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Date: Thu, 16 Feb 2012 21:59:42 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02778] Lise de la Salle Piano Recital
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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X-Mail-Count: 02778
▼水戸芸術館ATM速報2012年2月16日発 -----------------
フランスから届けられる新しい風。
リーズ・ドゥ・ラ・サール、水戸芸術館に初登場。
クラシック界には、今、
桁外れの才能を持った若手ピアニストが台頭している。
超絶的なテクニックで魅了する者、
一風変わった演奏で耳を引きつける者、
マルチな才能とクロスオーバーな演奏活動で驚かせる者・・・。
そんな21世紀初めの群雄割拠のなかでも、
とりわけ注目すべき若手ピアニストの一人が、
フランス出身の才媛リーズ・ドゥ・ラ・サールだ。
「リーズ・ドゥ・ラ・サールの演奏の持ち味は?」と聞かれたら、
「音楽そのもの」と答えるしか術を知らない。
真正面から作品と向き合い、熟考を重ねた末にしか導きだすことの
できない純粋な一音一音が、彼女のピアノからは聴こえてくる。
彼女の演奏によって、演奏し尽くされた感のある偉大な作品たちは、
その垢をきれいに洗い流され、今生まれたばかりの作品であるかの
ような新鮮な響きを蘇らせるのだ。
選ばれたプログラムは、いわゆる「名曲」ばかり。
しかし、それは聴衆におもねるのではない。
リーズ・ドゥ・ラ・サールは、シューマンとショパンの名作を通じて、
己の芸術家としての存在を、舞台の上でさらけ出そうとしているのだ。
その気概と挑戦を、真正面から受け止めてみたい。
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リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル
Lise de la Salle Piano Recital
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1081
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2012年 5月29日(火)18:30開場・19:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
シューマン:子どもの情景 作品15
- Schumann: Kinderszenen Op.15
シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17
- Schumann: Fantasy in C major Op.17
ショパン:24の前奏曲 作品28
- Chopin: 24 Preludes Op.28
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
料金(全席指定):3,500円
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チケット発売:2012年 3月 3日(土)
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・館エントランスホール・チケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
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リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)
Lise de la Salle, Piano
フランスのシェルブール生まれ。パリ国立高等音楽院でピエール・
レアシュに、2001年からは大学院課程でブルーノ・リグットに師事。
1997年からパスカル・ネミロフスキの指導を受け、ジュヌヴィエーヴ
・ジョワ=デュティーユにも学ぶ。
ヨーロッパのコンクールで次々に1位を獲得、2004年にはニューヨーク
のヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで優勝。
同年、初の日本ツアーを行うほか、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン
音楽祭などに参加。
これまでに、WDRケルン放送交響楽団、ワイマール・シュターツカペレ、
パリ室内管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、リヨン国立管弦楽団、
サンクトペテルブルク交響楽団など、指揮者では準・メルクル、
アレクサンドル・ドミトリエフ、セミョン・ビシュコフなどと共演。
2007/08年には、メトロポリタン美術館の偉大な演奏家シリーズ、
ベルリン・フィルハーモニー、ミュンヘン・ヘラクレスザール、
シュトゥットガルト・リーダーハレ、フランクフルト・アルテオーパー、
デュッセルドルフ・トーンハレ等に登場。2008/09年にはルツェルン
音楽祭の「ピアノ・シリーズ」でリサイタルを行い、アメリカで2回の
ツアーを行った。2009/10年にはファビオ・ルイジ指揮による
シュターツカペレ・ドレスデンのシーズン開幕コンサートで演奏した
ほか、ウィーン交響楽団、ボストン交響楽団、ベルリン放送交響楽団、
モスクワ国立交響楽団等と共演。
そのほかジェームズ・コンロン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニー
管弦楽団、ラッセル=デイヴィス指揮ミュンヘン・フィルハーモニー
管弦楽団、オスモ・ヴァンスカ指揮ミネソタ交響楽団等との共演も
予定されている。
CDは、naiveレーベルから「ショパン:ピアノ協奏曲第2番+バラード
全曲」、「リスト作品集」などがリリースされている。
日本では、2010年7月にルイジ指揮PMFオーケストラのソリストとして
札幌、大阪、東京でショパンの〈ピアノ協奏曲第2番〉を演奏、
「きらめく音の粒がこぼれ落ちるような緩徐楽章が絶品。
今後フランスを代表するピアニストに成長することだろう」などと
高く評価された。2011年には東京、名古屋、大阪でリサイタル・
ツアーを行い各地で絶賛を博した。
2012年にはNHK交響楽団へのデビューも決定している。
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