これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date:  Fri, 4 Sep 1998 20:02:31 +0900 (JST)
From:  tamamik@arttowermito.or.jp (KOJIMA, Tamami)
Subject:  [atm-info,00495] "A Serenade of ON and OFF" by Gekidan Isseki Nicho
Sender:  jun@re.soum.co.jp
To:  info: ;
Message-Id:  <199809041103.UAA78354@skyhawk.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 00495

▼ATM速報1998年9月4日発−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ACM劇場、気になる秋の招聘公演の詳細が掲載された旨、劇団一跡二跳様より
メールでお知らせいただきました。
その最新情報を、ご厚意により、WEBページからの引用・転載でお伝えいたし
ます。
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劇団一跡二跳 (いっせきにちょう)「ONとOFFのセレナーデ」
〔作・演出〕古城十忍

葬式をする・しない、遺骨の処理方法といった「死後の決定権は誰にあるの
か?」という問題に真正面から踏み込んだ作品です。
また、パソコン通信のチャッターたちを登場人物とすることで、ともに直接
会うことのないコミュニケーションのあり方(葬式も当の本人は死んでいる
ので相対して依頼できない)の是非を問う舞台でもあります。

初演は1994年2月/青山円形劇場、再演は1995年/六行会ホール。
この数年、マスコミでも「現代葬式事情」が取り上げられるようになり、パ
ソコンも飛躍的に普及しました。

1998年の今、このテーマを改めて取り上げる意義は大きいのではないか。
その考えのもとに、戯曲はすでに1994年に而立書房より出版されています
が、今回の再々演にあたって、今現在の状況を踏まえた形で戯曲を改訂し、
上演したいと考えています。

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ニッポン全国、真夜中。
今夜もパソコン通信のチャッターたちの会話の花が咲く。
ハンドルネーム「ヤリタイ」「シタイ」「小夜子」「天涯孤独」の4人も
そんな仲間だ。
ところが初めて直接顔を合わせる“オフ会”が近いというのに、シタイか
らの連絡が途絶えてしまった。
そしてある日、シタイから仲間全員に謎の電子メールが届けられる。
その指示に従ってヤリタイが手に入れたのは、白い粉の入った謎の小瓶...。
それは小夜子にも天涯孤独にも届けられていた。
シタイは何の目的で白い粉を送ってきたのか?
謎が謎を孕みながら、ヤリタイのシタイ捜しが始まっていく…

11/28土・29日 (土)19:00(日)16:00
全席指定 一般¥3,000 団体10名以上¥2,700 中高生¥1,500
10/1(木)発売

劇団一跡二跳 http://www.isseki.com/

−−−次回配信をお楽しみに! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−