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Date: Thu, 16 Sep 1999 22:51:11 +0900 (JST)
From: tamamik@arttowermito.or.jp (Tamami Kojima)
Subject: [atm-info,00783] Interview with Ikebe and koizumi
Sender: jun@re.soum.co.jp
To: info: ;
Message-Id: <199909161351.WAA28809@juran.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 00783
▼ATM速報1999年9月16日発--------------------------------
「<夕暮れの底深く…>−フルート、ギター、パーカッションのために」
10月2日、世界初演を待つ、池辺晋一郎新作のタイトルです。
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作曲は現在も進行中ですが、この新作について作曲家自身、そのタイトル
のイメージのように、静かにしんみりとフルートが歌い上げるような感じ
の、聴衆にとっても親しみのもてる曲になるでしょう、と語っています。
水戸に生まれた作曲家池辺晋一郎が水戸の聴衆のために新作を生み出しま
す。果たして、どのような曲なのか?そして、演奏会の司会も務める池辺
からどのような話が飛び出すのか?新作初演に立ち会うことの楽しさを是
非楽しんでいただきたいと思います。(音楽部門学芸員 中村晃)
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池辺晋一郎プロフィール、主な作品リストを本日下記に掲載いたしました。
http://www.arttowermito.or.jp/music/ikebej.html
「現代音楽っていうとね、なんか特殊奏法ばっかりで、へんな音ばかり
出すんじゃないかという感覚を持つ人が多いんだけど、そうじゃない
のもあるから。
<海へ>(武満徹)のアルト・フルートのいい音、
それから普通のフルートのいい音、綺麗な音、
これ以上綺麗な音を出しちゃいけないって言うくらい綺麗な音の音楽
もあるし。
いろいろだから、まあ聴きにいらっしゃい。本当に面白いから。」
(池辺晋一郎・小泉浩インタビュー中の小泉浩の言葉より)
本日、上記インタビュー記事をホームページに追加いたしました。
http://www.arttowermito.or.jp/music/ikekoij.html
なお、このインタビューの短縮版はまもなくお届けのvivoに掲載予定です
が、全文は上記ホームページのみの掲載です。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html 次回配信をお楽しみに!---