これまでにお送りした水戸芸術館ATM速報

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Date: Sat, 26 Nov 2005 20:05:59 +0900
From: tamamik@arttowermito.or.jp
Subject: [atm-info,02038] BIWAKO HALL Vocal Ensemble
To: atm-info@arttowermito.or.jp
Message-Id: <492570C5.003CF99D.00@david.arttowermito.or.jp>
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▼水戸芸術館ATM速報2005年11月26日発-----------------

<びわ湖ホール声楽アンサンブル>は、合唱団ではありません。
オペラの舞台・コンサートホールで、立派に自己を表現して居る
16名の、すばらしい声楽集団です。器楽独奏家の諸氏が、
室内楽演奏に集うように、この優れたメンバーが声を合わせ、
選び抜かれた声楽家のための名品と出会うよろこびは、
なんとステキな時間でしょう。

私達の演奏には常に日本作品が組まれています。
このたびも、ルネッサンス、ドイツ・ロマン派、新ウィーン楽派や
フランス印象主義とならんで、松村さん、三善さんのすてきな作品を、
お聴きいただきます。

もしお気に召したら東日本に於ける西日本の声楽集団に大きな拍手を
お送り下さい。そうしたら私達は、アンコールとして武満さんの
"うた" も用意して居ます。

どの地にも<東>と<西>の交流はむずかしいものですが、
"水戸芸術館" の温かいお招きにあずかり、
初の東日本公演となりました。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

若杉 弘

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独りでもすごい。集まるともっとすごい。
びわ湖ホール声楽アンサンブル 東日本初登場!!

日本最大・最古の湖、琵琶湖のほとりに「びわ湖ホール」はあります。
そして、その「びわ湖ホール」専属の、若杉 弘が監修を務める
<びわ湖ホール声楽アンサンブル>が、今春、得意のレパートリーを
引っ提げて水戸芸術館にやって来ます。
アンサンブル "ensemble" とは、本来「ともに」「一緒に」の意味。
ソリストとして活躍する、日本全国から集まった声楽家の中から
選ばれた16名のメンバーによる "声のアンサンブル" は、
ともに声を寄せ合うことのよろこびを教えてくれます。
指揮はもちろん若杉 弘。「いま最も魅力的な声楽集団」と太鼓判を
押す<びわ湖ホール声楽アンサンブル>とともに、
古から今に至るまで変わらぬ素敵な "歌の心" のメッセージを
届けてくれるでしょう。
びわ湖ホール声楽アンサンブル -- 東日本初の演奏会がいよいよ
水戸芸術館で実現します。

担当:馬場千恵(水戸芸術館音楽部門学芸員)

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びわ湖ホール声楽アンサンブル
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日時:2006年3月12日[日]13:30開場・14:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
企画・構成・指揮:若杉 弘
ピアノ:岡本佐紀子/ピアノ・オルガン:左成洋子
びわ湖ホール声楽アンサンブル:
上田祥子、黒澤明子、黒田恵美、佐藤路子、江藤美保、小林久美子、
渡辺玲美、西 あかね(客演)、竹内公一、竹内直紀、ニ塚直紀、
松本 晃、菊田隼平、津國直樹、西田昭広、松森 治

I.   ブラームス:<愛の歌>(I)
II.  オラツィオ・ヴェッキ:<パルナッソス山をめぐり>
                           プロローグ
                           どこにいるの
     ジェズアルド:<われは死にゆく、苦悩ゆえに>
     モンテヴェルディ:<死なせてください>
III. 三善 晃:<立原道造の三つの詩>
              或る風に寄せて
              麦藁帽子
              ふるさとの夜に寄す
IV.  ドビュッシー:<神よ、美しき人を見るはよきかな>
     メシアン:<第3のルシャン>
     プーランク:<自由>
V.   松村禎三:<暁の讃歌>
VI.  ウェーベルン:<軽やかな小舟にて逃れ出よ>
     ベルク:<えにしだの花咲くところ>
             <うぐいす>
     シェーンベルク:<地には平和を>
VII. ブラームス:<愛の歌>(II)

