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Date: Wed, 3 Feb 2016 17:42:06 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,03269] Koki Tanaka | Possibilities for being together. Their praxis.
Sender: tamamik@arttowermito.or.jp
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OF99322940.2626878C-ON49257F4E.002FB858-49257F4E.002FCCB7@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 03269
▼水戸芸術館ATM速報2016年2月3日発 -------------------
「あなたはどのような場面で
まったく初対面のだれかに心を開くだろうか。
あなたは隣にいるだれかとどのようなとき、
共に助け合おうとするだろうか。
あなたは何を根拠にだれかを信頼し、
あなたの傷つきやすさを預けようとするだろうか。
山の中での非日常的な共同生活とワークショップ。
そこには撮影隊も共に寝泊まりをしていて、
その光景を記録している。
ぼくも、あなたもそこにいて、私たちは、
まだそれが何を意味するのかを知らない。
私たちは、料理をし、朗読をし、発声し、動き回り、
会話をし、社会について考え、陶芸を行い、話し合う。
そして私たちは、その小さな社会の中で、自分の位置を確認し、
自分の役割を問い直し、ときに自分を見失う。
そのようにして他者に出会い、その相手を気遣う。
ほとんど見ず知らずのだれかと、
もしかすると理解しがたい他者と、共にいることを試みる。
それはあるひとからすれば当然の、あたり前の状態であり、
別のひとからすれば受け入れがたき状況だろう。
この状況は、仮の、作られた、
一時のものでしかないかもしれない。
だけれども、一時的にでも可能であるならば、
それはいつ、どこで、どんななにものかとであっても、
可能ではないだろうか。
田中功起
2015年11月8日のメモ
アーティスト・ステイトメントとして」
2月20日(土)の開幕に向けて準備中の田中功起展、お得な前売り
入場券は19日(金)まで、当館エントランスホール・チケット・
カウンターで取り扱っております。
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田中功起 共にいることの可能性、その試み
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=438
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2016年2月20日[土]〜2016年5月15日[日]
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
開館時間:9時30分〜18時(入場時間は17時30分まで)
休館日:月曜日
*3月21日(月・祝)は開館、翌3月22日(火)は休館
入場料:一般800円、前売り・団体(20名以上)600円
中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方
1名は無料
*本展に限り、1枚の入場券で会期中3回まで入場可
▼一年間有効フリーパス
・「ハイティーンパス」(15歳以上20歳未満 ):1,000円
・「おとなのパス」(20歳以上):2,500円
http://arttowermito.or.jp/minnano/katsu02.html?id=80
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
助成:公益財団法人花王芸術・科学財団
公益財団法人朝日新聞文化財団
協賛:Vitamin Creative Space
協力:青山|目黒、アサヒビール株式会社、ARTISTS' GUILD、
国際交流基金
企画:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
▼田中功起 略歴
たなか こおき。1975年生まれ。アーティストとして活動し、ARTISTS'
GUILDと基礎芸術に参加/協働する。近年は出来事の組織化や集団に
よる営み、その記録に興味を持ち、それにまつわる制作活動を行って
いる。2013年、第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の日本
館における展示で特別表彰を受賞、2015年にはドイツ銀行のアーティ
スト・オブ・ザ・イヤーに選出される。プロジェクトの記録や過去の
テキストを再録した書籍に、『Precarious Practice』(Hatje Cantz、
2015年)、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術
大学出版局、2014年)、『質問するその1(2009 - 2013)』(ART iT、
2013年)、『AbstractSpeaking - Sharing uncertainty and
collective acts』(NERO Magazine、 国際交流基金、2013年) などが
ある。
https://twitter.com/kktnk
http://kktnk.com/
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■関連プログラム
アーティスト・トーク
2016年2月20日(土)14:00〜15:00
田中功起が本展で発表する新作を中心に語ります。
・会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー ワークショップ室
・定員:80名(先着順・予約不要)
・料金:展覧会入場料に含まれます。
アーティスト・イン・ギャラリー
2016年2月20日(土)15:00〜15:45
田中功起が下記の時間ギャラリーに滞在します。作品などについて
お気軽にお話しかけください。
・会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
・定員:なし(予約不要)
・料金:展覧会入場料に含まれます。
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■同時開催
クリテリオム92 土屋紳一
2016年2月20日[土]〜2016年5月15日[日]
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=445
フィルム写真全盛期よりデジタル技術を用いた写真作品の制作に
取り組んできた土屋紳一。
本展では、カセットテープレコーダーを題材に、
個々人の記憶を歴史へと接続する作品を紹介します。
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室
入場料:「田中功起 共にいることの可能性、その試み」の
入場料に含まれます。
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
企画:井関悠(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
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「3.11以後の建築」展は、おかげさまで盛況のうちに1月31日閉幕
いたしました。ご来場ありがとうございました。
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