これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

* こちらに掲載中のものは、送信後に修正等の必要が生じた場合は修正等を加えて掲載しています。あらかじめご了承ください。
* 丸ごと全文の転載はご遠慮ください。引用される場合は水戸芸術館公式サイト http://arttowermito.or.jp/ へのリンクをお願いいたします。

お問い合わせは下記よりお願いいたします。
>> お問い合わせフォーム


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Sun, 24 Jun 2012 21:25:00 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02812] Talk session: Eiji Oguma, Tadasu Takamine and Hiroshi Yoshioka
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OFEFDB7C75.B6210F8A-ON49257A27.0043E83D@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 02812


▼水戸芸術館ATM速報2012年6月24日発 -----------------

2011年5月に経済産業省主導のクール・ジャパン官民有識者会議は
「新しい日本の創造--『文化と産業』『日本と海外』をつなぐため
に--」という提言を発表しました。
その提言では震災を超えて「日本ブランドの輝き」を取り戻すことや、
「日本流」を自覚し、海外に発信、輸出し、観光客を誘致することの
重要性が記載されています。
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/cool_japan/2011_houkoku_01_00.pdf

12月22日から水戸芸術館現代美術センターで開催される個展
「高嶺格のクール・ジャパン」にさきだち、
トークセッションを開催します。
日本の文化的イメージや、「クール」という美意識についてなど、
社会学者の小熊英二氏と哲学者の吉岡洋氏という異なる分野で
活躍するおふたりに高嶺格が率直な疑問をぶつけます。
--------------------------------------------------
高嶺格のクール・ジャパン プレ企画
トークセッション 小熊英二×高嶺格×吉岡洋
--------------------------------------------------
2012年7月21日[土] 14:00〜16:30(開場13:30)
水戸芸術館会議場
入場無料・定員80名(予約不要・当日先着順)
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
助成:独立行政法人芸術文化振興基金
   公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
   公益財団法人アサヒビール芸術文化財団
協力:アサヒビール株式会社

------------------------------
小熊英二(おぐま えいじ)
 社会学者。1962年東京生まれ。東京大学農学部卒。
 出版社勤務を経て、東京大学総合文化研究科博士課程修了。
 現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。
 著書に『単一民族神話の起源』、『<日本人>の境界』、
 『<民主>と<愛国>』、『1968』(以上、新曜社)など。
 最新作に『「東北」再生』(共著、イースト・プレス)。

------------------------------
高嶺格(たかみね ただす)
 現代美術家、演出家。1968年鹿児島生まれ、滋賀在住。
 京都市立芸大漆工科・岐阜イアマス卒。幼少期から関心を
 寄せていた様々な社会問題を、どう芸術作品に反映させるかに
 苦心する日々を送る。反面、そうした正義感と相反する、
 自分の非道徳的ナンセンスへの興味を捨て去ることができず、
 これもどう芸術作品に反映できるかを日々腐心している。
 具体的には、美術館やギャラリーでの作品展示、あるいは
 劇場での演出作品や共同作品を通し、なんらかの意味ある
 社会的行動ができないかを粘り強く試みている者である。
 3児の父。

------------------------------
吉岡洋(よしおか ひろし)
 哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。
 専門は美学芸術学、情報文化論。著書に『情報と生命−脳・
 コンピューター・宇宙』(新曜社、1993年)、『<思想>の
 現在形--複雑系・電脳空間・アフォーダンス』(講談社、
 1997年)など。また、「SKIN-DIVE」展(1999年)、
 「京都ビエンナーレ2003」、「大垣ビエンナーレ2006」などの
 展覧会企画にも携わっている。
 文化庁世界メディア芸術コンベンションの座長を2年間つとめて
 きた。

============================================================

高嶺格のクール・ジャパン
2012年12月22日[土]〜 2013年2月17日[日]
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=341
--------------------------------------------------
高嶺は映像やコンピューターによる技術を取り込みながら、
鑑賞者に思いもかけない驚きを与えるユーモラスな大型作品で、
現在国際的に最も注目されている日本人作家のひとりです。
近年はヴェニスビエンナーレへの参加や、舞台演出、
イギリスのオペラ公演に舞台美術と衣装で参加するなど
活躍の幅を広げています。クール・ジャパンとは、マンガ、
アニメや伝統工芸など、海外で評価を受けている日本独自の
文化を指す言葉ですが、本展では、高嶺格が自分の視点で
日本の歴史や文化を読み解き、高嶺流「クール・ジャパン」を
提案します。
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
助成:独立行政法人芸術文化振興基金
   公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
   公益財団法人アサヒビール芸術文化財団
協力:アサヒビール株式会社
企画:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)

--------------------------------------------------------------
▼各種会員様のメールアドレス変更等のご連絡には、お客様情報の
 保護のため下記お問い合わせフォームご利用をお願いいたします。
https://www.arttowermito.or.jp/sf/sendform.html
 受信メールアドレスご変更の場合、メールアドレス入力ボックスに
 ご登録時のメールアドレスを、さらに本文の入力ボックスに、
 新しいメールアドレスをご入力ください。
 ご連絡・ご要望はすべて本文入力ボックスにご入力ください。

▼ATM速報のみ受信のお客様の配信停止・アドレス変更等のご連絡は
 下記宛メールでお知らせください。「配信停止」「アドレス変更」
 の件名で、本文中に停止アドレスまたは変更の場合は新旧アドレス
 のみご入力ください。
atm-info-request@arttowermito.or.jp
*お名前やご住所はお客様情報の安全のため保持しておりません。
 アドレスのご連絡のみでお願いいたします。

▼事業に関するお問い合わせは下記までお気軽にどうぞ。
webstaff@arttowermito.or.jp

http://www.arttowermito.or.jp/ 次回配信をお楽しみに!------