起こったら?」このコンサートでは、
公演中に地震が発生したという想定で、コンサートの途中で
お客様や演奏家にも避難訓練に参加していただきます。3月11日の
震災を教訓に、コンサートを通じて、市民の皆様にも防災意識を
高めていただくとともに、お客様に安心してご来館いただけるよう、
お客様と芸術館スタッフが訓練いたします。
もちろん演奏もお楽しみいただけます。
■ 10月 専属楽団メンバーなどによる復興支援演奏会
水戸室内管弦楽団をはじめとする専属楽団に属するすべての演奏家
から、震災で被害を受けた水戸を心配し、復興のために無償で演奏
をしたいと、4・5月の佐川文庫、水戸市総合運動公園体育館での
演奏会に引き続き、申し出を頂いています。専属楽団メンバーに
よる復興支援演奏会を水戸芸術館で開催します。
■ 未定 茨城の名手・名歌手たち 第22回 演奏会 司会:畑中良輔
出演者オーディションにより選ばれた演奏家たちが出演する
ガラ・コンサートです。
■ 12月11日(日) 水戸の街に響け! 300人の<第九> 2011
総監督:畑中良輔 指揮:鈴木良朝 会場:水戸芸術館広場
水戸の年末の風物詩ともなった 300人の<第九>が今年も開催され
ます。一般公募の市民など約300名の大合唱団が、9月から練習
を重ね、シンボルタワーの下、水戸の街へ歌声を響かせます。
1999年から始まったこの企画は、今年で11回目を迎えます。
■ 12月 23日(金・祝)クリスマス・プレゼント・コンサート 2011
企画・司会:畑中良輔
茨城県で活躍する音楽家たちと協力してつくりあげる演奏会です。
毎年恒例のクリスマス・キャロルのほか、聖夜の祝祭気分を盛り
上げるプログラムを行います。水戸第二高等学校コーラス部による
ブリテン<キャロルの祭典>も上演予定です。
■ 1月 5日(木) ニュー・イヤー・コンサート 2012
水戸芸術館が誇る専属楽団の名手たちと豪華なゲストを迎え、毎年
趣向を凝らしたプログラムでお届けする、新年恒例の人気企画です。
■ 3月 3日(土) シリーズ[ドビュッシーをとりまく音楽](1)
ドビュッシーとフランス古典音楽 演奏とお話:児玉 桃
20世紀フランスの大作曲家クロード・ドビュッシーを題材にした
全4回の新シリーズです。
西洋音楽の重要な転換点に位置するドビュッシーは、特に近・現代
音楽を理解するためには重要な存在です。そのドビュッシーの音楽
を、彼をとりまく様々な作曲家の音楽と対置させながら、より深く
体験する試みです。演奏とお話には、日本を代表するピアニストの
一人、児玉桃氏をお招きします。パリを拠点に活躍している彼女は、
ドビュッシーをはじめとするフランス音楽にとりわけ真価を発揮し
ます。シリーズ初回は、ドビュッシーが深く尊敬していたフランス
古典音楽のラモー、クープランの手によるクラヴサン曲集と、
ドビュッシーの<ベルガマスク組曲>、<映像>第1集を組み合わ
せてお聴きいただく予定です。
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招聘企画
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■ 9月23日(金・祝) エマニュエル・パユ フルート・リサイタル
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者で、世界最高の
フルート奏者の一人として知られるフルート奏者、エマニュエル・
パユが水戸芸術館に初登場します。
「オペラ・ファンタジー」と題したプログラムで、オペラのプリマ・
ドンナに生まれ変わったかのようなパユの華麗なフルートを心ゆく
までお楽しみいただきます。
■ 11月 1日(火)内田光子 ピアノ・リサイタル
日本が誇る、現代における世界屈指のピアニスト・内田光子の待望
のリサイタルです。当館では内田光子は、2001年に、マールボロ
音楽祭で出会った若い演奏家たちとともに室内楽の演奏会を行って
います。それ以来、水戸の聴衆からもリサイタルを望む声が多く
寄せられ、今回遂にそのご期待にお応えできることとなりました。
プログラムは「シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 作品6」と
「シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.959」を予定しています。
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茨城の演奏家による演奏会企画
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茨城県内を拠点に活動する演奏家の方々が企画・出演する演奏会です。
今年度は、8企画を開催します。
