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Date: Fri, 13 Mar 2015 18:29:40 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,03173] Weekend program: Art Talk Show; Concert by Course Graduates of Organ Lectures
Sender: tamamik@arttowermito.or.jp
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OF802A0C07.11A557E1-ON49257E07.00340069-49257E07.003427C8@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 03173
▼水戸芸術館ATM速報2015年3月13日発 ---------------
偕楽園の梅は見ごろ、全体の81%が開花とのこの週末、水戸芸術館
ではひと足早く「夏」がキーワードのひとつのトークショーと、
「続ければいつか弾けると信じて」挑戦したパイプオルガン講座
受講生による熱い発表演奏会が予定されています。
ぜひご来館ください。
「山口晃展」も開催中
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=414
水戸観光協会(梅まつり、偕楽園開花情報ほか)
http://www.mitokoumon.com/
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「日本の夏 1984(仮)」*プレ企画連続トークショー
第1回「関西における80年代の現代美術」
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02_rel.html?id=161
http://arttowermito.or.jp/dir_download/omote.pdf
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2015年3月14日(土)14:00〜15:30 (開場13:30)
水戸芸術館会議場/無料/定員:80名(当日先着順)
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
お問い合わせ:水戸芸術館現代美術センター Tel.029-227-8120
▼出演予定
篠原資明(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
原久子(大阪電気通信大学教授・アートプロデューサー)
鷲田めるろ(金沢21世紀美術館キュレーター)
浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)
当館では、1980年代の日本の現代美術を検証する展覧会を計画して
います。それに向けてのプレ企画として、今後数回にわたりトーク
ショー、シンポジウムなどを行っていく予定です。
第1回目となる今回のテーマは現代美術界の雰囲気を大きく変えた
「関西ニューウェーブ」。それまでの重苦しい前衛美術とは一線を
画す新しい世代が登場してきたのがこの時代、とくに関西でした。
たくさんの「超少女」たちも活躍します。
ある意味で現在のアートシーンの源流となっている80年代の美術に
ついて、「軟体構築」「漂流思考」といったキーワードで批評活動
を行っていた篠原資明氏や「A&C」という関西をフィールドとした
批評誌を編集していた原久子氏など、当時をよく知る出演者たちが
語り合います。
*「日本の夏 1984」は、仮の展覧会タイトルですが、かつて当館で
開催した展覧会「日本の夏 1960-64
こうなったらやけくそだ!」にちなんでいます。
「日本の夏1960-64 こうなったらやけくそだ!」記録
(1997年8月2日[土]〜 1997年9月28日[日]開催)
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=197
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出演予定者プロフィール
篠原 資明 しのはら もとあき
香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科(美学美術史学専攻)修了。
大阪芸術大学助教授、東京芸術大学専任講師などを経て、現在、
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。国立美術館外部評価委員
(05-)、美学会会長(10-13)、日本学術会議連携会員(11-)、
高松市美術館アート・ディレクター(14-)も務める。
哲学者・美学者、詩人(日本文芸家協会会員)、美術評論家(国際
美術評論家連盟会員、日本美術評論家連盟常任委員)。
哲学者としては、あいだ哲学を提唱、詩人としては、方法詩を提唱
・実践している。自らの活動を「まぶさび」の理念のもとに統括し、
知・行・遊からなる「まぶさび庵」を主宰する。
著書に『漂流思考』(弘文堂、のちに講談社学術文庫)、
『まぶさび記 -- 空海と生きる』(弘文堂)、『ベルクソン --
<あいだ>の哲学の視点から』『空海と日本思想』(2冊とも岩波
新書)、『差異の王国 -- 美学講義』(晃洋書房)など。
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原 久子 はら ひさこ
京都府生まれ。京都造形芸術大学にて『楽叢書』(1985-86)、
『AC: Art & Critique』(1887-97)の編集などを担当。1997年より
フリーランスのアートプロデューサー、編集者、ライターとして
活動。『イメージの新様態』(92、ギャラリーすずき)、『思い出
のあした』展(97、京都市美術館)、『Off-Side』展(02、graf・
横浜美術館アートギャラリー)、『六本木クロッシング』展(04、
森美術館)、『Lab☆Motion』展(07、TWS本郷) 、『Between Site
& Space』(08、TWS渋谷・09、ARTSPACEシドニー)、
『あいちトリエンナーレ2010』(愛知県美術館ほか)、
『六甲ミーツ・アート』(10-)、『パリに笑壺を運ぶ』(12、パリ
日本文化会館)などの企画に携わる。共編著『変貌する美術館』
(昭和堂)ほか。大阪電気通信大学教授。
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鷲田 めるろ わしだ めるろ
