これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date:  Thu, 17 Sep 1998 18:32:26 +0900 (JST)
From:  tamamik@arttowermito.or.jp
Subject:  [atm-info,00505] Kawaguchi "Relation" College
Sender:  jun@re.soum.co.jp
To:  atm-info@re.soum.co.jp
Message-Id:  <49256682.002C68CC.00@david.arttowermito.or.jp>
X-Mail-Count: 00505


▼ATM速報1998年9月17日発−−−−−−−−−−−−−−−−−

河口<関係>大学
この週末は「蓮」と「種子」から、封印された時間の解明へと向かいます。
ご聴講はもちろん大歓迎、TEL(029)225−3555 まで、
どうぞお気軽にお申し込みください。
*聴講料は1日500円。
「聴講生」は聴講当日、展覧会入場料が団体扱いの 600円となります。

9月19日(土)
14:00〜15:00 美術史2「日本美術における蓮の系譜」
河口作品に頻出する蓮のモチーフを出発点に、時代をさかのぼり、日本美術
における蓮の系譜を探ります。

講師: 吉田英里子(よしだ・えりこ)
美術史家。東北大学文学部で中世絵画史を専攻後、山種美術館に学芸員とし
て勤務、近代絵画にも関心を広げる。現在は、共立女子短期大学および国士
館大学非常勤講師を務めるかたわら、主として、日本美術における伝統の継
承と創造との関係、あるいは絵画と工芸の境界領域といった問題に取り組ん
でいる。
著書に月刊アーティストジャパン「前田青邨」「安田靱彦」(同朋社)、
「日本の近代絵画」(共著、ブレーン出版社)など。

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9月19日(土)
15:15〜16:15 植物学「種子をめぐって」
種子に秘められた生命のエネルギーにこだわり続けてきた河口作品を入り口
に、種子の不思議、種子と人間のかかわりについて考えます。

講師: 西川綾子(にしかわ・あやこ)
水戸市植物公園園長。筑波大学で花卉園芸学を専攻後、造園会社勤務を経て
1993年より現職。共著に「図解やさしい花作り入門」(西東社)がある。
現在、横浜サカタのタネ会報に「草花の育て方」を連載中。10月4日(日)
放映のNHK趣味の園芸にて「サルビア」をテーマに解説を行なう予定。
ガーデニングがブームのなか、日本の風土に合った海外の花の導入に関心が
あり、特にサルビアについては自宅でも試験栽培を行なっている。

*参考: 筑波大学芸術学系の研究の一環として、水戸市植物公園を題材に
webページが作られています。
http://cookie.geijutsu.tsukuba.ac.jp/botanicarium/

−−−次回配信をお楽しみに! −−−−−−−−−−−−−−−−−−