これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Sun, 24 Feb 2013 20:49:57 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02896] Yaeko Mizutani monodrama "Riku, Oishi Kuranosuke's wife"; Nomura Mansaku-sho 20 kyogen "Onigawara" and "Ki Rokuda"
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OFD83E77BA.5F2BC099-ON49257B1C.0040B568@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 02896


▼水戸芸術館ATM速報2013年2月24日発 -----------------

「野村万作抄」が発売になればもう春--多くのお客様が毎年楽しみに
お待ちくださる頃となりました。今年は新シリーズ「物語の女たち」
とともに発売、期待にますます胸がはずむ春となりました。
りゅーとぴあ発「物語の女たち」シリーズ、「平岩弓枝『花影の花』
〜大石内蔵助の妻、りく〜」、「野村万作抄20」2企画同時発売です。

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りゅーとぴあ発「物語の女たち」シリーズ
平岩弓枝「花影の花」〜大石内蔵助の妻、りく〜
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2013年4月6日[土] 15:00開演(14:30開場)ACM劇場
平岩弓枝「花影の花―大石内蔵助の妻」(新潮社刊)より
上演台本:笹部博司/演出:青井陽治
出演:水谷八重子
制作協力:アーティストジャパン
企画制作:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
http://www.ryutopia.or.jp/
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団

料金(全席指定):S席4,500円、A席4,200円、B席3,500円
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
 各会員の先行ご予約は会員様お一人2枚まで、
 一般発売日はお一人様4枚までとさせていただきます。

「満開の桜の花の中にあって、
 誰がひっそりと咲く野の花に目を留めるだろうか?」

忠臣蔵の立役者として知られる夫、大石内蔵助。
その華々しい討ち入り後、残された妻りく。
原作の平岩弓枝は、この一人の女の一生に光をあて、
ひっそりと生き、ひっそりと死んでいく花影の花を描こうとした。
ひとたび目をむければ小さな花にも輝く命がある。
一人の女性の人生にはなんとたくさんの喜びと悲しみが
満ち溢れていることだろう。
その豊かな、深い、優しい心の世界を、
名女優水谷八重子が舞台に描き出します。

●「物語の女たち」
日本文学の名作を、名女優の一人芝居として贈る、りゅーとぴあ
新潟市民芸術文化会館発の新シリーズ。
世代を越えて広く愛される物語の数々から、女性に焦点をあて、
演じる者とみる者が一体となってその一生を体験するお芝居です。

●原作:平岩弓枝(ひらいわ・ゆみえ)小説家、脚本家
1932年生まれ。59年『鏨師』で第41回直木賞、79年第30回NHK放送
文化賞、86年『三味線お千代』で第12回菊田一夫演劇賞大賞、
89年第9回日本文芸大賞、90年『花影の花』で第25回吉川英治文学賞、
98年第46回菊池寛賞、08年『西遊記』で毎日芸術賞など受賞多数。
97年紫綬褒章を受章。ほかの代表作に『新宿かわせみ』シリーズ、
『はやぶさ新八後用帳』シリーズ等がある。

●水谷八重子(みずたに・やえこ)
父は14代目守田勘弥、母は初代水谷八重子。1955年、16歳で新派・
歌舞伎座で初舞台。「青い山脈」などをはじめ映画出演多数。
「花の吉原百人斬り」でNHK最優秀助演女優賞を受賞。
テレビでは「あなたとよしえ」、「若い季節」などでお茶の間の
人気者に。舞台では母、八重子の活躍する新派はもとより、
東宝のミュージカルなど数多くの作品に出演。
文化庁芸術選奨最優秀賞(73年)、菊田一夫演劇賞(78年)など
数多く受賞。93年には「新派の伝統を支える代表的な女優」と
して東京都都民文化栄誉章を受章。95年、2代目水谷八重子を
襲名、新派の大黒柱としての役目も担う。01年に芸術祭賞優秀賞、
紫綬褒章を、09年に旭日小綬章を受章。

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野村万作抄20「鬼瓦」「木六駄」
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2013年4月14日[日] 14:00開演(13:30開場)ACM劇場
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
協力:万作の会

料金(全席指定):S席4,000円、A席3,000円、B席2,000円
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
 各会員の先行ご予約は会員様お一人2枚まで、
 一般発売日はお一人様4枚までとさせていただきます。

