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Date: Fri, 17 Apr 1998 16:08:30 +0900 (JST)
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▼ATM速報1998年4月17日発−−−−−−−−−−−−−−−−−
5月15日発売のACM劇場の公演のご案内です。
●第8回 能 IN MITO 喜多流公演
公演日:1998年7月4日(土)
昼の部 13:30開場 14:00開演
夜の部 17:30開場 18:00開演
料 金:A席¥3,000 B席¥2,000
会 場:水戸芸術館ACM劇場
演 目:
仕舞 鵜之段
笹之段
玉之
能 葵上(アオイノウエ)
出 演:粟谷能夫 ほか
『葵上』あらすじ
舞台正面に小袖が出される。能の題名ながら舞台に登場しない葵上が、物の
怪に取り憑かれて病床に伏している姿がある。朝臣が巫女を呼んで梓の弓の
呪法にかけて、占わせる。誘い出されたのは、破れ車に乗った六条御息所の
生霊だった。さめざめと涙を流す高貴な女性は、光源氏の愛を喪った我が身
を嘆き、恋の恨みは賀茂の祭の車争いの恥辱に集中し、葵上を打ちすえ、劇
場の果て、破れ車に乗せて連れて帰ろうとする。葵上の容態の急変に、横川
の小聖が駆けつけて加持祈祷が始まる。行者の背後に音もなく忍び寄る御息
所の怨霊は、嫉妬を最も美しく象徴した般若の面に替り、行者とすさまじく
争う。怨霊はやがて行者に祈り伏せられ、迷いの世界から抜け出して成仏し
ていく。
●野村狂言万の会公演】
公演日:1998年6月26日(金) 18:30開場 19:00開演
料 金:A席¥3,000 B席2,000
会 場:水戸芸術館ACM劇場
狂言『舟渡聟(フナワタシムコ)』
野村 万蔵、野村 良介、小笠原 匡
『舟渡聟』のあらすじ
聟入の聟が、途中、渡し舟に乗る。船頭は無類の酒好きで、聟がみやげに携
えた酒樽に目をつけ、強引に無心するので、やむをえず振る舞うことになる。
聟が聟入りをしに舅の家に行くと、舅が留守なので帰りを待つことになり、
やがて帰宅した舅が物陰から聟の顔を見てびっくり、先ほど舟に乗せた聟が
帰りを待っている。舅は妻の勧めもあって髭を剃り、袖で顔を隠して聟と対
面するのだが・・・。
落語狂言『死神』
野村万之丞、橋本勝利、小笠原 匡、ほか
『死神』のあらすじ
借金のため首を括ろうとしている男が死に方を悩んでいると、死神が現れ、
「医者になって、診察をした時に、足元に死神がいたら呪文で死神を消して
病人を治せ。枕元にいたら寿命だからあきらめろ」と、金儲けの方法を授け
る。教えられた通りに商売をして大金持ちになった男だが・・・。
チケット取り扱い
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チケットぴあ 03-5237-9988
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−−−次回配信をお楽しみに! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−