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Date: Tue, 21 Feb 2012 22:00:24 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02780] Swedish Radio Choir (Conductor: Peter Dijkstra)
To: atm-info@arttowermito.or.jp
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X-Mail-Count: 02780
▼水戸芸術館ATM速報2012年2月21日発 -----------------
声の芸術はここまで進化した----
スウェーデン放送合唱団の至高のア・カペラを聴く
ビルギット・ニルソン、ユッシ・ビョルリンク、
アンネ・ソフィー・フォン・オッターら、
世界的な歌手たちを数々世に送り出してきた北欧の国、スウェーデン。
独特の高いポジションから発せられる声の伝統は、
合唱の世界においても脈々と受け継がれている。
透き通った張りのある声と正確無比な音程、完璧なハーモニー。
その声による芸術を心ゆくまで味わわせてくれるのが、
スウェーデン放送合唱団だ。
彼らの「お国もの」とも言える北欧の合唱曲、
日本を代表する作曲家・武満徹の<うた>、
今年生誕150年を迎えるドビュッシーの作品、
そしてラフマニノフがロシア正教会の奉神礼に則って書いた大作
<晩?>。
大指揮者クラウディオ・アバドも愛した、世界最高峰の合唱団による
ア・カペラのフル・コースを、ご堪能あれ!
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スウェーデン放送合唱団
Swedish Radio Choir
指揮:ペーター・ダイクストラ
Conductor: Peter Dijkstra
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1082
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2012年 6月16日(土)15:30開場・16:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
マントゥヤルヴィ:<天体の組曲>から
武満徹:うた II から <さくら> <島へ>
ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの3つの歌
アルヴェーン:夕べ
アルヴェーン:そして乙女は輪になって踊る
ラフマニノフ:<晩?> 作品37から 第1曲〜第9曲
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
料金(全席指定):5,500円
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チケット発売:2012年 3月 3日(土)
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・館エントランスホール・チケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
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スウェーデン放送合唱団
Swedish Radio Choir
1925年に創設。
1952年、"合唱の神様" と称される大指揮者エリック・エリクソンが
首席指揮者に就任。以来、飛躍的な発展を遂げ、スウェーデンの音楽
界はもとより欧米各地へのツアーやCD録音を通して、世界のトップ・
アンサンブルとしての地位を確立した。
その後、アンデシ・オルウェル、グスタフ・ショークヴィストに引き
継がれ、1994年よりエストニアの巨匠トヌ・カリユステが首席指揮者
に就任。スウェーデン放送合唱団にとって初の外国人指導者となった
カリユステは、東欧圏のレパートリーを拡充し、
グレツキ、シュニトケ等の録音で数多くの賞を受賞。またリゲティ、
サンドストレム、ペルト等の現代の大家がこの合唱団のために作品を
書いている。
2007年9月、新鋭のペーター・ダイクストラが首席客演指揮者を3年間
務めた後、首席指揮者に就任。彼は、エリック・エリクソン、トヌ・
カリユステという両巨匠の薫陶を受け、スウェーデン放送合唱団の
伝統を継承している。バイエルン放送交響楽団やベルリン・ドイツ
交響楽団といった名門オーケストラを指揮するなど、シンフォニー
指揮者としても活躍するダイクストラの統率能力と芸術性は、
各方面から高く評価されている。彼は再びスウェーデン放送合唱団の
黄金時代を築いており、世界最高峰の合唱団として、その名声は
世界各国に轟いている。
スウェーデン放送合唱団は、これまでに、兄弟関係にある
スウェーデン放送交響楽団をはじめ、ベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィル
ハーモニー管弦楽団等の世界の一流オーケストラと共演している。
なかでも、クラウディオ・アバド指揮のベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団とは、厚い信頼で結ばれ、1992年ブラームス<ドイツ・
レクイエム>、1994年シューマン<ファウストからの情景>、
1995年ストラヴィンスキー<エディプス王>、1996年ベートーヴェン
<第九>のCD録音のほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
定期演奏会、ジルベスター・コンサート、ザルツブルク・イースター
・フェスティバル等への出演など、数多くのプロジェクトに招かれた。
その他、リッカルド・ムーティ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦
楽団とのヴェルディ<聖歌四篇>、モーツァルト<レクイエム>、
ジェームズ・レヴァイン指揮によるハイドン<天地創造>等の
CD録音でも高い評価を得ている。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の1996年日本公演では、
ベートーヴェン<第九>、マーラー<復活>の合唱を務め、
「宝石をちりばめたような声の饗宴」、「精緻なこと言語に絶する」
等々、その実力を絶賛された。
その後1998年、1999年、2001年、2003年、2006年、2010年と相次いで
来日。単独のコンサートだけでなくNHK交響楽団定期演奏会にも出演。
2年連続でN響ベスト・ソリスト賞を受賞している。
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ペーター・ダイクストラ(指揮)
Peter Dijkstra, Conductor
1978年オランダ生まれ。合唱指揮・オーケストラ指揮および声楽を、
ハーグ王立音楽院、ケルン音楽アカデミー、ストックホルム音楽大学
に学び、最優秀の成績で卒業する。
引き続き、著名な合唱指揮者であるトヌ・カリユステ、エリック・
エリクソン等のマスタークラスで研鑽を積む。
2003年エリック・エリクソン・コンクール優勝。
バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演
指揮者を歴任し、2007年スウェーデン放送合唱団の首席指揮者に就任。
また、BBCシンガーズ、ベルリンRIAS室内合唱団、
ヘント声楽コレギウムなど、世界的な合唱団に客演している。
レパートリーは、古楽から現代作品の初演まで広範囲にわたる。
オーケストラの客演指揮者としても活躍しており、
バイエルン放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団、ベルリン・
ドイツ交響楽団などを指揮している。
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