20回目の今回は、ほのぼのとしたユーモアのある、味わい深い「鬼瓦」
と、狂言として重厚な構成の中に庶民の生活感情も描かれた秀作で
あり、故六世野村万蔵の至芸が今に語り継がれる「木六駄」でお送り
致します。野村萬斎の一本の追竹だけで十二頭の牛を追う太郎冠者の
演技、そして野村万作の円熟味溢れた自在の芸をお楽しみください。
*公演のはじめに野村萬斎より解説がございます。

●鬼瓦(おにがわら)
長らく在京していた大名が、無事訴訟も叶い帰国することになる。
これも日頃信仰している因幡薬師のおかげと、お礼と暇乞いのため
太郎冠者を連れ参詣に出向く。お参りを済ませた二人がお堂の様子を
見て回るうち、ふと見上げた屋根の鬼瓦が目に留まる。すると大名は
急に泣き出してしまい・・・。
ほのぼのとしたユーモアのある、味わい深い狂言です。
大名や太郎冠者とともに、お寺を見て歩いているような気分で
御覧ください。
 大名:野村万作/太郎冠者:竹山悠樹/後見:岡聡史

●木六駄(きろくだ)
主人は、都の伯父へのお歳暮として、炭を六駄と木を六駄、それに
上等の樽酒を届けるよう太郎冠者に命ずる。雪の中、荷を積んだ
十二頭の牛を追い、ようやく峠の茶屋にたどり着いた太郎冠者は
酒を所望するが、あいにく茶屋が切らしていたので、届けるはずの
樽酒に手をつけ、茶屋と酌み交わすうちに全部飲み干してしまう。
更に酔った勢いで木六駄まで茶屋にやってしまい、残りの炭六駄を
のせた牛を引いて伯父のもとへ行く太郎冠者だったが・・・。
降りしきる雪の中、蓑笠をつけ、一本の追竹だけで十二頭の牛を追う
太郎冠者の演技が見どころです。また、酒宴の際に酔態で舞う「鶉舞」
など、狂言として重厚な構成の中に庶民の生活感情も描かれた秀作。
故六世野村万蔵の至芸が今に語り継がれる狂言です。
野村万作の円熟味溢れた自在の芸をお楽しみください。
 太郎冠者:野村萬斎/主:内藤連/茶屋:高野和憲
 伯父:野村万作/後見:月崎晴夫


▼チケットのご案内(2企画共通)▼

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財団運営維持会員様のための先行発売:2013年2月26日[火]
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・お電話でのみご予約を承ります。
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00)

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友の会[一般・法人]会員様のための先行発売:2013年2月27日[水]
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お電話または館サイトよりのいずれかでご予約を承ります。
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555(9:30〜18:00)

水戸芸術館友の会[一般・法人]会員様のうち、ATM速報を受信
くださっている又はネット会員にも登録くださっている上記
会員様は、下記館ウェブサイトから、ご登録のメールアドレスと
会員番号のご入力で、ご予約いただけます。
(先行発売日の 9:30以降、公演前日または完売まで無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi
*当館トップページ http://arttowermito.or.jp/
 左ブロックの「チケットのご購入」クリック、開かれたページの
 「インターネット予約」をクリックください。
*先行受付開始日以前に他の公演のご予約をされる場合は、
 会員番号欄のご入力はいりません。また一般発売後でしたら、
 会員番号のご入力はいりません。

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チケット発売(一般のお客様):2013年3月2日[土]
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00)
・館チケット予約センター Tel. 029-225-3555 ( 同上 )

ネット会員様、ATM速報受信のお客様は、下記当館ウェブサイトから
ご登録メールアドレスのご入力で、24時間ご予約いただけます。
(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)
https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi
*当館トップページ http://arttowermito.or.jp/
 左ブロックの「チケットのご購入」クリック、開かれたページの
 「インターネット予約」をクリックください。

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▼各種会員様のメールアドレス変更等のご連絡には、お客様情報の
 保護のため下記お問い合わせフォームご利用をお願いいたします。
https://www.arttowermito.or.jp/sf/sendform.html
 受信メールアドレスご変更の場合、メールアドレス入力ボックスに
 ご登録時のメールアドレスを、さらに本文の入力ボックスに、
 新しいメールアドレスをご入力ください。
 ご連絡・ご要望はすべて本文入力ボックスにご入力ください。

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