京都府生まれ。金沢21世紀美術館キュレーター。東京大学大学院
美術史学修士課程修了。世田谷美術館非常勤学芸員を経て、
1999年より金沢21世紀美術館建設事務局にて同館の立ち上げに
携わる。これまで手掛けた主な展覧会に、『妹島和世+西沢立衛
/SANAA』(05)、『人間は自由なんだから:ゲント現代美術館
コレクションより』展(06)、『アトリエ・ワン:いきいきプロジ
ェクトin金沢』(07)、『金沢アートプラットホーム2008』(08)、
『イェッペ・ハイン:360°』(06)、『島袋道浩:能登』(13)、
現在開催中の『3.11以後の建築』(14)など。日本美術オーラル・
ヒストリー・アーカイヴの設立メンバーの一人で、これまで藤本
由紀夫、白川昌生などへのインタビューを実施。
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浅井 俊裕 あさい としひろ
群馬県生まれ。関西学院大学大学院美学科修了。
開館準備室時代より水戸芸術館の企画運営に学芸員として関わり、
2009年より現代美術センター芸術監督。MITO ANNUAL '92『大きな
日記/小さな物語』(92)を皮切りに、『河口龍夫―封印された
時間』(98)、MITO ANNUAL '99『プライベートルームII -- 新世代
の写真表現』(99)、『BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展』(00)、
『亜細亜散歩--CUTE』(01)、『造形集団海洋堂の軌跡』(05)、
『佐藤卓展 日常のデザイン』(06)、『松井龍哉展 フラワー・
ロボティクス』(07)、『ツェ・スーメイ』展(09)など、
サブカルチャーからデザイン、現代美術に至るまで多数の企画展や
アウトリーチ事業を手掛ける。研究テーマは現代美術、写真、美学。
岩手大学(09-)、関西学院大学(08, 10-13)等の非常勤講師。
著書に『拡散する美術』(求龍堂)など。
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パイプオルガンの演奏法を学び、その音楽への理解を深めていただく
「市民のためのオルガン講座」。
半年間かけて演奏法を基礎から学んだ「実技レッスンコース」の
受講生たちが、その成果を披露します。
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市民のためのオルガン講座
実技レッスン受講生による発表会
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1280
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2015年 3月15日(日) 13:00開演
水戸芸術館エントランスホール/入場無料
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
平成26年度劇場・音楽堂等活性化事業
講師の室住素子さん(オルガニスト)からのメッセージ
「2014年度のオルガン講座は、応募資格を小学校4年生以上と広げ、
日程も全12回と増やしました。
その結果、一日体験コースにお迎えできる人数も増えました。
先日体験したKさんは、『前回は応募して落ちましたが、応募し
続ければいつか弾けると信じていました』と喜んでおられました。
また、実技コースには、初めて小学生を迎え、中高生と大人の
計5人が、オルガンに取り組みました。家での練習は、紙で作った
足鍵盤が頼りです。心の中でしか鳴らないこの鍵盤で練習し、
12回オルガンレッスンを受けて、このたび発表の日を迎えます。
人が必死に取り組んだ時、どんな音楽が生まれるでしょうか。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。」
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出演者・曲目
飯島 ありさ Arisa Iijima
・J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816より
アルマンド、サラバンド、ガヴォット、ジーグ
茨城大学教育学部附属中学校1年生。
ピアノ歴8年、現在は中村佳代氏に師事。
2014年、東関東学生ピアノコンクール水戸予選で銀賞。
岡野 紗綾加 Sayaka Okano
・パッヘルベル:シャコンヌ ヘ短調
茨城高等学校2年。ピアノ歴10年。2013年東関東学生ピアノ
コンクール銅賞。2014年、第4回日本バッハコンクール全国
大会でベスト賞。
浅野 智輝 Tomoki Asano
・J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565より
トッカータ
・パッヘルベル:シャコンヌ ニ長調
水戸市立笠原小学校4年。金管バンド部でコルネット担当。
ピアノ歴4年。成田祐子氏に師事。2014年、第4回日本バッハ
コンクール全国大会小学校3、4年生部門Aコース金賞。
新妻 悦子 Etsuko Niitsuma
・J.S.バッハ:G線上のアリア
JRで常磐線などの車掌を務めている。茨城大学教育学部卒業。
エレクトーン歴12年、ピアノ歴4年、ホルン歴18年。
江崎 玲子 Reiko Ezaki
・ジャゾット(伝アルビノーニ):アダージョ ト短調
子育てと両立しながらチャペルオルガニストを務めている。
ピアノ歴10年。エレクトーン歴は10年で、ヤマハエレクトーン
演奏グレード5級取得。
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おわびと訂正
3月7日発ATM速報にて、4月19日公演『立川志の輔 独演会』完売の
御礼を送信いたしました際、キャンセル等のお問い合わせとともに
立見券のご案内をお送りしてしまいましたが、立見券の取り扱いは
ございません。謹んでおわび申し上げ、訂正させていただきます。
▼下記ATM速報が正しい内容となります。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-info/3100/3172.html
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▼各種会員様のご住所・お電話番号・メールアドレス等ご変更等の
ご連絡には、お客様情報の保護のため、下記フォームのご利用を
お願いいたします。
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