主催:財団法人 水戸市芸術振興財団

料金(全席指定):一般¥3,000/学生¥1,000
*学生券は水戸芸術館のみの取り扱いとなります。
  ご購入の際は学生証をご提示ください。

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チケット発売:2005年12月 4日(日)
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・館エントランスホールチケットカウンター(9:30〜18:00、月曜休)
・館チケット予約センター Tel. 029-231-8000(9:30〜18:00、月曜休)
・ATM速報受信のお客様のご予約はメールでも承ります。(13:00〜)
mailto:ticket@arttowermito.or.jp
・MUSIC SHOP かわまた Tel. 029-226-0351
・ヤマハミュージック関東 Tel. 029-224-2861
・チケットぴあ Tel. 0570-02-9990
・CNプレイガイド Tel. 0570-08-9990

メールでのご予約は上記アドレス宛、発売日13:00以降の、
館サーバ受信タイムスタンプとなるようお送りください。
ご予約のための様式(音楽・演劇共通)をお持ちでない方は、
お手数ですが、上記アドレスまで、事前にご請求ください。

ATM速報受信のお客様に限り、下記館ウェブサイトからもお申し込み
いただけます。(発売日 9:30以降、公演前日または完売まで無休)

https://www.arttowermito.or.jp/t/authenticate.cgi

*館ウェブサイトからのご予約がますます便利になりました!
  窓口ご購入・お電話でのご予約と同じ朝 9時30分からの受け付けと、
  ご用意したお席のエリアの画像表示の、2つのサービス増です。
  ウェブサイトからのご予約、ぜひどうぞお試しください。

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若杉 弘(企画・構成・指揮)Hiroshi Wakasugi
東京芸術大学卒業。ダルムシュタット歌劇場、ドルトムント歌劇場を
経て、ライン・ドイツ・オペラ音楽総監督(GMD)に就任。
ドレスデン(ザクセン)国立歌劇場常任指揮者、およびシュターツ
カペレ常任指揮者、バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン)指揮者など、
海外のオペラ劇場に加え、ケルン放送交響楽団首席指揮者、
チューリヒ・トーンハレ協会芸術総監督、同管弦楽団首席指揮者を
務める。
現在、NHK交響楽団正指揮者、東京芸術大学名誉教授、日本芸術院
会員、滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」芸術監督。また、2005年
7月より新国立劇場オペラ芸術参与に就任。
水戸芸術館では、音楽部門企画運営顧問を務めるほか、水戸室内管弦
楽団第 3回定期演奏会(1990年)、第26回定期演奏会(96年)、第30
回定期演奏会(97年)、第52回定期演奏会(2002年)を指揮している。

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びわ湖ホール声楽アンサンブル BIWAKO HALL Vocal Ensemble
*監修:若杉 弘/専任指揮者:本山秀毅
びわ湖ホール独自の創造活動の核として1998年3月に設立。
ソリストとしての実力は言うまでもなく、アンサンブル、合唱の中核
となり得るバランスのとれた声楽家により構成されている。
年間 4回開催する定期公演をはじめ、びわ湖ホールのオリジナル・
レパートリー公演である「青少年オペラ劇場」のソリストや、
若杉 弘総監督・指揮による「プロデュースオペラ」の合唱など、
ホールの自主公演への出演を中心に、依頼を受けて全国各地でも
多数の公演活動を行っている。日本初の公共ホール専属声楽家集団
として各方面から注目を集めている。

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岡本佐紀子(ピアノ)Sakiko Okamoto
大阪音楽大学卒業。永井淳子に師事。文化庁在外研修員として
ローマに留学。ローマ歌劇場首席コレペティトゥアの S. ローチに
師事。また、C. タッソーニのアシスタントピアノを務め、
コレペティトゥアとしての資質を高く評価された。
びわ湖ホール、ザ・カレッジ・オペラハウスなどにおいて、
<ドン・ジョヴァンニ><フィガロの結婚><トスカ><金閣寺>
<沈黙><ヘンゼルとグレーテル>をはじめとする数多くの公演に
コレペティトゥアとして関わり、常に公演を成功に導いている。
また、美しい音色と豊かな音楽性により、歌曲の伴奏者としての
活動も広げている。

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左成洋子(ピアノ/オルガン)Yoko Sanari
相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中より、オペラ・バレエ等の
上演における稽古ピアニストおよび音楽スタッフとして、多くの演目
を手がける。また、演劇とピアノのコラボレーションに取り組み、
舞台に参加した。1996年〜2002年 TACO chamber ensemble のメンバー
として参画、出演。びわ湖ホールでは、声楽アンサンブルの各種公演
をはじめ、「青少年オペラ劇場」「プロデュースオペラ」等、多くの
公演に携わっている。

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