11月 23日(水・祝)水戸うらら女声合唱団
2011年3月27日に予定していましたが、東日本大震災の影響で開催
できませんでしたので、平成23年度に公演日を延期して実施する
公演です。
11月27日(日)小川瞳 (ピアノ)
2月11日(土・祝)女声アンサンブル Lotus
2月26日(日)茨城笛の会 (フルート・アンサンブル)
3月11日(日)藤田まどか (ピアノ)
3月18日(日)塙美里 (サクソフォン)
3月25日(日)Duo Reflet (2台ピアノ)
開催時期調整中 小川 遥(ピアノ)
2011年3月13日に予定していましたが、東日本大震災の影響で開催
できませんでしたので、平成23年度に公演日を延期して実施する
公演です。
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教育普及事業
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通年(月1〜2回)幼児のためのパイプオルガン見学会
市内の保育園、保育所、幼稚園児を対象に、パイプオルガンに
ついて楽しく学ぶ見学会です。実際に鍵盤やパイプにふれて音を
出したり、オルガニストの演奏鑑賞、オルガン伴奏での合唱などに
より、パイプオルガンに親しんでもらいます。
*震災により、エントランスホールのパイプオルガンはパイプの
崩落など大きな被害を受けたため、修復にはかなりの時間を
要する見込みです。そのために、コンサートホールでポジティフ・
オルガン(移動のできる小型のパイプオルガン)を使用して行う
予定です。
通年 (月3〜4回) パイプオルガン プロムナード・コンサート
週末のお昼に開催する、約20分間のオルガン無料コンサート。
ヨーロッパの教会を思わせるエントランスホールに設置された
パイプオルガンは、総数3,283本のパイプを持ち、国産としては
最大級のものです。そんなパイプオルガンの音を気軽に楽しんで
もらうため、開館当初から開催している演奏会です。
*現在パイプオルガンは、震災で大きな損傷を受けており、修復
終了次第、プロムナード・コンサートを再開いたします。
12月 3日(土)'11ATMSFアートタワーみとスターライトファンタジー
市内小中学校 芸術館コンサート 2011
共催:アートタワーみとスターライトファンタジー実行委員会
水戸市内の小・中学校の吹奏楽、器楽合奏、合唱などの各団体に
よる演奏会です。子供たちの日頃の練習成果が発表されます。
2月 19日(日)合唱セミナー 2012
共催:茨城県合唱連盟、茨城県高等学校教育研究会音楽部
地元の合唱愛好家の方々を対象としたセミナー。一流の講師を招き、
課題曲を半日かけて練習します。
2月8日(水)・9日(木)・10日(金) 第19回中学生のための音楽鑑賞会
共催:水戸市教育委員会
MCOのメンバーを中心とした演奏とトークで音楽に親しんでもらう
鑑賞会です。
毎年、水戸市内の中学1年生・約2,500名が参加しています。
ちょっとお昼にクラシック シリーズ
週末や夜のコンサートにはなかなか足を運べない方にも、気軽に
クラシック音楽をお楽しみいただける人気シリーズです。
クラシック音楽の魅力を凝縮したプログラムで、昼下がりに
約1時間の演奏会を行います。
開催日未定(延期公演)
ちょっとお昼にクラシック 川本嘉子 (ヴィオラ)
出演:川本嘉子(ヴィオラ)、三舩優子(ピアノ)
日本を代表するヴィオラ奏者であり、水戸室内管弦楽団の主要
メンバーとして活躍を続ける川本嘉子が、「ちょっとお昼に
クラシック」に登場します。ヴィオラはオーケストラでは、
中声部としてハーモニーを支える役割を担い、縁の下の力持ち的な
存在に徹していますが、実は他の弦楽器とは一味違う温かい響きを
持っています。その魅力を、国際的に活躍するピアニスト、
三舩優子との共演で存分にお楽しみいただきます。
10月 22日(土)ちょっとお昼にクラシック 鈴木大介 (ギター)
武満徹から「今まで聴いたことがないようなギタリスト」と評され、
マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際
ギター・コンクールなど数々のコンクールで受賞歴を誇る気鋭の
ギタリスト、鈴木大介を迎えて、バロックから現代まで、ギター
音楽の幅広い魅力をお楽しみいただきます。またゲストとして、
若手実力派・松尾俊介(ギター)も登場し、映画音楽の名曲を
デュオでお届けします。
2月10日(金)ちょっとお昼にクラシック 加藤知子(ヴァイオリン)
水戸市内の中学1年生をコンサートホールに招く「中学生のための
音楽鑑賞会」と同じ内容で開催する演奏会。ATMアンサンブルの
メンバーであった加藤知子を中心とする演奏会を予定しています。
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