これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

* こちらに掲載中のものは、送信後に修正等の必要が生じた場合は修正等を加えて掲載しています。あらかじめご了承ください。
* 丸ごと全文の転載はご遠慮ください。引用される場合は水戸芸術館公式サイト http://arttowermito.or.jp/ へのリンクをお願いいたします。

お問い合わせは下記よりお願いいたします。
>> お問い合わせフォーム


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Fri, 11 Mar 2016 18:50:44 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,03280] Concert by Course Graduates of 2015 Organ Lectures
Sender: tamamik@arttowermito.or.jp
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <OF13BC8CE6.64856F23-ON49257F73.0035079D-49257F73.0036155C@GlobalDom1>
X-Mail-Count: 03280

▼水戸芸術館ATM速報2016年3月11日発 -----------------

「昨年9月に開講した2015年度オルガン講座、実技コースの5名が、
 半年のレッスンを終え、いよいよ発表会を迎えます。

 全12回レッスンの前半は、バッハやパストラーレなどの共通課題で
 オルガンの基礎を学びました。
 後半は、それぞれが発表会の曲を選んでの練習です。

 易しい曲を選べば楽なのに、一生に一度のことだからと難しい曲に
 挑戦した人、自分で楽譜を探しに行った人、練習時間が取れずに
 くやし涙を流した人など、皆、一生懸命でした。

 どうか、彼女たちの心からの音楽をお聴きください。
 多くの方のご来場をお待ちしております。」

 室住素子(オルガニスト、「市民のためのオルガン講座」講師)


----------------------------------------
2015年度「市民のためのオルガン講座」
実技レッスン受講生による発表会
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1340
----------------------------------------
2016年 3月12日(土) 13:00開演
水戸芸術館エントランスホール/入場無料
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団


I.  井上葵愛 Kie Inoue

J.S.バッハ:2声のインヴェンション イ短調 BWV 784
ヘンデル:<ユダス・マカベウス> HWV.63より
     "見よ、勇者は帰る"

 茨城大学教育学部附属小学校5年生。現在ピアノ歴5年で、
 インヴェンション・ソナチネ・ソナタを勉強中。
 2015年、第5回日本バッハコンクール全国大会で3、4年生の部
 Aコース銀賞受賞。カエルとネコをこよなく愛する。


------------------------------
II. 高木もも花 Momoka Takagi

ベートーヴェン:自動オルガンのための3つの小品より アレグロ

 茨城大学教育学部附属中学校2年生。吹奏楽部でコントラバスを
 担当している。ピアノ歴は約10年。
 2009年と2011年、ピティナの本選にて優秀賞受賞。
 ピアノでは表現できないまっすぐで美しいオルガンの音に感動し、
 受講を決意。


------------------------------
III.坂本志乃二 Shinobu Sakamoto

J.S.バッハ:パストラーレBWV590

 学生時代は吹奏楽部や軽音楽部で音楽に親しみ、卒業後は幼稚園の
 教諭を長年務めた。
 現在はSTARBUCKS COFFEEで勤務しながら音楽を楽しく勉強中。
 日立市おおみか町の教会で、ピアノとオルガンの伴奏を務めている。


------------------------------
IV. 江田朋子 Tomoko Eda

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

 3歳からエレクトーンを学び、その後ピアノとヴァイオリンも学ぶ。
 ヤマハ音楽教育システム講師を約10年務めた。
 あらためてパイプオルガンの正しい奏法を学びたいと思い、
 今回受講。


------------------------------
V.  堀川こずえ Kozue Horikawa
 
J.S.バッハ:8つの小さなプレリュードとフーガより 第1番
      ハ長調 BWV553

 7歳からピアノを始める。洗足学園ピアノ教室コース卒業。
 現在は自宅の教室でピアノを教えている。
 「パイプオルガンに一度はふれてみたい」という長年の夢を叶える
 ため、今回県外(栃木県)から挑戦。


----------------------------------------
講師プロフィール

室住素子 Motoko Murozumi

東京大学文学部美学芸術学科を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科
(オルガン専攻)卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。
水戸芸術館開設準備室に入り、1997年まで音楽部門主任学芸員を務め
た。1993年には「市民のためのオルガン講座第1期」に対して、
吉田秀和・水戸芸術館館長賞受賞。その後、オルガニストとして、
新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、NHK交響楽団、
サイトウ・キネン・オーケストラなど、オーケストラとの共演を
重ねている。
2010年カーネギーホールにて、小澤征爾の指揮でブリテン <戦争
レクイエム> のオルガンを担当した。
日本オルガニスト協会会員。

------------------------------------------------------------

東日本大震災から5年。水戸芸術館のパイプオルガンも、
パイプの落下など大きな被害を受けましたが、2011年11月から、
オルガン製作者たちによる精魂を込めた修復作業が行われ、
2012年3月に作業完了、4月1日には復活を記念したコンサートが
開催されました。
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1083

修復では「ナイチンゲール Nachtigal」(水笛の音を鳴らす装置)と
「ツィンベルシュテルン Zimbelstern」(鐘の音を鳴らす装置。
同時にオルガン正面に取り付けられた星が回転します)が
新たに装備されました。

明日の発表会は、受講生個々人のひたむきな取り組みが、
パイプオルガン復活の記憶とも重なり合って、
聴く私たちの心により深く刻まれるに違いありません。

============================================================

▼各種会員様のご住所・お電話番号・メールアドレス等ご変更等の
 ご連絡には、お客様情報の保護のため、下記フォームのご利用を
 お願いいたします。
https://www.arttowermito.or.jp/sf/sendform.html
 受信メールアドレスご変更の場合は、メールアドレスの入力欄に
 ご登録時のメールアドレスを、さらに本文の入力ボックスに、
 新しいメールアドレスをご入力ください。
 ご連絡・ご要望はすべて本文入力ボックスにご入力ください。

 「支払方法の事前指定」(「水戸芸術館TOWERNETウェブサービス」
 利用規約 第9条)にご登録くださっているお客様は、
 メールアドレスご変更の際には、「支払方法の事前指定あり」等、
 ご連絡フォーム本文に追加をお願いいたします。

▼各種お問い合わせには下記フォームをご利用ください。
https://arttowermito.or.jp/form/ssl/form_in.html

▼ご感想・ご意見には下記フォームをご利用ください。
https://arttowermito.or.jp/form/ssl/form_imp.html

▼フォーム画面が開かない・進まない等ございましたら、お手数で
恐縮ですが下記をご参照ください。
http://arttowermito.or.jp/other/other.html?id=351

▼ATM速報のみ受信のお客様の配信停止・アドレス変更等のご連絡は
 下記宛メールでお知らせください。
atm-info-request@arttowermito.or.jp
 「配信停止」「アドレス変更」の件名で、本文中に停止アドレス
 または変更の場合は新旧アドレスのみご入力ください。
 *お名前やご住所はお客様情報の安全のため保持しておりません。
 アドレスのご連絡のみでお願いいたします。

▼これまでにお送りしたATM速報は下記でお読みいただけます。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-info/

http://arttowermito.or.jp/ 次回配信をお楽しみに!-------------