茅根順子リサイタルVI

日本歌曲のひととき

2017年11月25日[土]

■茨城の演奏家による演奏会

私と日本歌曲の出会いは、ウィーンでレッスンを受けたときの大学の先生の勧めからでした。「自国の文化を大切に想う」その心に触れた私は、その後、塚田先生に師事し、日本歌曲を学び始めました。今回は前半を「詠まれしうた」と題し、信時潔、髙田三郎、平井康三郎作曲の作品をお届けします。後半は、中島はる作曲の「じゃがたら文」を尺八・十七絃箏伴奏の女声ソロ・女声合唱でお届けします。「日本歌曲のひととき」をどうぞお楽しみ下さい。

【出演】
茅根順子(メゾソプラノ)、塚田佳男(ピアノ)、橋本治恵(箏)、森田柊山(尺八)、水戸第三高等学校合唱部OG

【曲目】
I 詠まれしうた
  信時 潔:小倉百人一首より
  髙田三郎:啄木短歌集
  平井康三郎:みだれ髪
II 邦楽器とともに
  中島はる:女声ソロ、女声合唱、尺八、十七絃箏のための「じゃがたら文」―お春ゼロニマの生涯―

▼料金

【全席自由席】一般3,000円 学生(高校生以下)2,000円
●13:30開場 14:00開演

チケットの取り扱い

水戸芸術館
・エントランスホール内チケットカウンター
・水戸芸術館チケット予約センター TEL. 029-231-8000
・ウェブ予約 http://arttowermito.or.jp/tickets/ticket.html (要登録)
かわまた楽器店 TEL. 029-226-0351
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 TEL. 029-244-6661


▼プロフィール

茅根順子 Junko Chinone

メゾソプラノ

水戸第二高等学校入学後、中沢敏子に師事して声楽を始める。東京音楽大学声楽科にて市川倫子に師事する。卒業後、高等学校音楽教諭として勤務する傍らコンサート活動を続ける。1991年オーストリア・ウィーンアカデミー国立音楽大学でドイツリートを研讃。水戸芸術館「茨城の名手・名歌手たち第9回」に出演。音楽の友社主催「IOX‐AROSA声楽セミナー」を受講し、音楽の友ホールにて発表コンサートに出演。榛名「日本の歌」セミナー、「日本歌曲ゼミナール」、畑中良輔の「日本の歌」セミナーを受講。96年より常陸大宮市文化センターにて「茅根順子リサイタル」を5回開催。2005年第16回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。08年音楽之友ホールに於いて、シリーズ〈日本歌曲と音の魔術師たち〉に出演。
塚田佳男、中沢桂、青山恵子、瀬山詠子に師事する。
現在、茨城県立太田第二高等学校勤務。

写真:遠藤湖舟

塚田佳男 Yoshio Tsukada

ピアノ

群馬県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業後、1975年から77年までドイツ・デトモルトにてピアノ、オルガン、伴奏法を学ぶ。
帰国後から現在に至るまで歌を知りぬいた繊細な音楽性で、特に日本歌曲の研究、解釈、伴奏においては現在日本の第一人者としての活動を続けている。
日本歌曲や日本の歌による演奏会での企画構成と演奏は、国内はもとより海外においても高い評価を得ている。
様々な歌手の伴奏を務めたCDは多数リリースされている。また、セミナー等での講師としての活動も、日本歌曲の歌唱法および伴奏法の指導を中心として全国各地で行っており、多くの歌い手とピアニスト達を育成している。
96年上毛芸術奨励賞、及び99年に設立の歌曲伴奏者に対する賞『水谷達夫賞』の第1回受賞者。日本演奏連盟所属。

橋本治恵 Harue Hashimoto

東京都出身。正派音楽院において、中島靖子、後藤すみ子に師事し、箏・三弦を学ぶ。
NHK邦楽技能者育成会修了。1997年第1回全日本三曲コンクール秀位1位入賞。84年グループ<箏・三昧>を結成し、年1度の定期公演及び多数の地方公演を開催している。
88年「日中友好国際婦人の集い」に団長として参加し、北京・西安・上海で公演。93年ロシア連邦ベルゴロド市の創設400年記念祭に招かれ、ウクライナ他で公演。
96年より、ハーちゃんちコンサートと称し、毎年桜の季節に自宅を開放してサロンコンサートを開催している。また、全国の小中学校を訪問し、邦楽の普及にも努めている。正派邦楽会大師範。

森田柊山 Shuzan Morita

尺八

都山流尺八を二代北原篁山に師事。
1973年ベルリンにおける世界民族楽器コンクールに参加し入賞。74年NHK邦楽技能者育成会修了。11回のリサイタル開催の他、国内各地海外でも数多くの演奏活動を行っている。2001年には野田輝行作曲「ルミナス~光芒の彼方から尺八、箏とオーケストラのための」を東京シティフィルハーモニック交響楽団と共演し初演、好評を得る。04年にはDJKRUSHのCD「寂」に共演し欧州6カ国・北米ツアーに参加。演奏家としての活動のほか、新しい尺八音楽の創作活動にも力を注ぎ多くの作品があり、1995年作品集CD「飛天」、2002年には「筦絃二人会」が完成。楽譜も多く出版されている。著作、研究活動も行い04~06年には京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員に就き、公開講座、論文発表も行った。中島はる作品も数多く演奏し、12年に初演した「やさしい般若心経」は遺作となった。
現在、公財・都山流尺八楽会理事長。都山流柊山会主宰。現代邦楽作曲家連盟会員。

水戸第三高等学校合唱部OG

合唱

茨城県立水戸第三高等学校コーラス部出身者の有志で結成。メンバーは、前回の茅根順子リサイタルVに出演した茅根順子の教え子が中心となる。音楽大学・大学院の学生が多いが、看護学校生や保育士・教員など音楽活動を続けている学生や社会人がそれに加わる。若さあふれ、歌を愛する彼女たちのハーモニーを「じゃがたら文」でお楽しみ下さい。


▼公演概要

公演名

茅根順子リサイタルVI


会場

コンサートホールATM


開催日

2017年11月25日[土]


主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団、茅根順子


企画

茅根順子


後援

茨城県、茨城県教育委員会、茨城新聞社、茨城放送、朝日新聞水戸総局


お問い合わせ

水戸芸術館チケット予約センター
TEL. 029-231-8000 (営業時間 9:30~18:00/月曜休館)
※公演の内容等は、変更になる場合があります。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はできませんのでご了承ください。